どうも餅餅餅様!コメント失礼します!
そうですかー。この世界線の夕ちゃんは大地と一緒に暮らすことは出来ないわけですね。確かに二度救われること自体が奇跡だったから、という夕の主張は分かりますが……それでも、この世界線の夕から「大地と一緒に暮らして恋をする」という未来を奪い取ってしまったわけですから、夕ちゃんには罪悪感みたいなものがあったりするのでしょうか……。でも、どこか思わせぶりな発言もしていますし……まだまだ分からないことが多いですね。
以前、お姫様とそのクローンのお話が語られていましたが、あの時の王様の選択のようなものがこれから大地に求められる場面が来るという暗示でもあったのでしょうか。大地君が「どっちも助ける」発言をしていましたが(記憶違いじゃなければ)、あの時の夕ちゃんの反応にも裏がありそうですね。ハピスパ、深い……。
作者からの返信
こんにちは、ぽんずさん!
いよいよシリアスさんが本気を出してきたようです。深いお話と言っていただけてとても嬉しいです!
ゆづちゃんの中に入り、しばらく共に暮らすうちに(と言っても一方的に見ているだけですが)、違う個として認識して情が湧いてしまったのかもしれません。そうなれば王様がクローンの女の子に抱いたものに近いかもですね。このあたりの心情までは明かしてくれていませんが、何にせよ彼女は相当いろいろと抱えているのでしょう。そしてそれを大地君が薄らと感じ取れるレベルになっていることで、彼の選択をより難しくしているのです。彼の方も、夕ちゃんには真の意味で幸せになって欲しいと心から望んでいるですから。
なぜ命の選択を大地君に語ったのか、彼女が真意を明かしてくれないので難しいですね。僭越ながら、ネタバレにならない読み取れる範囲で解説したいと思います。
それはお察しのように、彼にいずれ訪れる選択において望むものを事前に確認したかったのかもしれません。それで困難を理解した上でそのどちらも助けたいという彼の希望を聞いて、彼女は何か意思を固めているので、やはり彼女は彼の望みが叶うことを真に望むのでしょう。またそのとき嬉しそうだったのは、それが彼女の望みと重なったからではないでしょうか。そしてそれが暗に示すことは、もし大地君が二人を救う答えを返していなかった場合は……?
なるほど、現代夕と過ごすのは難しいと。
やはり二者択一的な形になってしまうのでしょうか。
一点誤字がありました。
>もしあたしと生きる道をを選んだなら、その全部は難しいの」
「を」が重複しています。
作者からの返信
こんにちは、川野さん!
主人公らしく、どちらの手も取って欲しいものですが……現実問題としてそうはいかないようです。恋に障害は付きものとは言いますが、なかなかハードな壁ですね!
おおっとぉ、こんなところに誤字が残っておりましたか。ご指摘ありがとうございます!