第40話 澤村御影『准教授 高槻彰良の推察3』
内容
尚哉の友人・難波の元に不幸の手紙が届いた。
時を同じくして、高槻と尚哉は「図書館のマリエさん」という聞き慣れない都市伝説を知る。
図書館の蔵書に隠された暗号を解かないと呪われるというのだが……。――「不幸の手紙と呪いの暗号」
鬼神伝説が残る村に調査に出向いた一行は、不気味な洞窟で、額に穴のあいた頭蓋骨を見つける。
その直後、高槻に思いがけない受難が……。 尚哉は、佐々倉はどうする!?
「あぁ、この世はなんてたくさんの呪いに満ちているんだろうね。」――「鬼を祀る家」
高槻と、幼馴染である捜査一課の刑事・佐々倉の幼い頃を描いた番外編「【extra】それはかつての日の話」も収録。
いま、売れに売れている民俗学ミステリ、シリーズ待望の第3巻!
本当に、面白いんです!!!
Amazonより
感想
怪異が大好きすぎて、自分好みの怪異体験の話を聞くと、興奮して理性とか常識が吹っ飛ぶところを読んで、1人でニヤッとしてしまった。
やっぱりそういうとこ好き!笑
私は歴史、特に戦国とか城が好きだが、その話を聞くときはアドレナリン出まくって、興奮しちゃう。
それに似てて、思わず笑ってしまった。
第二章 鬼を祀る家は、特に面白かった。
昔、村に鬼がやってきたときに、祖先が鬼の額の角をへし折って首を刎ねて退治したという首が洞窟の中に祀られていた。
しかし、その首はまさかの人間の首。
その真相が切なく、人の心って複雑だと改めて感じた。
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