第3話 エルフ♀吟遊詩人×獣人♂武闘家×エルフ♂銃士×ドワーフ♂神官

キャラメイクが完了し、4人のPCがでそろった。


卵嬢

フリエ:

「わたしはフリエ。吟遊詩人よ。森羅魔法も少しかじってるけど、それは本職じゃな

いの。あくまで副業ね。

 冒険者ってのがどんなことをするのかは、まだいまいちパッと来ないんだけど…

 ひとまず、お金を稼がなきゃ生活できないからここに登録してみたわ。

 暇な時は隅とか、広場で歌ってるわね。お祭りなら稼ぎ時ね♪」


卵嬢:というわけで、演奏に不得意な盾を使ってモラルを主体に森羅魔法で支援していくスタイルです。

 3Rに一回は終律撃ちたいな〜。

 セージもかじってるので見識や魔物知識は頑張ります!


なまやき

バース:「ガウガウ グルル!」

親しい知人の前以外では常にコワモテの虎の獣変貌をしている変なグラップラー。

両親からそのようにするよう厳しく教育された。

獣変貌を解くと極度のあがり症ですぐ赤面する内気な恥ずかしがり屋さんである。

年上の司書さんに惚れて彼女が読みたいと言っていた本を探してプレゼントするため冒険者になった。

武道家一族に生まれたが戦いはあまり好きではない。

セージ持ってるけど、獣変貌したままなので仲間に弱点が伝えられない!?


ハイドラ

グロッグ:「グロッグ・べレトだ。金になりそうな事なら何でもやるガンナーさ。ミルタバルさんのお告げから一獲千金を狙って冒険者になったはいいが、どこかにいい依頼はないものかねえ」


金にうるさいエルフのマギテックシューター。

破産した経験があるため常に儲け話やうまい話に耳を傾けている。

過去にミルタバル神から一獲千金を狙える男だというお告げを受け

それを心から信じている(このことを指摘されたりバカにされたりすると怒る)

射撃の腕は確かで、愛用のサーペンタインガンで対象に風穴を開けることは彼にとってたやすい。


shimoyake

グスタフ:「これでようやく俺も一人前、いやまだ半人前。ストラスフォード神様、どうか御加護を」

”鉄道神王”ストラスフォードを信仰する神官戦士のドワーフ、グスタフです。

ドワーフとは思えないヒョロっとした体つき(筋力12、生命力14)にも関わらず、ドワーフらしさに憧れを持って冒険者たらんとしています。

一般的なドワーフよりひ弱な自分が認められるには、神の恩寵が必要であるとの思いもありますが、目的地に向かって走り続ける魔動列車の力強さや未知の世界へ広がっていく鉄道網の可能性に惹きつけられ、自然とその始まりであるストラスフォードを崇めています。

 少しでもまともな防具も身につけるため金銭的に無理をして剛力の指輪を身につけており、そのため借金80gがある。


導入

 きみたちは、 キングスフォールの新米冒険者だ。 グランドターミナル駅区にある中堅冒険者ギルド支部 〈軌上の鉄獣〉 に所属登録を済ませたばかりで、 冒険らしい冒険をしたことがなく、機会を待ち望んでいる。 おそらくは、 報酬も。

 2日後に迫った "天誅祭””に向けて、街が盛り上がっている中、心と懐、両方で少し寂しさも感じないではない。

 そんなきみたちに、支部長ダン・ラッシャー (ドワーフ/ 143歳)を押したような実直なドワーフ親父だーが、直直に声を掛けてきた。

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