【速報】スマートフォン版の「小説を探す」ページのリニューアルにより埋もれている実力者の作品が評価されやすくなります!

※このエピソードは読者の皆様に

 最新の情報をできる限り早く

 お伝えするための検証が粗い

 2022年9月13日時点の暫定の情報です。


 間違っている可能性があるので

 鵜呑みにしないようにして下さい



2022年9月13日にカクヨム運営から

スマートフォン版の「小説を探す」ページを

リニューアルしたと告知されました。


この創作論でも書きましたが、

読者は今まで小説を探す方法として


「注目の作品」とランキング以外

便利と言えるものがなく、


いい感じのランダムピックアップが

あればいいのにと思っている人が

作者と読者ともに多くいたと思います。


そういう点で今回の「小説を探す」

ページのリニューアルは

非常に良いものだと言えると共に


注目の作品の「5分ごと」ではなく

画面を更新する度に表示される

作品が変わる形式なので、


「注目の作品」やランキングに次ぐ

新たな主要導線になると予想しています


※ただしそれでも表示される作品に

 偏りがあるように感じるので

 何かしらの抽選があると思われます


 そして「注目の作品」と同じく

 閲覧履歴にないジャンルの

 小説は表示されないようです

(私の場合ミステリー作品が表示されない)



それでは私の考察ではありますが

その詳細を紹介します。



【話題の長編】


載る条件は


・前日に新規の読者から★を獲得している

・60000文字以上の小説

・エッセイと創作論は載らない


特筆するべきことは「注目の作品」の条件が


・前日に1人以上、新規読者から★を獲得

・1週間以内に最新話を更新している


なのに対して【話題の長編】では

最後の更新が3ヶ月以上前の小説も載っていました


この創作論でも書いたように今までは

書籍化作品だろうがランキング上位だろうが

「注目の作品」に載らなければ確実に埋もれる


「完結作品はどうにもできない」状態でしたが

【話題の長編】が登場したことにより

完結後も評価が伸びる余地が生まれました


また10話、3万文字を超えたあたりから

読者の離脱率が上がることにより


★を入れるボタンがある最新話に

到達する読者が少なくなることから


★を獲得するのが難しくなり

埋もれやすくなるという、


「新作が圧倒的に有利」な状態でしたが


【話題の長編】の登場により

「長編は露出する場所が増える」ことで

格差を縮める良い調整となりました


そして今回最も埋もれている実力者が

有利になると思った点は


「読者にフォロー数が見えない」です


これは私の先入観ですが

埋もれている実力者は


「読まれさえすれば勝てる」

「自分の作品は世に広める価値がある」

と思い相互評価などの営業をして


「注目の作品」に載り

読者を増やそうと努力しています。


しかし読者は読む小説を選ぶ時に

フォロー数を見て決めることが多く

★数>フォロー数の作品を見ると


「作品の面白さではなく営業で

 ★を買っているハズレ作品だ」

 と判断して敬遠してしまいます。


しかし新しい「小説を探す」ページの

「フォロー数が見えない」仕様により

この離脱者をなくすことができるので、

第1話を読まれる確率が上がります。


つまり相互評価で得られるメリットが

今までよりも大きくなるということです


まとめると【話題の長編】登場により

完結作品にチャンスが増えた


「読まれたら勝てる」と思っている

相互評価勢や埋もれている実力者に

有利な仕様になっているということです


これらにより多くの人に

チャンスが増えることが予想されるので


そのチャンスを逃さぬように今すぐ

タイトルとキャッチコピー、

プロローグを見直しましょう


【まずはこれから】については

載る条件が★100以上に加えて

8万文字以上だと思われますが


書籍化作品の割合が非常に高いので

期待しない方が良いでしょう

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