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2022年3月26日 21:27
1-6話もとても楽しく読ませていただきました。まず印象に残ったのは、アーヴィンドさんが話を始めようとしたときに、ブランシェさんが食べる手を止めて、背筋を伸ばしたところ。これからブランシェさんはサントゥアリオに入って、サントゥアリオ王と一緒に食事をすることになって、当然、二人は食事をしながらお話をすることになるのだと思うのですが、今の段階ではまだ出会っていないのですよね。出会っていない相手だからこそ、特に礼を尽くすというか……サントゥアリオ王の部下であるアーヴィンドさんのお話を、食事の手を止めて聞くというのは、アーヴィンドさんへの敬意を表しているだけでなく、その『向こう側』にいるサントゥアリオ王への敬意を表すことにもつながるのかもしれない……と思うと、ブランシェさんの令嬢としての高い教養が感じられてとても好きな場面です。また、ブランシェさんがサントゥアリオ王の話し相手に選ばれた理由もすごく好きです。ブランシェさんが、自らの領地で自然と行っていた『楽しく食べる』『作り手に感謝の気持ちを伝える』ということが、領民への評判につながり、それが巡り巡ってサントゥアリオ国にまで届き、こうして、ブランシェさんの症状を治すための出会いに繋がった……というのが、とてもすてきな流れだなと思いました。ブランシェさんが当然にやっていたことが、他国からの評判や、エリサさんへの感謝に繋がって……ブランシェさんのことがますます好きになったのはもちろん、アーヴィンドさんやエリサさんのことも一層好きになれるお話でした。次回からの第2話もとても楽しみです。ありがとうございました。
作者からの返信
お返事が遅くなってしまい、申し訳ありません。今回もコメントありがとうございます。ご飯を美味しく食べる人って本当に食事を一緒にしていて楽しいですし、またご飯に誘いたいなと思うんですよね。令嬢ものを書いているとき、ちゃんと主人公が貴族らしくなっているかは常に気になっているポイントなのでこの回でもきちんとそれらしく描写できているようでほっとしました。今回も感想のコメント、本当にありがとうございました。また次回もお時間があるときにでもお楽しみいただけたら幸いです。
2021年5月12日 22:51
ごはんを美味しそうに食べる人っていいですよね!それにしても、タグに「飯テロ」ってあったのに、この時間に読み始めてしまった……。お菓子が美味しそうですねぇ……。
コメントありがとうございます。ご飯を美味しそうに食べる人は一緒に食べていて楽しいし、いいですよね。何かを食べている描写はちょっとでも美味しそうに見えたらいいなと思いながら頑張ったので、そういっていただけると大変嬉しいです。
1-6話もとても楽しく読ませていただきました。
まず印象に残ったのは、アーヴィンドさんが話を始めようとしたときに、ブランシェさんが食べる手を止めて、背筋を伸ばしたところ。
これからブランシェさんはサントゥアリオに入って、サントゥアリオ王と一緒に食事をすることになって、当然、二人は食事をしながらお話をすることになるのだと思うのですが、今の段階ではまだ出会っていないのですよね。
出会っていない相手だからこそ、特に礼を尽くすというか……
サントゥアリオ王の部下であるアーヴィンドさんのお話を、食事の手を止めて聞くというのは、アーヴィンドさんへの敬意を表しているだけでなく、その『向こう側』にいるサントゥアリオ王への敬意を表すことにもつながるのかもしれない……と思うと、
ブランシェさんの令嬢としての高い教養が感じられてとても好きな場面です。
また、ブランシェさんがサントゥアリオ王の話し相手に選ばれた理由もすごく好きです。
ブランシェさんが、自らの領地で自然と行っていた『楽しく食べる』『作り手に感謝の気持ちを伝える』ということが、領民への評判につながり、それが巡り巡ってサントゥアリオ国にまで届き、こうして、ブランシェさんの症状を治すための出会いに繋がった……というのが、とてもすてきな流れだなと思いました。
ブランシェさんが当然にやっていたことが、他国からの評判や、エリサさんへの感謝に繋がって……ブランシェさんのことがますます好きになったのはもちろん、アーヴィンドさんやエリサさんのことも一層好きになれるお話でした。
次回からの第2話もとても楽しみです。
ありがとうございました。
作者からの返信
お返事が遅くなってしまい、申し訳ありません。
今回もコメントありがとうございます。
ご飯を美味しく食べる人って本当に食事を一緒にしていて楽しいですし、またご飯に誘いたいなと思うんですよね。
令嬢ものを書いているとき、ちゃんと主人公が貴族らしくなっているかは常に気になっているポイントなのでこの回でもきちんとそれらしく描写できているようでほっとしました。
今回も感想のコメント、本当にありがとうございました。
また次回もお時間があるときにでもお楽しみいただけたら幸いです。