人気作を書いているのに書籍化できない人は〇〇〇に原因がある
最初に結論を言います。
人気作を書いているのに書籍化できない人は『SNS』に原因がある
あなたに質問です。
あなたはプロスポーツチームのスカウトで
宿泊先に帰る途中に偶然路地裏で、
スカウト候補に挙がっている高校生が
タバコを吸いながらチームメイトに
暴力を振るっているのを見かけました
さて、あなたはその高校生を
スカウトしようと思いますか?
おそらく絶対にスカウトしないし、
さらに候補からも外すと思います。
理由は素行が悪い選手が入団後、
試合中またはそれ以外の場面で
事件やトラブルを起こす可能性があり
トラブルの後始末などの仕事が増え
さらにチームの評判を落とすなどの、
悪影響を与える恐れがあるからです
それは出版業界でも同じで、
私は別に出版業界について
詳しいわけではありませんが
過去に作者のSNS上での
不適切な言動により(カクヨム外で)
コンテストの受賞取り消しや
連載中の作品の打ち切りという
騒動があったことを知っています
なので編集者はそうならないように
書籍化の打診をする前にSNSなどを
見て作者がどんな人物なのかを
絶対にチェックしているはずです。
カクヨムがネット上の仕事場なら
SNSはネット上の自分の部屋なので
作品の中には現れない
作者の素の人格が顔を出します。
以前に私が調査として何気なく
★1000超えの作品を連発しているのに
(おそらく)書籍化経験がない人の
Twitterを覗いてみると、
「ダルい」「ウザい」「〇〇はゴミ」など
「うわあ、この人絶対に性格悪い」
と分かる言葉を数多く発していたので
「多分これが原因だろうなあ」
ともったいなく思ったことがありました
また一度書籍化できた作者は
2度目以降の書籍化も決まりやすい
というイメージがあると思いますが、
それは一度一緒に仕事したことで
その作者がどんな人物か分かっている
書籍化の流れや出版社の事情に理解がある
想定外のトラブルを起こされる
リスクが少ないからだと思われます。
なので書籍化したいと思っている方は
特にカクヨムのプロフィールに
Twitterのリンクを貼っている方は
あなたのツイートを全て編集者に
チェックされていると思って
普段から気をつけて発言してください
またSNSと同じくらい気をつけないと
いけないのは「創作論」と「エッセイ」
これらも書いた人の考え方や
人間性がハッキリと現れます。
特に「読まれないことに対する不満」
は絶対に書いてはいけません。
例えばあなたが会社の社長で
自分の仕事が上手くいかないことを
環境や周りの人間のせいにして、
愚痴を言うだけで自分は全く成長しようと
しない社員を昇進させようと思いますか?
……思いませんよね?
また「カクヨムのここが悪い!」
などの「運営や出版社の批判」
も絶対に書いてはいけません。
スポーツで例えるとルールや審判に
文句を言っていることと同じだからです
そんなことしたら確実に退場ですよね?
それにもしあなたが出版社の編集者なら
「何の実績もないのに批判だけは一人前」
のプライドが高く面倒臭い性格の作者より
「流行の変化に敏感ですぐに対応する」
「困難を前にしても努力で乗り越える」
「出版社の要望に全力で応えようとする」
ような謙虚で向上心がある作者と
一緒に仕事したいと思いませんか?
だってどんなに良い小説を作っても
ヒットしないことの方が多いのですから
つまり書籍化の打診は就職活動の
面接の合格と同じなのです。
私はもう小説を書くつもりが
ないので問題ないですが、
もし私が今挙げたことを
やってしまっているという方は
今すぐ消してなかったことに
することをオススメします。
作者には表現の自由があり、
審判であるカクヨム運営に
ダメだと言われない限り、
基本何を書いてもいいのですが
もし編集者が見つけて、
出版社の要注意人物リストに
載ってしまうとあなたの作家人生が
完全に終わってしまうので、
それだけは頭に入れておいてください
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