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  • あなたの知らない旅の歌への応援コメント

    こんばんは( ´ ▽ ` )
    わくわくしながら拝読させていただきました。
    不思議をふーん不思議だねぇと、飄々と捉えてる人々が織りなす文章がしっくり馴染む世界観まるっと素敵でありました。
    私だったら頑張って早起きしてもっかい神社行ってみたいです。
    楽しい時間をありがとうございました(*´꒳`*)

    作者からの返信

    蜂蜜様 はじめまして。

    私も蜂蜜さんの『てんとれないうらない』を楽しく拝読しました。駄菓子屋についてはあまり記憶がないですが、くすっと笑える一文が非常に好きで、また近況ノートまで飛んで行かせてもらい、こういう体験型作品もおもしろいなぁと思いました。さっそく明日の運勢の占い、という感じで利用させていただきました。

    拙作ですが、文章の世界観について言及していただき、そういう感じが出せたのだな、とうれしい気持ちです。自主企画に参加したものですが、あまりテーマを強く意識せずに書きたいように書いたので、私自身は気に入っているものになります。

    そうですねぇ……私も「どっかに連れ去られる」とかじゃなければ、もう一度行きたい、と思うかも。ただ早起きがつらいのと、実際はやはり怯えるのではないかと想像しました。

    コメントいただきまして、痛み入りますm(_ _)m

  • あなたの知らない旅の歌への応援コメント

     面白い作品でした。ありがとうございます。

     僕の感性がおかしいのか……不思議な点に着目していました。

     琵琶法師と歌(和歌)ということで口承文学のことを強く意識していました。琵琶法師の語り継いだことで知られる『平家物語』も口承ゆえに洗練されていった、という話を思い出したのです。和歌もそうだと思います(自分の作品の為に昔の記録された作品を読むこともあると思います、音読です)。
     ルールを守りつつも新しいルールも別途発生する。それでも、既存のルールの方を守りつつ、これに準じて新たに作品を紡ぐ。次世代に託す。

     これをなんとなくですが感じました。
     文章が変になっていたらすみません。

     いい気づきを得られました。重ねてありがとうございました。
     また他の作品に伺います。その時はどうぞよろしくお願いいたします。

    作者からの返信

    上月祈さん こんばんは。

    いろいろお読みくださりこちらこそありがとうございます。

    これは風流な人たちが、遊んでいるだけのゲームのようなものだと思うのですが、俳句も短歌も文字数とかいろいろルールがあって、その中で工夫していくのがおもしろいのだろうな、と自分では感じていました。

    口承文学については歴史とかは残念ながら詳しくないですが、文字として記録するよりも変化が伴いやすい、というのは想像できます。「洗練されていった」とお聞きし、水の流れのようにそれを楽しんでおられた先人たちが浮かび、なるほど……と思いました。教えてくださり感謝です。

    個人的にはオチや雰囲気が気に入っているだけで、ちょっと余分なものも多すぎるかなぁと反省点もあります。でも、面白く感じてくださったということで嬉しく思います。

    また来ていただけるのを心待ちにしております。ふざけ過ぎた奇作がないか、忘れているものもあり、ヒヤヒヤですが……笑。

  • あなたの知らない旅の歌への応援コメント

    崇期さん、おはようございます。

    静かに映像フィルムが回っていくような文体、いつしか物語の中に立っておりました。
    不思議さとリアルの融合に違和感も無く、距離感のある主人公の視線に、時にはくすっと笑いもあって、心地良いひとときでした。
    あちらの方々の風貌、しぐさ、言葉づかい等も、雅、優雅でありながらも、人として描かれており、とても面白かったです。この方々には再び会えるといいな、と思っております。

    ルール。これについて再考しております。気がつけばルールの中で生きていて、ではそのルールを外すとは? 誰が認識するのか。その結末は、修復は……。
    それぞれ腹の中で収めながら、人と交わり時間が過ぎていき、またふと、足が止まる瞬間、そんな最中にいま、おるような気がしております。

    雰囲気のある一風変わった物語が、妙に胸に落ち着く、素敵なお話でした。

    作者からの返信

    小箱エイトさん、お読みいただき、コメントまでありがとうございます。

    私は本来ユーモア小説が書きたくてサイト投稿をやっていて、だいたいくだらない、ふざけた話も多いのですが、ごくたまーに真面目なものも書きます。


    現実世界の経験が乏しかった二十代の頃には幻想小説ばかり書いていたのですが、どこか身近な話題もないと自分が身を入れる事が出来なくて、最近は日常的なものが多くなっていますね。

    こちらは幻想と身近を融合させた、みたいな。

    ルールは私は、世界に対しては「小さなもの」と捉えている気がします。それでも、人間にとっては小さな世界も、日常も、大事かな? と。

    お忙しい中、丁寧なご感想を恐れ入ります。
    私は文章が好きな方は度々アトリエに寄らせてもらっていて、私の気ままな読者生活、あちこち旅しておりますゆえ、小箱さんの所へも、「またふらりと来たんだな」と思っていただけたらと思います。

    よろしくお願い致しますね!

    編集済
  • あなたの知らない旅の歌への応援コメント

    こんばんは、はじめまして。
    時間を忘れて読むことに没頭してしまいました。
    見事なお手前です。気持ちの良い充実感のある時間でした。読ませていただき、ありがとうございました。

    作者からの返信

    mk*様

    はじめまして。

    はじめての方に読んでいただくのはドキドキものですが、過分なご評価をいただいたようで。

    現実かフィクションか、怖いか怖くないかなどは別として、時間を忘れるほど没入いただけたとお聞きし、これほどうれしいことはありません。

    レビューでのお言葉も有難く頂戴いたします。粋や手前という言葉がぴったり合ってる世界を描けたのかなぁと、そういう気持ちです。

    お心を伺わせていただき、こちらこそお礼申し上げます。大変ありがとうございました。


  • あなたの知らない旅の歌への応援コメント

    旅からはなれる旅の歌、いいですね。
    私もいつか出会ってみたいなぁ😸

    作者からの返信

    こちらまで読みに来てくださり、ありがとうございます😌

    出会ってみたい……
    恐怖や厄介よりも好奇心がまさってしまうっていいですよね。

    私も幽霊には出会ったことがないので……変な音が聞こえたりとか光を見たことはあるのですが……出会ってみたいなぁと思います。
    でも実際見たら、腰が抜けるかも。

  • あなたの知らない旅の歌への応援コメント

    Over40作者の本棚主宰の桁くとんと申します。
    私も無粋なもので、多分このこの世ならざる者たちの歌会に呼ばれたとしたら、同じように無粋なことをしたであろうな、と思いました。
    とはいえ用心深いタチですので、こうした興味深い話を聞いても足を運ばない私に、文章を通して不思議な疑似体験をさせていただき感謝でございます。

    ご参加ありがとうございました。

    作者からの返信

    桁くとん様、

    こちらも、同世代の人には親近感が湧きます。
    素敵な企画をありがとうございました。

    私も大の怖がりでして。
    イメージとしては、私が子どもの頃から大好きだった昔話ですね。
    幽霊とかも出てきましたから。

    唯一、幽霊話の中で、昔話だけがそこまで怖くなかった……
    実際、怖いものもありましたけど、どこか物語感が強くて
    現実感が薄かった、そういう感じで書いたと思います。

    コメントをわざわざありがとうございました。
    他の方の御作もチェックしてみます。

  • あなたの知らない旅の歌への応援コメント

    羇旅歌という単語は初めて知りましたが、なんとも面白いお話でした。
    このような異界に迷い込む旅日記という雰囲気の先品が好きです。
    自分で作ると何故か目指す方向にうまく行かないので、落ち着いた作風のこちらはお手本にしたいくらい見事な語り口調でした。

    自分の知らないところで、この世ならざるものが現世の真似事に興じている。
    きっとそれはどこかで本当に行われていて、生きている我々が侵してはいけない領分なのでしょうね。

    すべらない話風に卓を囲んで(正座ですが)淡々と話していくスタイルだと思うと、真剣に遊びに興じている感じがして良いです。

    作者からの返信

    いずも様

    私も実は最近知った言葉です。和歌とか俳句には疎いもので。

    羇旅歌は和歌のカテゴリーみたいなもの、という所から引っ張られて、自然と落ち着いた話になったのだろうと思いますので、言葉に感謝したいところです。

    そのようにご評価いただき大変嬉しいです。

    私はだいたい筆任せで、内容はコントロールできない部分があるので、いつもうまく書けたらいいんですけど......
    コメントありがとうございます。

  • あなたの知らない旅の歌への応援コメント

     このお話全体が、正体不明な幽霊たちの紡ぐ歌のように興のある話でした。
     怪談にも種別があって、人など現実の怖さを語ったもの、怪異などの非現実の怖さを語ったものの他に、必ずしも恐怖を伴わない奇妙な体験談も含まれるそうで。それらは幼いころの不思議な経験など、今では蒐集も難しい類いの伝承だと聞きました。そういう妖しさを含むという意味では、ちゃんとホラーで怪談なのだと思います。
     それらの不思議な魅力がありつつ、どこか落語のようなオチのある話で、漠然とした体験談でなくちゃんと物語なのだと感じられました。
     この『羇旅歌』は読書という経験を通して、私に異なる風の匂いを感じさせてくれる『旅』を間違いなく与えてくれました。
     素敵な物語をありがとうございました。面白かったです。

    作者からの返信

    志村様

    私自身、ホラーに関しては漠然とした感覚しか持っておらず、たしかに細分してみれば、さまざまな魅力や持ち味を持っているものではないかと、いろいろな方のコメントを拝読して思いました。

    旅の歌に関しても、私はあまり旅を多く経験した人間ではないので、違った意味で表現できたらと思った次第です。

    どこか勿体ないほどのコメントを頂きまして、嬉しい限りです。改めて物語にも視点を与えてもらった気がします。ありがとうございました。

  • あなたの知らない旅の歌への応援コメント

    ホラーではありませんよ、というタグが一番先に目に入り、ことさらその文言に惹かれたというわけではないはずなのに(私は最近むしろホラーを拾い漁っているくらいで)、おっとっと、と自分で袖を抑えながらあっという間に読み終えてしまいました。
    不思議な話を書くとき、そこから怖いこと、恐ろしいもの、を本当に取り去るのは容易ではないと考えております。何かしらの不穏、理知性から逃げた不可解さと言い換えても良いかもしれませんが、私を含め話の書き手というのはどこかしらでそういうものを滲ませてしまいがちなようです。しかしこの作はそういう意味でも看板に偽りなし、不思議であっても怖くはない、というのが心地よい体験でした。
    個人的に、御作に通底する(ような気がしている)視点人物或いは語り手語り口の、柔らかで気負わない、それでいて確りとした理性、それが殊更好きなのかもしれないと思っているのですが、その考えを一層深くさせられる一作でありました。とりとめもなく長くなりすみません。

    作者からの返信

    安良巻さん、こんばんは。
    コメントありがとうございます。

    ホラー漁ってるんですね。私もホラーに興味は深いんですけど、ユーモア小説好きですので、本流でないものは多分、うまくは書けないでしょうね。
    読むのは大好きです。古くさいタイプのシンプルなホラーが好きですね。

    私の文は学生時代からよく「淡々としてる」と言われてきましたが、たしかにあまり感情に溺れるのが好きではない気がします。やはり、相手の事を考えてそうなっている部分がありそうです。押しつけられたら迷惑だろうな、と。

    さらっと流すようなホラーも面白いかもしれませんね。安良巻さんのお話も妖しげなのに怖いとは思いませんでした。むしろ微笑ましい物が多い気がします。しかしホラー、「恐怖」ではなくなってしまいますね……難しい。

  • あなたの知らない旅の歌への応援コメント

     こんばんわ!
    序盤の、『「おもしろい」という出来事がどこにでも転がっているものではない』という文章を見て息が詰まりました。
     この言葉、大学時代に部活の尊敬する先輩が、私に教えてくれた言葉なんですよ。
    『だから、自分で『作る』んだよ』って。
     私の人生は、そこで大きな転換があったんです。
     ヤバい、マジで泣きそう…
    私の勝手な解釈ですが、この作品にある『ルール』って、社会的なもので無く『自分の偏見に囚われた世界』を現していると思いました。だから、必ずしも守る必要は無いんだよ…って、メッセージを頂いている様で、心が震えました。
    (本来のメッセージと違っていたら申し訳ございません!)
     その話の世界に引きずり込む手腕はお見事としか言えません!
     本当に素敵な作品でした。有難う御座います♪

    作者からの返信

    熱血ファイター読者・なかと様に励まされて早3か月。
    お世話になっております。

    序盤の文章が偶然にもなかとさんの人生と重なってしまったのですね。
    でも、そういうこと、たまにありますよね。その方の人生で非常に大切にしておられる言葉というものがあると思います。

    そしてなかとさんも今では創作されていますから、「作る」側になられたということですね。

    企画のテーマは「異能」ですが、なにか特殊であると理解ができなかったり行き違いがあったりするものです。また異質なものは本来派手で、目立ちますよね? しかしそれさえも飲み込んでいる「この平凡な世界」ということで、「結局ルールもそこでは小さいものだ」として、なかとさんに伝わったのだと思います。


    お忙しい中いろいろ読んでくださり、コメントも恐縮です。
    またお時間がありましたら、よろしくお願いいたします。

    編集済