第4話 葵②
ベッドに座って
葵の後ろに回りキスをしながらブラウスの中に手を滑り込ませる。ブラのフックを外して、少しかわいいオッパイを両手で撫であげるようにゆっくり揉みしだいていく。
ベッドにはゆっくり倒れながら服を脱がして今まで攻めていなかった乳首を指や舌で愛撫する。
葵の方も散々焦らされていた場所を愛撫され甘い声を出している。
(あああ、もうぐちゃぐちゃになってるの。)
「もう挿れて、我慢できないよおお」葵は源三に懇願した。よしそろそろいいかなと葵の脚の間に体を割り込ませていく。
「葵、じゃあ挿れるよ」と言いながら正常位でびしょびしょになった秘部に亀頭を擦り付けていきゆっくり挿入していく。
「ああああ、挿ってきたああ」
挿入してもあまりピストンはせず、いわゆるスローセックスだ。
(ああ、また焦らされる。けど慣れてきたのかな、これだけでも気持ちいい!)
さすがに若い頃のように激しい腰使いはできない。源三は鍛えているとはいえ心臓が悲鳴をあげる。ラストスパートの時は頑張るがマジで腹上死もありうるくらいの動悸に見舞われるのだ。
ゆっくり腰を動かしながらキスやオッパイを愛撫する。
「ねえ、上になりたい」葵は女性上位を希望した。」源三は相手の要求はどんな小さなことも言うように言っている。お互いに気持ちのいい独りよがりではないセックスを希望していた。
一度離れて仰向けに転がると葵が上に乗ってきて情熱的に腰を振る。
(若いモンと違って回数できんのじゃが)源三は苦笑いをしながらかわいいオッパイに手を伸ばす。どうやら今夜はこの体位でフニッシュする気だろう。源三は葵に合わせて欲望を中に吐き出した。
葵は源三の上にもたれ掛かっていた。余韻を楽しみながらピロートークをする。
「もう!源三さんと関係してから彼氏じゃ我慢できなくなっちゃんたんだけど、どうしてくれるのよ。」トロっとした顔で葵は言う。彼氏はどこがダメなんだと聞くと愛撫もそこそこに挿入してあっというま間に果てて賢者モードになった彼はすぐに帰っていくらしい。しかしそれ以外は顔もスタイル、センス、学業も文句ないようだ。
「結婚するならカラダの相性も大事じゃぞ、ワシに言うように彼氏に要求すればいいじゃろう。例えば同棲してみるのもいい手だと思うぞ。一緒に暮らすとアラも見えてくるし意外な性癖や嫌なところも見えてくるしな」
葵の何か考え込んでいるようだ。
「あ!垂れてきたわ。シャワー浴びてくるね。」
そう言いながら葵は部屋を出て行った。
☆☆
初のHシーン難産でした。
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