竹河聖
前回コバルトまとめておいて、また……でも、こーじーの中では、竹河聖は、ソノラマ→角川もしくは富士見というカテゴリーなのですよ。
コバルトでは雑誌掲載のものしか読んでないし。
ソノラマは前に書いた通り、「悪霊ステーション」シリーズですが、第2作までしか読んでないです。
1作目が宇宙ステーションで、クローンと幽霊というSFホラーな感じ。2作目は海底の施設? アトランティスたがムー大陸の怨霊の話だったかな?
視覚障がいがあっても、眼鏡に映った映像を直接的脳に送り込んで視ることが出来るという技術がいいなあ、と思いました。
で、間にティーンズハートで出ていた読み切りの、人狼の女の子のホラー恋愛ものを読んだりして。
そして、いよいよ大作へ。
「巡検使カルナー」です!
「風の大陸」飛び越して、斜め上?
入りは、角川のファンタジーのアンソロジーだったんですよね。前田珠子の収録作品が読みたくて、買って。
そこに、カルナーの外伝が掲載されていて。印象に残っていたんですな。
風の大陸の別時代が舞台です。
同じ頃、TRPGにもハマりだして(ただし一緒にプレイしてくれる人がいなくて、リプレイ読むだけでしたが)、ドラゴンマガジンとか買ってたので、「風の大陸」も雑誌では読んでいました。
でも、本を買うまで行かなかった。まだ子供には難しかったのかな?
最初は、ひかわ玲子や水野良にまず行っちゃったんですね。
まあ、最終的に単行本揃えたのは、大人になってからですが。冊数もほどほどで(一桁)完結してるので、大人買いしました(笑)
あと、山田章博の挿し絵に惹かれたと言うのもある(笑)
で、ストーリーはと言うと、わりと下級貴族だけど能吏なお父さんの跡継ぎとして将来を期待されていたカルナーですが、若くして上級公務員試験的なものに合格して前途洋々だったのに、めちゃくちゃ高官(美青年好きなオヤジ)に手を出されかけて、返り討ちにしてしまい。色々すったもんだして、危険な役割である巡検使になりました、から始まります。
で、この方、とっても優秀なんだけど、過去にジプシー的な占い師に拐われて、しばらく庶民的な(というか、ほとんど底辺)の暮らしをしていたので、腕っぷしも強くて、言葉遣いもスラングになる時がある。しかも、女の子に身をやつしていた美少年だった、という過去もある。
こーじーが最初に読んだ外伝はこの頃のお話です。
まあ、心惹かれる設定だこと。
舞台設定は中世騎士世界ものというより、ペルシア系、アルスラーン戦記よりですね。
食べ物が美味しそう(笑)
で、仕事先で色々騒動に巻き込まれます。あと、色々ロマンスも。
まあ、最後らへんは少しグダグダしてくるんですが、ほどよく終わってる感じです。
「風の大陸」は新世代バージョンも出て、一応オリジナルは終わってるみたいなので、手を出そうか思案ちう(笑)
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