074 標13話 リア様補完計画ですわ 5


 フレイヤデイ侯爵家第一令嬢グローリアベルは呆けていました。

 その瞳は何を見つめる訳ではなく、目の前に有るものを映しているだけです。

 その口はだらしなく半開きです。

 自分がどこに居るのかが分からない……。

 いいえ、自分が何故ここに居るのかが理解できない。そう言った状況です。


 お嬢様は黙って侯爵令嬢を見つめています。

 お姫様のお付きメイドたちは自分の主人が只ならない様子に心乱れます。

 ユリーシャはその全員を眺めます。

 キサラはお嬢様だけを注視しています。

 やがてグローリアベルは一言だけ言葉を口にしました。


「何?ここ。原始時代?」


 原始時代とはなんの事でしょうか?

 この場に居る四人のメイドたちは誰もをその意味を知りません。

 侯爵令嬢の言葉を理解できたのはただ一人、お嬢様だけです。

 呆け続けるグローリアベルは、やがてうつろな瞳のままで椅子から立ち上がりました。

 そして両目から大粒の涙を流します。

 ゆっくりと首を左右に振って室内を眺めます。

 ひくひくと鼻をすすり、今にも泣き声をあげそうです。

 泣き続けながらも断片的ですが言葉を口にします。


『ちゅ……』


 サンストラック家の三人は黙って侯爵令嬢を見つめます。

 取り乱していた二人のメイドも主人の続く言葉を待っています。


『うっ』

「「……う?」」


 思わず二人のメイドが主人の言葉を復唱しました。

 何を言おうとしているのかは分かりません。

 だからこそその言葉を繰り返してしまいました。

 メイドたち四人にはその言葉の意味を推測する事すらできません。

 その中でお嬢様は観察を続けます。

 親友の心の無事を確認するまでは目を離す訳にはいかないのです。

 やがて二人の主人であるお姫様は三つ目の言葉を口にします。


『ちゅ、う、ちゅうちゅちゅ、』


 お姫様は涙声で抑揚のない歌を歌い始めます。

 歌?

 それは歌なのでしょう。

 誰も聞いた事が無い、意味不明の単語が並ぶ歌詞をお姫様は涙を流しながら一つの曲として歌います。


 やがてその歌声は明るい声へと変わります。

 泣きながら明るい涙声で誰も知らない歌を歌うお姫様は、身振り手振りを交えて踊り始めます。

 そのような踊り方はどのメイドたちも知りません。

 けれども歌声に合わせて体を動かしているのだから踊っているのだろうと推測する事はできます。

 そんな主人を見つめるお付きメイドの二人は心穏やかではありません。


「「おぃ様、」」


 その二人をお嬢様は手で制します。


「大丈夫ですわ。

 リア様はジュエリアから手に入れた知識をご自分が使えるものなのかと確認しつつ、それが正しいかをジュエリアに問いかけているのです。

 今はお待ちしましょう」


 やがて歌は終わります。

 再度お姫様は首を左右に回して部屋の中を眺めました。

 そしてお嬢様を見つめます。


「――ユーコ……」


 とても悲しそうにお嬢様を見ています。

 お嬢様はただ黙ってそんな親友の瞳を見つめます。


「これはなんなのですか?あなたは何者なのですか?なぜわたしにこんなものを授けたのですか?」


 怒りを通り越した哀しみ、そんな言葉です。


「……いえ、ユーコはユーコなのですね。これがユーコの見ていた世界。なんで私はこんな未開の民に生まれたのでしょう」


 お姫様は自分の両手を、その手の平を見つめました。


「知らなければ良かった。知らなければこの、幸せな夢の中で毎日を心楽しく……こんな、こんな手!」

「「おぃ様‼︎」」


 突然後ろを振り向いたお姫様は先程まで自分が座っていた椅子の背もたれに両手を打ち付けます。

 狂った様に何度も打ち付けます。

 まるで手首から先を潰す事が目的の様に椅子へ叩きつけます。


 狂った様とは人の様を意味しません。

 機械がおかしくなって止まらなくなった様子を例えとして当てはめています。


 近親婚が進むと出て来やすい遺伝障害の一つに多指症があります。

 一般的に五本指が標準であると言う前提で話をするから病気扱いされています。

 けれどもグローリアベルは違います。

 自分の六本指を純潔な貴族の証しとして自慢していました。

 それがこのファンタジー世界の常識だからです。

 ここにお嬢様が持つ地球世界の医学知識が書き加えられました。

 これはお姫様が絶対に知りたくなかった最大の非常識です。


「離しなさい。離しなさいレアリセア‼︎」

「お気を、お気を確かにベル様‼︎」


 二人のメイドがお姫様の体にしがみつきます。

 お姫様はそれを引きはがそうと二人を振り回します。

 お嬢様はそんなお姫様の両手を、同じく両手で掴みました。

 そして治癒魔法を唱えます。


「ハン」


 お姫様は泣き顔でお嬢様の顔を見つめました。

 ルーンジュエリアはグローリアベルに語り掛けます。


「リア様。何も変わりません。誰も変わりませんわ。リア様はリア様。ジュエリアはジュエリア。錯覚に騙されないでください」


 お嬢様が持つ知識は何故非常識なのでしょうか?

 それはこの世界の常識ではなく、別の世界の常識だからです。

 どんなに正しい事実だろうと、この世界の常識ではないのです。

 それを頭で理解できたお姫様ですが、それでも心では理解できません。

 何故なら別の世界の常識こそが真実であり、この世界の常識は間違いだからです。

 お姫様はそれを知ってしまっています。


「……ユーコ。グレース叔母様にお会いできますでしょうか?」


 お嬢様は目の合図でユリーシャを走らせます。

 そしてお姫様を自分の横に腰掛けさせるとその肩を抱きました。

 その頭を胸に抱きます。



「ルーンジュエリア様。ご無礼をお許しください」


 そんなお嬢様をレアリセアが詰問します。

 自分の主人が荒れる様を目の前にしたメイドにとってお嬢様の行ないは許せる事ではありません。


「おぃ様に何をなされたのですか?おぃ様のこのお姿は尋常のものと思われません」

「およしなさい、レアリセア。ユーコは何もしていません。

 ただわたしが……ユーコの心の内を知ってしまっただけです」


 お姫様は健気にも顔をあげます。

 その程度の事でメイドたちが心安らぐのなら苦労にも感じないと言う笑みを含んだ眼差しです。


「かねてより、快く思っておりませんでした。ユーコの、その、見おろした視線。そうでしょうね、それはそうでしょう、こんな野蛮人たちの自惚れた言葉の数々」

「リア様。今のジュエリアもその野蛮人の一人ですわ」


 お嬢様は気落ちしている親友を慰めようとします。

 お姫様にもその気持ちは察せますが、自分が受けたダメージはそう小さなものではなかった事に気が付きます。


「ユーコ。あなたなら判る筈です。貴族にとって……、いいえ!人にとって他人から見てどうでも良い一番下らない事がどれ程に心の支えであるかを」

「あーー」


 お嬢様は場を明るくしようと道化に徹します。

 今のグローリアベルなら理解してくれるでしょう。


「ごめん。間違えたっちゃったです!」

「ユーコにはその、どうでも良い下らない言葉遊びが心の支えなのですね。これからはもう少し真面目にお付き合いをして差し上げます」

「いえ、真面目にお付き合いくださるのは、それはそれでお断りしたく思いますわ」

「そうですねユーコ。……しばらくの間、時間を下さい。心の整理をしたく思います」

  

(ふみ。本当にこれがリア様の地なんですわ)


 確かにお姫様の言葉遣いは、メイドたちに対するものと同じくなっています。

 お嬢様は人心地付いた気持ちを手に入れます。


(リア様は既にご存知の筈ですわ。ジュエリアは絶対にこの手を離しませんわ)


 自分の親友が秘密の会話をできる特別な存在にクラスアップしました。

 お嬢様は、求め続けていた自分と同等な友人を手に入れる事が出来たのです。




 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇




 グレースジェニアは庭を散策していました。

 そんな時ユリーシャから、グローリアベルが自分に会いたがっている事を耳にします。

 用件を訊ねたところ、心乱れる事があったとの話です。

 相談ではなく、顔を見る事こそが目的だと言うのなら晴れ渡る空の下で陽気な風に当たる事が良いだろうと庭のテーブルへ招きます。

 程無くグローリアベルが現われます。

 けれどもいつもなら後ろに従うメイドたちの姿が見当たりません。

 その用件は予想以上に重いものなのだろうと気を引き締めて姪を迎えます。


「ご機嫌ようベル」

「ご機嫌ようございます、グレース叔母様」

「急に会いたくなったとか。何かありましたか?」

「……そうですね」


 叔母に手で促されて姪は席に付きます。

 しばしの間、目を閉じていたグローリアベルが口を開きます。


「はしたない話ですが……体が甘いものを欲しているようです。お菓子をご一緒して頂けませんでしょうか?」

「……いいでしょう」

「あぁ、ブリジッタ。フ。お茶とお菓子はこちらにありますので叔母様へどうぞ」


 お茶の準備に動き始めたメイドを止めてコーヒーカップとケーキをリアライズします。


「モンブランと、お飲み物はコーヒーでかまいませんか?お砂糖はご自由にどうぞ」

「モンブラン……。顕現は短縮呪文ですか?」

「はい。この度、知らなかった多くの呪文を知る機会に恵まれました」


 リナ様とブリジッタがテーブルの脇に並んだケーキセットを二人の前に並べます。

 グレースジェニアはその白磁器に目を見張ります。

 手書きの絵が美しいのは当然です。

 その上でカップも皿もゆがみが全く見つかりません。

 美しい逸品です。


「頂きましょう。この白い粉が砂糖ですか?」

「ユーコが作っている黄砂糖を更に精製した白砂糖です。

 ブリジッタ。叔母様のお飲み物、お菓子、お砂糖の毒見をしなさい」

「よろしいのでしょうか?」


 自分の主人に目で促されたブリジッタはまず砂糖に手を掛けます。

 お菓子や飲み物を魔法術でリアライズしたのはグローリアベルですから異物を気にする事はありません。

 毒見と言うよりは味見が主な目的です。


「失礼いたします」


 メイドは白砂糖、モンブランケーキ、ブラックコーヒーの順で味を見ました。

 その内容はルーンジュエリアの記憶から受け継いだ物ですからケーキの美味しさには折り紙付きです。

 ただしコーヒーの味は彼女にとって形容しがたいものだった様です。

 表現できない困り顔を浮かべています。


「ブリジッタ。如何にしましたか?」

「奥様。これらに問題は見つかりません。お試しください」


 まず初めに無難そうなケーキへグレースジェニアの手が伸びます。

 そして摘まみ上げたフォークのおかしな形に気付いて、それを見つめます。


「変わった形のフォークですね」

「それは菓子を切ったり割ったりするのに力を入れても曲がらない為の細工です」


 成る程とケーキを切れば、力を込めても全く不安を感じません。

 フォークの歯を一枚幅広くするだけでナイフの代わりに使える。

 グレースジェニアにとって、これは意外な発見です。


「美味しい。初めて食しましたが虜になりそうです」

「甘すぎるのが短所ですね。かと言ってこの甘みを減らすとそれはそれで魅力が霞むのでしょうか」


 ケーキが甘いのは当然です。

 ですがケーキの甘さに他の素材が全く負けていない。

 実はこれが驚くべき話なのです。


 例えばとても美味しい肉で焼き肉を作ったとします。

 この時一番困る事は付けダレです。

 とても美味しい焼き肉を塩で食べるのは、肉が美味しすぎてタレの味が負けてしまうからです。

 焼肉屋さんが美味しいのは、決して肉だけが美味しい訳ではありません。

 個人で美味しい肉を用意する時は、その肉に相応しいタレが必要です。


「これは……お砂糖はいくつぐらいが良いのでしょうか?」

「そうですね。叔母様は初めて口にすると思いますので、軽くお試しになった後お好みに合わせるのが良いと思います」

「……苦い」

「うふ。慣れるとこの苦みが虜にするのですよ。と言って、私も実際に口にするのは初めてですが」


 味見としてグレースジェニアはブラックコーヒーに口を付けます。

 初めての味がそれでは苦いと言う評価も当然です。

 けれどもグローリアベルはお嬢様が持つ、味の記憶を受け継ぎました。

 だからコーヒーがどんな味でどう美味しいかの知識があります。


「おいしい……」


 一口飲んで、その香りをゆっくりと楽しみます。

 やはり北アフリカか南米が好きですね、とか前世の記憶に浸食されます。

 東南アジアはちょっととか、そもそもどっちの品種だろうかと推測します。

 二千年代の味はなんとも。やはり八十年代です。

 そもそも栽培されているコーヒー豆の品種が年代によって異なる訳ですから、インスタントコーヒーですら味が全く違っています。


「あっ、そうそう叔母様。羊乳を入れると口当たりがまろやかになります。フ」

「乳ですか?」

「はい。温めてありますのでお使いください。

 叔母様。本日も良い空ですね」


 姪である令嬢は青い空を見て心をくつろがせます。

 今日は色々な事がありました。

 まだ午前中ですが、既に心は自宅のベッドに潜り込んでいます。


「それでベル。何がありましたか?」

「私の心の問題です。ご心配をおかけいたしましたが解決しました。叔母様のお顔を拝見できたおかげです」

「そうですか」

「あー、心地良いです。ユーコが叔母様に心惹かれる理由を今更ながら実感いたしました」

「ベルの力になれたのなら嬉しいです」

「雲が……高いですね」


 グローリアベルは空を、上方を見上げます。

 今までは抱いた事も無かった叔母への親近感はなんでしょうか?

 これが自身の、ユーコ化の一端なのかと考えます。

 そんな姪の姿に釣られたのか、グレースジェニアも青い空を見上げます。

 高い空には小さな雲の塊がいくつも並んでいます。


「お時間を割いて頂き有難うございました。このまま屋敷に帰りますのでお家の方よりお尋ねがあった場合はよろしくお伝えください」

「ベル」

「はい、なんでしょうか?」

「皆に分けられる様、この菓子を多めに用意できますか?」

「はあ、そうですね。フ。ではこれをどうぞ」


 グレースジェニアは驚きました。

 早い話グローリアベルは一人で自宅に帰ると言っています。

 これまでの自分の姪の素行からは想像する事が出来ない程に異常な発言です。


「見繕って四十個ほど用意しました。これらの紙箱には保冷の魔法術が掛けてあります。叔母様にはフルーツタルトをお勧めしておきます」

「フルーツタルトですか?」

「はい。ユーコが見分けられますのでお訊きください。では叔母様、失礼いたしました。ワープ!」


 姪である侯爵令嬢は転移魔法を使いました。

 残された第一夫人は控えるメイドに命じます。


「シオン。ジュエリアに今日の事を聞いてきなさい。急ぎませんから答えられる部分だけを真実で、と伝えなさい」

「かしこまりました」


 自分の命を受けたメイドが走り去る気配を背中に感じながら残るメイドの一人に振り向きもせず訊ねます。


「リナ。先程までここに居たのはベルでしたか?」

「ご無礼をお許しください。私にはルーンジュエリア様に見えました」

「そうですね。あれはジュエリアにしか見えませんでしたね」


 そしてコーヒーのふくよかな香りを楽しみます。

 ジュエリアが言うには子供に比べて大人の舌は鈍っているとか。だからこそこの味が楽しめるのならばそれもまた良いでしょう。

 グレースジェニアは、確かに癖になる味だと考えます。


「リナ。ジュエリアにも当然同じ事ができる。そう感じるのは私の考えすぎでしょうか?」

「いいえ。できない方がおかしいと私は確信します」

「ふー、あのバケモノ。なぜ私の娘として産まれなかったのやら。心の底からルージュリアナに嫉妬します」

「人の心を持っている所が一番うらやましく思います」

「そうかー。あれが抱き合わせ販売なのですね」


 不意に第一夫人が独り言ちます。

 それをリナ様が耳に留めて訊ねます。


「おぃ様。抱き合わせ販売とは?」

「ふふっ。夏にフレイヤデイでベルの顔を見た時の事です。フレイヤデイの家は自分が守るから私は余生を楽しめとほざきました」


 王都リーザベスがある方向の山並みを眺めながら、第一夫人はテーブルに頬杖を突きます。

 少し左に視線をずらすと、そこは姪が飛んで行った筈の実家がある方向です。


「ベルが第一王妃となり国母となる。ジュエリアが第二王妃となり親友であるベルと語らいながらまったり過ごす。二人一緒以外は認めないというものです」

「それは、王家がベル様をお求めにならなければ成しえないのではないでしょうか?」

「その辺りはジュエリアにどうにかしてもらうと言っていました。で、どうにかしてもらったのが先程のベルですね」

「あー。今のお二人でしたらどなたが見ても欲しがるでしょうね」

「私が欲しいくらいですから」


 テーブルの上のケーキ皿を取り上げたグレースジェニアは、その高台にフォークの柄を引っ掛けて回し始めます。

 幼い頃から慣れ親しんだ一人遊びです。


「ですが、ルーンジュエリア様が心変わりをされてグローリアベル様を裏切る可能性はないのでしょうか?」

「ベルの考えだと裏切るなら自分だ。ジュエリアの裏切りはあり得ない、らしいですよ」

「人間に絶対はないものと考えますが……」

「心変わりしてもベルの事を最後まで心割いてくれるという信頼です。そもそもジュエリアなら裏切る必要すらないとか」


 皿回しの際に皿を見ている必要はありません。

 指に掛かるその遠心力のバランスで皿の傾きは把握できます。


「ですがルーンジュエリア様も女性です。王子殿下の独占を図る可能性は捨てられません」

「第二王妃なのですからそれは理由になりません、と言ってましたね」

「は?まぁ……それもそうですか」

「だいたいジュエリアが裏切ったら策など意味はありません、とも言っていました」

「恐縮です」

「構いません。私の言葉ではありませんから」


 そして回り続けるケーキ皿の上に、中身の残るコーヒーカップを載せました。

 慣れればさして難しい事ではありません。

 貴族の令嬢として相応しくないと止められていた独身時代を懐かしく思い返します。


「フレイヤデイ家とサンストラック家による王国支配。確かにおぃ様はご余生をお愉しみになれそうです」

「ええ。国民が喜ぶ平和で安全な王国を期待できそうです」

「あのお二人なら私欲に走る必要すら無いでしょうか」


(そう言えば二段重ね、三段重ねを教えてくれたのはジュエリアでしたね)


 回り続けるコーヒーカップを見つめ始めたグレースジェニアの後ろでは、リナ様が西の山の向こうにあるフレイヤデイへと思いを馳せます。

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