第12話 学校なんてクソだ

今、私は学校にも勤めているんだけども。学校からイジメがなかなか無くならないのは仕方がないと思う。だって先生達の間でイジメが普通にある。保健室の先生は2人いて、1人は私と同じ新人だ。その子はもう1人の先生にいじめられている。私はどっちからも相談されて毎日板挟みだ。

イジメている方の先生はちゃんとイジメは悪いって分かってるもんだから、「私、間違ってないよね?あの子が悪いのよ。」と、私に確認してきて自分の罪悪感をなすりつけて減らそうとする。

イジメられてる方は「私、辛い」とかわいそな自分を演じて反省せず。。。

私はもう、どっちでも良くて適当に流しながら心を擦り減らしていく。

そして、他の先生達も誰とも関係のない私のところに来ては他の先生の悪口を言ってくる。私は得意のカメレオンになって、その人それぞれの必要とされている色に染まって身を潜める。

「は?さっき気持ち悪いほど嫌いって言ってたのに何、仲良くしてんだよ?!」

って、直接言ってやりたい!最悪だ!

って気持ちに駆られるけど…

そんなことは出来ない。。。


適当に笑って誤魔化して心のなかでは唾吐いて…私が1番最悪だ…


あぁ…ユウスケに会いたい

何かに逃げたくなると無償に会いたくなる

会ってもまた逃げるくせにね…

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