バカそうなのに……
一応、まっとうな評価も出来ていたのですね。
廊下でヘッドスライディングして無傷って。
忘れていましたが、さすがの運動部ですね。
きったなくなったけれど、ヤスだし。
うっかり廊下で女子をときめかせてしまった学友へのひとこと。
「ヤスだしな」
ヤスだし、ヤスだから、なんでも一言で済んでしまう危険な言葉ですね。
なるほど、まったくの勘違いで気になっていたわけではなかったのですね。
てっきり沙也ちゃんの勘違いだと思っていました。
バカそうで下心まるだしなアホ男子と認識していても、気になってしまったと。
おのれヤス!
作者からの返信
こんにちは、とぶくろさん!
運動もできて、顔も悪くなく、割と気遣いもできる、とモテル要素が沢山あるのにモテナイ、それがヤス属性。そんなヤスに一瞬でもときめいてしまい、彼へ、そして自分に腹が立っておられるようです。
……そういう訳でして、ただの勘違いかと思いきや、割と本気で気になる男子枠に入っていました。ヤスのくせに生意気ですね?
あんらぁ、こんな出会いがあったのねぇ
そりゃこんなの惚れ……いや、惚れないか。
ヤスくんだからせいぜい「おもしれー男」扱いだろうし……。
さやちゃん、芸術は爆発だ!
どこかの岡本太郎も言ってた!
心の中じゃなくて、物理的に衝突した爆発だったけど……きっとそれも芸術!
それよりも君は筋トレをしたほうがいい 笑
作者からの返信
こんにちは、如水さん!
相手がヤスですから、仮に惚れてしまっても、そう認めたくはないでしょうね(笑)。良いことをしているのに何故か腹を立てられるヤス、なんとも不憫――でもないね、ヤスだし、うん。
事故に事故が重なり芸術作品が爆誕、ついでに恋心まで爆発――とまではいかずとも、発火くらいしましたかな?
彼女に筋トレしようと言ったら、この世の終わりみたいな顔するでしょうね(笑)。
編集済
沙也も感じていますが、ヤスは深いことを考えずに誰に対しても同じことをしていて、しかも本人はすぐに忘れていそうな感がありますね(笑
成績が良かったのは何よりですが、自分の意に添わぬものが高評価を受けると複雑な気持ちにはなるでしょうね(汗
作者からの返信
おはようございます、川野さん!
沙也ちゃんとしては大事件でしたが、ヤスはBBQで彼女を初対面と思っていたので、完全に忘れていますね(笑)。あくまで、普段の自然な善行の一つだったのでしょう。そのあたりの話を、沙也ちゃん視点でもう一話書こうかと思っております。
意図せずだったのもそうですし、ヤスのおかげで諦めて捨てずに済んだ事も、モヤモヤに拍車をかけていることでしょうね。心の底では感謝しているけど、素直に認めたくないみたいな?