応援コメント

4-2 暴食令嬢は心を溶かす」への応援コメント

  • 今回のお話もとても楽しく読ませていただきました。

    特に好きなところは、ヴォルフラムさんとアーヴィンドさんの関係です。
    これまでのお話でも、ヴォルフラムさんはアーヴィンドさんを側近として重用し、アーヴィンドさんもヴォルフラムさんのことを心から慕っているのが伝わってきていましたが、まさか、お二人が幼なじみだったなんて!

    二人のぶっきらぼうにもそっけなくも見えるやりとりは、二人がそれだけ長く一緒にいて……
    しかも、ただ一緒にいるだけでなく、二人で様々なことを乗り越えてきたのだろうな……という、時間の濃さ、重さを感じさせてくれて。
    口調は気軽ですが、その奥にある深い信頼関係がとても好きです。

    『見る者全てを威圧する瞳だが、長年彼の傍にあり続けたアーヴィンドには何の効果もない』

    この場面。
    ヴォルフラムさんは自分がアーヴィンドさんを見ても、他のひとのように威圧されているとは感じないことを知っている上で、アーヴィンドさんを見ている……というのが伝わってきて、大好きな場面です。

    『王』としての姿とは別に、一人のヴォルフラムという男の姿を見せることができる相手がアーヴィンドさんなんだなと思えて……

    ブランシェさんといるとき、ブランシェさんの料理を食べているときとはまた別のヴォルフラムさんを見ることができてとてもうれしかったです。


    次回もとても楽しみです。
    ありがとうございました。

    作者からの返信

    今回も嬉しいコメントをありがとうございます。

    ヴォルフラムとアーヴィンドのみの視点も入れたくてこの回を挟んだのですが、二人の関係性を好きなシーンとしてあげてもらえたのが嬉しいです。
    幼馴染であり、もっとも信用できる側近であるという関係性は個人的に好きな要素でもありますので……。
    入れる必要性があるのかどうか少し悩みましたが、入れてみてよかったかもなーと感じています。

    また次回も、お時間があるときにでもお楽しみいただけたら幸いです。
    こちらこそ、ありがとうございました。