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2022年10月30日 16:32
今回もとても楽しく読ませていただきました。ヴォルフラムさんがブランシェさんをどこに連れていくのかということは前回の話から気になっていました。二人が幾度となく話していた温室に行くかもしれないと思っていましたが、まさか『温室』という場所は変わらずに、その奥のテラス席に連れていったときは、ほんとうに良い意味で想像が裏切られました。二人で何度も話した大切な場所であるということと、その中のテラス席自体は最近作られたものということで、新鮮さと……一見すると矛盾しそうなその二つを兼ね備えるシチュエーションを作り上げるもなか様の文章構成力に感激しました。テラス席を用意した理由も、ブランシェさんとここで話すことが増えたから、もう少しゆっくり話すスペースがほしいと感じたから……というのがとても好きです。前回の『宝』発言や、今回のお話の最後の、ブランシェさんを愛おしげに見つめる視線もですが、ヴォルフラムさんからブランシェさんの好意がもう隠れていないというか、隠していないというか……率直に伝えているところが、ヴォルフラムさんからのまっすぐな思いを感じられて。そして、これは考え過ぎだと思いますが、ふたりがテラスで飲んでいた紅茶……白地に蒼い模様のティーカップに、水色の紅茶が注がれていたのが、白=ブランシェさんの髪の色、青=ヴォルフラムさんの青みがかった黒髪、水色=二人の色が混じり合った様子……に思えて、読んでいて、勝手に胸がいっぱいになってしまいました。次回からの第八話もとても楽しみです。ありがとうございました。
作者からの返信
お返事が遅くなってしまい、申し訳ありません。今回も嬉しいコメントをありがとうございます。ここのシーンは、後々でもしかしたら必要なかったかな……と思ってしまったところの一つでもあるので、bisnonさんの感想がなんだか嬉しいです。あ、入れてみてよかったかもと思えたので……本当にありがとうございます。二人が飲んでいた紅茶についても、いろいろ想像を広げてもらえたようで、にこにこしています。残り話数も短いですが、最後までお楽しみいただけたら幸いです。こちらこそ、ありがとうございました。
今回もとても楽しく読ませていただきました。
ヴォルフラムさんがブランシェさんをどこに連れていくのかということは前回の話から気になっていました。
二人が幾度となく話していた温室に行くかもしれないと思っていましたが、まさか『温室』という場所は変わらずに、その奥のテラス席に連れていったときは、ほんとうに良い意味で想像が裏切られました。
二人で何度も話した大切な場所であるということと、その中のテラス席自体は最近作られたものということで、新鮮さと……一見すると矛盾しそうなその二つを兼ね備えるシチュエーションを作り上げるもなか様の文章構成力に感激しました。
テラス席を用意した理由も、ブランシェさんとここで話すことが増えたから、もう少しゆっくり話すスペースがほしいと感じたから……というのがとても好きです。
前回の『宝』発言や、今回のお話の最後の、ブランシェさんを愛おしげに見つめる視線もですが、
ヴォルフラムさんからブランシェさんの好意がもう隠れていないというか、隠していないというか……率直に伝えているところが、ヴォルフラムさんからのまっすぐな思いを感じられて。
そして、これは考え過ぎだと思いますが、ふたりがテラスで飲んでいた紅茶……
白地に蒼い模様のティーカップに、水色の紅茶が注がれていたのが、
白=ブランシェさんの髪の色、
青=ヴォルフラムさんの青みがかった黒髪、
水色=二人の色が混じり合った様子……に思えて、読んでいて、勝手に胸がいっぱいになってしまいました。
次回からの第八話もとても楽しみです。
ありがとうございました。
作者からの返信
お返事が遅くなってしまい、申し訳ありません。
今回も嬉しいコメントをありがとうございます。
ここのシーンは、後々でもしかしたら必要なかったかな……と思ってしまったところの一つでもあるので、bisnonさんの感想がなんだか嬉しいです。
あ、入れてみてよかったかもと思えたので……本当にありがとうございます。
二人が飲んでいた紅茶についても、いろいろ想像を広げてもらえたようで、にこにこしています。
残り話数も短いですが、最後までお楽しみいただけたら幸いです。
こちらこそ、ありがとうございました。