何の取り柄のない人間でも●●を上手く使いこなせば多くの人に応援してもらえる

最初に結論を言います。


何の取り柄の無い人間でも「言葉」を上手く使いこなせば多くの人に応援してもらえる


「仮眠ができないような会社には来たくない」

という言葉を聞いてあなたはどう思いますか?


おそらくですが「多分この人、

やる気がない会社員なんだろうなあ」

と良くないイメージを持つと思います。


しかし実はこの言葉、Appleの創業者

スティーブ・ジョブズの言葉なんです


するとどうでしょう?

「え? そうなの?

 そんな凄い人が言ってるくらいだし

 仮眠って良い仕事をするのに重要なんだ」


と「言葉の印象が変わった」

のではないでしょうか?


このように言葉には2種類あり1つ目は

「誰が言うかが大事な言葉」です


社会的地位やその人の生き様などで

言葉の重みや説得力が変わります。


例えば「嘘つきな人が『嘘は良くない』」

と正しいことを言ったとしても


「お前が言うな」と

 相手の心に全く響くことなく

 一蹴されてしまうでしょう。


それでは街中を歩いている時に

偶然すれちがった男と肩がぶつかり

その男から「痛えな。消えろよ社会のゴミが」

と「暴言」を吐かれたらどうでしょうか?


おそらくですがあなたが社会的地位のある

立派な人だったとしても


「何見当違いなこと言ってるんだ」

「自分のことを何も知らないくせに」

と軽く流すことができずに腹を立てるでしょう


このように2つ目の

「誰が言っても効果がある言葉」

を上手く使いこなすことができれば


何の取り柄も実績もないあなたでも

世の中の人を喜ばせることができます

心を掴み動かすことができます


実際に歴史に残る政治家の多くに

演説が得意だったというエピソードがあり


この「誰が言っても効果がある言葉」

を上手く使うことで市民の支持を得て

成り上がったのだと思われます。


また「言葉の主語を変える」ことで

聞く相手の反応が大きく変わります。


例えば

「○○な小説を書いたら書籍化しやすい」

と書籍化経験がない作者が言っても

説得力がなく誰も耳を傾けてくれませんが、


「○○な小説を書いたら書籍化しやすい」

と出版社で働いている知人が言ってました


有名な編集者の著書に書いてました。と


自分ではなく他人の言葉として発信すれば


仮に根拠を示さなくても

聞く価値がある話だと

感じる人の割合が多くなります。

(ブログなどでよく使われる手法です)


幸いにもこの創作論を

読んでいる人の多くは

言葉を使うことが得意な「作者」です


その特技を存分に活用して

出版社のような強い者の

力を借りて書籍化する。


いや、好きなことで生きていける

大物にまで成り上がりましょう!

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