応援コメント

2-5 暴食令嬢は異郷に降り立つ」への応援コメント


  • 今回もとても楽しく読ませていただきました。


    特に印象的なのは、魅力的なサントゥアリオの家臣の皆さんです。

    前回の2-4話でも、家臣の一人、男性の方がブランシェさんにポタージュの感想を聞いて喜んでらっしゃいましたが、今回も他の家臣の皆さんが、ブランシェさんの食事を見て、同席していて楽しい気持ちになるとか、陛下(ヴォルフラム)の心を動かせるかもしれないと……主君のことを心から案じている様子が伺えてすてきでした。

    細かなところですが、ヴォルフラムさんが食堂から出ていった後に、上記の会話をしていたところに、ヴォルフラムさんへの『お世辞』ではなく、本心から思っているんだなあ……というのが伝わってきて。


    また、ブランシェさんへの態度もやさしいところもすごく好きな場面です。
    ブランシェさんの食べっぷりを褒めてくれたばかりではなく、ヴォルフラムさんのことで盛り上がってしまって、ブランシェさんのことを置いてけぼりにしてしまったのではないか……と心配してくれたり。
    サントゥアリオは、アーヴィンドさんだけではなく、他の家臣にも恵まれている、ほんとうにすてきな国なのだと感じられるすてきなお話でした。


    次回も読むのが待ち遠しいです。
    ありがとうございました。

    作者からの返信

    お返事が遅くなってしまい、申し訳ありません。
    今回も嬉しいコメントをありがとうございます。

    サントゥアリオ国の家臣たちは、言ってしまえば物語のサポート役です。
    ブランシェやヴォルフラムといったメインキャラクターに比べると印象が弱くなってしまうため、家臣たちにも注目していただけて嬉しかったです。
    ここのシーンは、ブランシェがサントゥアリオ国に受け入れてもらえたという思いも込めているので、好きな場面にあげてもらえたのも嬉しいです。

    また次回も、お時間があるときにでもお楽しみいただけたら幸いです。
    ありがとうございました。