第3話 葵①
しばらくしてインターフォンが鳴ってカメラには
今度は自室のベルが鳴ったので玄関を開けて葵を招き入れる。
「こんばんは、へへへ、来ちゃった。」
黒髪ロング、やや切長の瞳、鼻や口は妹のさくらに似ている、長身でスレンダーだが胸など個性なのでワシは気にしない。春らしい白のフワッとしたギャザーの入ったブラウスにスリムジーンズだ。
「いつ来てもいいって言ってるんだから、気にせんでええよ。」
部屋をキョロキョロしながら
「いつ来ても綺麗にしてるのね、私の部屋と違うわ。」と言いながらポフっと慣れた感じでソファーに座る。
「ワシの時代と違って今は家事は女の仕事とかないじゃろう、できる方がやればいいし、1人しかおらんから自分でやらんとな」
まあたまに
「今日は泊まっていいよね、明日は予定あるの?」
「
「えー、瑠花ちゃんズルいー、私も行っていい?」
「おいおい、年金者の年寄りにそんなたかるなよ」と冗談で言うと
「年金者がこんなマンションの最上階に住むのはおかしい気がするんだけど?」
まあ稼げる時に稼いだ金だし相続の方も誰もいないしあの世まで金は持っていかないからな。
そして瑠花にLINEするとすぐいいよと返事が来た。
じゃあそろそろ寝ようかと2人で寝室に向かった。
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初めて書くので1話の長さとかどうでしょうか?
基本週末更新していこうと思っています。
応援の❤️もらえるとやる気が出ますのでよろしくお願いします。
青春堂
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