おまけ④-1
1分で分かるハピスパ④-1 各話まとめ(次回予告集)
【注意! これは『第4幕前編』のまとめです!】
【7-01 虚夢】
星の希望の種芽吹き、大地の
明星届かぬ深き
※「4-09 涙粒(https://kakuyomu.jp/works/16816452220140659092/episodes/16816452220161611574)」と「5-17 英雄(https://kakuyomu.jp/works/16816452220140659092/episodes/16816452220163550909)」の次回予告を踏まえて書かれております。昔すぎて忘れている方は、チラ見されるとナルホド~と思っていただけるかと思います。
【7-02 隠味】
虚ろな夢から目覚めた大地は、BBQの予定を確認して朝食を済ませると、取っておきの夕特製プリンを食べ始める。するとそこには、思いがけない「
(ゆ:よーし、バッチシ効いてるわ! 餅:よっ、さすが料理長! ゆ:この調子でドンドン盛ってくよぉ~、にしし♪ 餅:……その言い方だと毒みたいですねぇ)
【7-03 二輪】
大地が集合場所の校門前に到着すると、そこにはすでにマメが待っており、あまり交友の無い彼らは微妙な雰囲気で他のメンバーを待つこととなる。そこへ一台の「
【7-04 拉致】
陰なる少女は陽なる者の巧みな口先魔術に
(ゆ:……イミフなんだけど? 餅:本編を読めばその通りと分かりますよ? ゆ:それじゃ次回予告になってないし! 餅:ですね!)
【7-05 貢物】
マメは「貢物」や使い走りをするなど甲斐甲斐しく尽くすが、完全に脈無しの様子の夏恋。さらに
【7-06 釣餌】
夏恋が抱える大きなクーラーボックスを見た大地は、空にしてきた荷台への積み込みが、先ほど頼まれた仕事の内容と予想する。しかし、そこで彼女が言い渡した任務とは……まさかの「釣餌」!
(ゆ:……ぐにゅぅ 餅:うわっ……うちの子、チョロすぎ……? ゆ:うるさぁい! あんなのズルよっ!)
【7-07 変装】
買い出しから戻ったマメヤスに続いて
(ゆ:……おっかしいなぁ 餅:え? ゆ:……え? 餅:いやいやいや…………え?)
【7-08 偽名】
男装した夕が夏恋に促されるまま自己紹介を始めたが、そのあまりに安直な「偽名」やたどたどしい男言葉に、正体を隠す気が無いのではと大地は呆れる。しかし、夏恋を除けば誰も不審がる者はおらず、彼は増々混乱してしまうのであった。
(ゆ:ほらぁ、見なさいよ! 餅:彼には秒でバレてますが? ゆ:い、いいのよ! それはそれで嬉しいもん!)
【7-09 抱擁】
後ろに夕を乗せた大地は、身体に手を回しても良いかと尋ねられる。それは言い換えれば、想い人の「抱擁」を受けながら運転するということであり、恥ずかしがり屋の大地は考え直すよう説得を試みるが……?
(餅:青春の香りがしますねぇ ゆ:ふふっ、こんなチャンス逃すもんですか!)
【7-10 焼餅】
先ほど夏恋といかがわしい事をしていなかったかと夕に問われ、大地は全力で否定するものの納得してもらえない。それで「焼餅」を焼いて拗ねてしまった夕が、さらにとんでもない事を聞いてきて……大地は返答に窮するのであった。
【7-11 寄道】
大地が拗ね拗ね夕を乗せて会場へ向かう途中、突然バイクを停めた夏恋から出店のクレープを食べようと提案される。始めは乗り気でない大地だったが……出張女子会とばかりにはしゃぐ女性陣や、何よりすっかり機嫌を直して目を輝かせる夕を見て、「寄道」も悪くないなと思うのであった。
【7-12 薬味】
クレープ待ちの時間で大地はまたしても夏恋と二人きりとなったため、今日の不可解な行動を取っている夕の目的について尋ねてみる。しかし彼女は、現在の状況そのものが「
【7-13 漫才】
次回のハピスパは……
①ヤス、沙也にディスられて喜んで漏らす
②ヤス、外人になりブラックホールを購入
③ヤス、分裂して大地とお笑い界を目指す
の三本立て「漫才」をお送りいたします。
(ゆ:なんでやねーん! 餅:え、サザ○さん風で良い感じの予告では? ゆ:ただの忙しい人向けMAD予告じゃないの! 餅:でもどの単語も使われてましたし嘘じゃないですよ? ゆ:マスコミかーい! 餅:まるゆさん、普段より随分ノリいいですね ゆ:うふふ、漫才回を見た後だからかな?)
【7-14 交換】
各々がクレープを食べ始めると、手芸部メンバーは互いに「交換」し合い、女子会とばかりに華やかなムードとなる。そんな中で夕は、大地の真っ黒なクレープの中身に大変興味を惹かれ、その食べかけを彼の手から奪い取って口に運ぼうとするが……?
(餅:食欲と好奇心に負けてるし……ちゃんとラブコメしてもらえます? ゆ:う、うるさいわね! いいのよ、結果的にはパパと……ごにょごにょ……)
【7-15 男色】
ようやくBBQ会場に到着した大地は、幹事の夏恋が受付に行っている間にヤスからトイレへと誘われる。そこでヤスから、なんと「男色」の気があるかもしれないと打ち明けられ、大地は盛大にドン引きするのだが……よくよく彼の話を聞いてみると?
(ゆ:フケツだわっ! 餅:でもBL好きな女子って結構居るとか? ゆ:……ふ、ふーん、そうなんだ? 餅:今ちょっと考えましたね? ゆ:かっ、考えてないしっ!)
【7-16 手洗】
大地とヤスが相談を終えてトイレから出たところ、ちょうど出口付近でソワソワしている夕とすれ違う。どうやら御「手洗」に行きたいものの、男装しているためどちらにも入れず困っている様子だが……流石にこれは助けようがないと大地は自身の不甲斐なさを嘆くのであった。
(ゆ:多目的トイレの重要性を痛感したわ 餅:そういう役割も担っているんですねぇ)
【7-17 食材】
BBQ会場へと移動した大地はその広さに迷ってしまうが、歩き回った末にテントの下で待っていた他のメンバーと無事に合流する。続いて夏恋が夕を連れて到着し、持ってきた「食材」を次々に取り出していくと……その豪華ラインナップに一同大歓声を上げるのであった。
(ゆ:ふっふっふ、腕がなるわっ! 餅:え~、メシマズイベントは? ゆ:そんなのあたしが許すとでも? 餅:デスヨネー)
【7-18 班分】
BBQメンバー七名は、調理担当と火起こし担当で「班分」し、各々の得意分野で作業することとなった。そこで夏恋が調理班に立候補するのだが、何故か沙也に大慌てで引き止められる。そして告げたられた言葉は……災害。
(ゆ:いやいや、そんなことあるぅ? 餅:意外な弱点かもしれませんよ? ゆ:怪しさしかないわ! 餅:ハハハ、大地君と同じこと言いますね ゆ:やったぁ!)
【7-19 火熾】
大地、夏恋、陽の三人は、協同して炉の中に炭を積み上げていき、無事「
(餅:あっちは楽しそうですね ゆ:むぅぅぅ 餅:別班になったのは失敗? ゆ:パパも料理できるし、こっちくると思ったのにぃ!)
【7-20 冷房】
鉄板の交換で事務所に着いた大地が、厚着の割には涼しげにする夏恋にその理由を尋ねてみれば、彼女は「冷房」付きパーカーだからだと答える。それで羨ましがる彼に対し、夏恋は胸部のジッパーを開けると、一緒に涼むかと聞いてくるのであった。
(ゆ:だめええぇぇ! アウトぉ! 餅:からかわれてるだけでは? ゆ:パパをからかっていいのは、あたしだけなの!)
【7-21 木瓜】
大地と夏恋がテントに戻った時には、陽が上手く
(ゆ:靖之さんには困ったもんだわぁ 餅:ははは、連想ゲームですねぇ)
【7-22 髪飾】
一時待機となった火起こし班の三人は歓談して過ごすこととなり、まず大地は昨日に無事夕と会えたことを伝え、相談に乗ってくれた二人に御礼をする。続いて普段から陽が着けている「髪飾」について何気なく尋ねてみれば、何やらそれは彼女の宝物らしく……話は大地の予想外の方向へと進むことになるのだった。
【7-23 弓道】
大地が昔話を語り終えたところ、陽はその時の彼の言葉に感銘を受けて「弓道」の道を進み、成長できたことへの感謝を伝える。それで大地は、陽に恩人と思われていたのはそのためであり、またこれで夏恋のお願いの方も達成できたと予想するのだが……?
(餅:だいぶ出番ないですが、大丈夫です? ゆ:ふっ、美味しい料理で即挽回よ! 餅:これがフラグにならないのが、まるゆさんなんですよねぇ……)
【7-24 勧善】
大地たちがテントで
(ゆ:なにこの分っかりやすい「勧善」懲悪…… 餅:ベタですが彼には重要な意味が? ゆ:……あー、そゆことね)
【7-25 三日】
夏恋と二人きりになった大地は、陽と夏恋を守ろうとしたことを褒められ、男子「三日」会わざればと色々な意味を込めて――きゃぁ~パパカッコイイ! 素敵! 好きっ!!! ――ちょ、まるゆさん!? ……いやぁ、久しぶりに予告ジャックされてしまいましたね。
【7-26 撮影】
調理班が戻ってきてメンバー全員が揃ったところで、皆で手分けして食事の準備を整えて席に着く。そこへ夕がパエリヤを完成させて提供すれば、その美しい出来栄えに大歓声が上がり、さらには夏恋の提案によって皆で記念写真を「撮影」することとなった。
【7-27 初心】
記念撮影を終えた大地達七人は、マメ作成の野菜サラダ、沙也&ヤス作成の串焼き、そしてスパニッシュシェフ作成のパエリヤ&アヒージョを囲み、BBQの楽しい一時を過ごす。そんな中、料理「初心」者な沙也が、担当した串の出来を嘆いてしまうのだが……そこへ思わぬフォローが?
【7-28 感想】
一同は前菜を終えたところで、夕作成のスペイン料理二品――パエリヤとアヒージョを取り分けて食べ始める。すると大地は、その美味しさに感動したあまり、うっかり長々と「感想」を述べてしまい……照れた夕に叱られてしまうのであった。
(餅:良かったですね ゆ:いや、すっごく嬉しいけどさ! パパは加減を覚えるべきよ! あたしの身が持たないわ!)
【7-29 技巧】
皆が料理を一通り口にしたところで、夕はメインディッシュとなる最高級ステーキの調理に取り掛かる。鉄板位置を使い分けて各オーダーに応じて的確に焼き上げ、仕上げのフランベとウイスキーの炎を巻き上げれば、そのまさに
【7-30 変化】
皆が完成した最高のステーキに舌鼓を打ち、BBQは総じて大成功で幕を閉じる。かつて人との関わりを断ち続けていた大地は、こうして友人とイベントを楽しめていることで、自身の良い「変化」を実感し感慨深く思うと共に、それをもたらした夕へ改めて感謝の念を抱くのであった。
(ゆ:こんなパパが見られて、来て良かったわぁ 餅:娘
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