応援コメント

4-3 暴食令嬢は心を溶かす」への応援コメント

  • 今回もとても楽しく読ませていただきました。

    また、今回のお話も、読んでいてとてもお腹が空いて、良い意味で想像力を刺激されるお話でした。


    たくさんの料理が並ぶ場面からスタートして、イメージがとても賑やかで色鮮やかにさせていただいたところで、ヴォルフラムさんに尋ねられて自分が手掛けた料理を応えるブランシェさん。

    「あなたの作ったものはあるのか」と尋ねられたときのブランシェさんの表情の輝き、そしてその後の、自分で作った料理を紹介するときの『勢い』が目に浮かぶようで、読み返すたびに微笑ましくなってきます。
    ヴォルフラムさんから聞かれたことと、その言葉の意味がわかったとき、ほんとうにうれしかったんだなあ……という……

    そのうれしさを、ただ『うれしい』と描写するのではなく、ブランシェさんの表情や、言動や、文章の勢いで表現するところがもなか様の文章力の巧みさを味わわせていただいて幸せです。


    また、ブランシェさんがその説明を言い切る前に、ヴォルフラムさんの「それが欲しい」という言葉がスッ……と入ってくる場面も大好きです。

    ブランシェさんの料理が気になっているけれど、でも、ヴォルフラムさんの威厳やその冷静さが失われているわけではなくて……
    だからこそ、ブランシェさんの勢いをゆったりと受け止められているんだろうなあ……と、ヴォルフラムさんの王としてのブレなさがとても格好良くて好きな場面です。



    最後の場面がとても気になりつつ、次回を読ませていただくのが楽しみです。

    ありがとうございました。

    作者からの返信

    お返事が遅くなってしまい、申し訳ありません。
    今回も嬉しいコメントをありがとうございます。

    料理の描写は本当毎回力を入れているので、その感想がとても嬉しいです。
    料理を通して、ブランシュとヴォルフラムの交流を改めて描いているシーンでもあるので、二人のやり取りにも注目していただけて嬉しいです。
    また、ブランシュの反応にも微笑ましいという感想をいただけて、にっこりしました。

    また次回も、お時間があるときにでもお楽しみいただけたら幸いです。
    こちらこそ、ありがとうございました。