♯ラベンダー
やっと私は彼に、ヒラカズに疑惑を覚えた。
私は誰にも相手にされなかった。
意見なんか通らない。
みんな私を無視した。
まるで私は空気のようだった。
だから私はほかの花々よりも影に隠れていた。
でも、私はヒラカズだけを信じていた。のに。
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