応援コメント

4-1 暴食令嬢は心を溶かす」への応援コメント


  • 第4話の始めの章である4-1、とても楽しく読ませていただきました。


    読みはじめてすぐ、メリアさんの「陛下からまた何か作れっていわれたぁ!?」の言葉が目に入って、
    ブランシェさんがヴォルフラムさんに言われたことが、家臣や部下たちにとってどれだけ驚きで珍しいことなのかがすぐにわかりました。


    3話最後の時点では、ヴォルフラムとブランシェさんの二人の間の話で、それはもちろん、とてもすてきな時間、すてきなやりとりだったのですが、
    その上で、メリアさんや、シェフのヴィルダさんと言った、以前からこの国にいる配下、家臣たちの感想や意見を話させることで、視界が大きく広げてもらえる思いがしました。

    近い視点と、遠い視点……主人公のブランシェさんの視点と、その他のみなさんの視点……
    読み手側ではコントールすることのできないその視点を、文章の流れで自然に誘導してくださることで、読み手が世界をさまざまな視点で把握させていただけて……


    しかもこれが、3話から4話へと、話が別の区切りへと続いてくところなのがまたとても上手い……
    ごく自然と場面転換がなされていて、文章でありながら、まるで舞台やドラマのようにも感じられて……ほんとうにすばらしい構成力だと感動しております。


    次回もとても楽しみです。
    ありがとうございました。

    作者からの返信

    お返事が遅れてしまってすみません。
    今回も嬉しいコメントをありがとうございます。

    視点移動が少々目まぐるしいかなという不安もありましたが、そのようなことはなかったようで安心しました。
    また、冒頭で最初にセリフを入れての場面転換だったので、唐突感があるのではとも思っていたので、ごく自然と場面転換がされているというお言葉がとても嬉しいです。
    細かいところまで注目してくれて、いつも本当にありがとうございます。

    また次も時間があるときにでもお楽しみいただけたら幸いです。
    繰り返しになりますが、こちらこそありがとうございました。

    編集済