コバルトの綺羅星たち

 コバルトのその他の作家、というフレーズだと、イマイチかなっと小洒落てみました(笑)


 と言ってもそこまで全て網羅しているわけではないので、結構ハマったなあ、か、読んだよ、というレベルまで。



田中雅美

 ミステリーにハマりだして、手を出しました。「アリス」シリーズが最初かな?

 いや、違うわ。「ぴかぴか物語」が先だわ。

 ファッションセンスが悪いとボーイフレンドに振られてしまい、その後いろんなタイプの男の子と付き合うけど、その彼の好みに合わせようとして自分を失い、悩みに悩んで自分が一番好きな物を着ることに決める、というストーリー。

 続編の「キラキラ物語」はちょっとミステリー要素が入ってきます。

それから「アリス」シリーズに行き「赤い靴探偵団」シリーズですね。

 というか、某名探偵の孫の学校じゃないけど、ひとつの学校でこんなに事件が起こったら存続危ういよね? (笑)

 あと「アフタースクール王国」も、秘密基地的な楽しみがあっておもしろかったな。




山浦弘靖

 こちらもミステリー枠で。「星子のひとり旅シリーズ」ですね。

 トランプにちなんだタイトル。旅先で必ず事件に遭う、少女版浅○光○(笑)

 宙太さんが最初の登場と4作目辺りから違いすぎるんですけど。スケベチャラ男からエグゼクティブイケメンに進化するんですけど。

 ……カッコいいです、はい。

 あと、ミスターレディのハルちゃんが美人過ぎてイケメン過ぎ! 女友達と彼氏を兼ねられるなんて!?

 この後「ふたり旅」シリーズに移行し、どうやら家族シリーズにもなっているみたいですが、こーじーは「ひとり旅」シリーズのみ読了です。



大和真矢

 いや、「アダ」しか読んでない。読んでないけど、ずっと覚えている。

 SFの連作ものだと思うんですけど、何故かこれだけ買ったんですよね。ジャケ買いかな。

 SFのはずなんだけど、中身は異世界転移のファンタジーです。

 突然召喚されて、勇者にされてしまう某SF的な組織の女性(笑)

 すったもんだの挙げ句、もう1人同業者が召喚されていて協力してことに当たるけど、中途半端なところで元の世界に戻されてしまうという内容だった気がする。

 影響を受けたのは作者の名前ですかね。

 「真矢」と書いて「まや」と読むそうです。

 この名前がカッコいいな、と思ってて、トリムルティの「シンヤ」になった気がする。


団龍彦

 ここにきてオカルト枠(笑)

「こちら幽霊探偵局」の3巻(また……)から読みました。

 幽霊になってしまったお兄ちゃんの手助け(?)を借りながらいろんな事件を解決していく女の子のお話。

 お兄さんが妹を溺愛する妹コンプレックス(イモコン)という設定でしたが、「イモコン? シスコンじゃなくて?」と突っ込みながら読んでました。

 印象が強いのは、ラッコの霊のお話と、ジーザス・クライシスト(クライストではなく)のお話かな。

 動物霊と言うのはなかなか直接的に怖いです。

 ジーザス~は、この頃、そもそも「ジーザス・クライスト」がなんだか分かってなかったので、モジリの意味が分からなかった(笑)

 その後、マンガ雑誌の「なかよし」で連載していたあさぎり夕の「なないろマジック」で「ジーザス・クライスト・スーパースター」を題材にしていて、ようやく理解。

 あー、イエス・キリストのことね(なんせ中学生なので知識浅薄はご容赦を)。

 たまたま前後して「トレジャーハンター八頭大 エイリアン黙示録」も読んだので、しっかり理解しました(笑)


 名前を覚えているくらいだったら赤羽建美とか唯川恵とか正本ノンとかだけど、作品の記憶がほとんどない。


 雑誌で流し読みしてただけでしょうね。


 コバルトなのに、恋愛ものに引っ掛かってこないのは、こーじーの趣味嗜好が分かると言うものです。


 なのに、恋愛場面書くと、何で甘々になっちゃうんだろ? 反動? (笑)


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