応援コメント

?-02 孤独」への応援コメント

  • カップ麺のタイマーが鳴るところ、めっちゃいいですね。
    自分一人しかいない家の中、どんな生活音も聞こえてこない孤独、ただタイマーを待つだけ。

    そして聞こえてくるのは無機質な電子音のみ。

    大地くんの空虚な心情がギュッと凝縮されてるシーンで刺さりました。
    大地くんのキャライメージが一発で固まったかんじデス。

    作者からの返信

    ようこそいらっしゃいませ、菅野さん!

    ご感想ありがとうございます!
    昼の皮肉屋だけど明るい彼と打って変わった夜の孤独な彼、その雰囲気を感じ取っていただけて嬉しく思います。
    ただこうした彼も、もうすぐ孤独を感じている暇もなくなりますので、この最序盤でしか見られないシーンだったりもします。それはもちろん、彼にとって素敵なことなのですけどネ。

  • 気の置けない友人同士のテンポ良い会話、楽しいです。会話の内容から互いの性格が滲み出ているのがいいですね。なんだかんだ部長を務めている天馬くん、後輩に慕われているなら、面倒見も良さそうです。あと、ノリも良さそう!
    宇宙くんは女の子にあまり興味ないんですね。それもまた今後を考えると面白くなりそうです。
    大三郎くん、女子より女子しているのか……( *´艸`) 宇宙くんがすぐに名前を間違えて覚えているところ、ふふっと笑ってしまいました! どっちかといえば宇宙くん的には大三郎くんの方が可愛く見えたんですね。笑

    お家の中、宇宙くんの心情と絡めた描写をされていて、好みでした。視界が明るくなれば気分も幾らか明るくなる、確かにそういうものかもなぁと。

    亡くなっている親父さんからの言葉がまた、いいこと言っているんですが最後で笑う! 親父さん可愛いですね。お茶目なとこあったのかもと想像しました。

    またお邪魔します(^^)

    作者からの返信

    こんにちは、保紫さん!

    ご感想ありがとうございます!
    この一話に二人のキャラと関係性を凝縮してみましたが、無事に伝わっているようで嬉しく思います。ヤスはいわゆる友人枠ですが、こうしたノリ良いギャグ要因だけでなく、シリアスな局面で大地君を助けてくれたりもする、ハピスパになくてはならない超重要キャラです。あまりにでしゃばりすぎて、読者様から「ヒロインはヤス」と呼ばれてしまっておりますが(笑)。
    大地君は女の子に興味もなく、名前もすぐ忘れるくらい他人に興味がありません。ヤスとのギャグでぼかされていますが、実は深刻なことだったりします。

    昼と対照的な陰の描写でしたが、気に入っていただけて嬉しいです。最序盤ではこういった描写もありますが……彼が変わるにつれて少なくなっていきますね。

    遥か昔の親父さんの言葉ですが、未だに大地君の記憶にしっかりと残っております。この「情けは人のためならず」が本作のメインテーマであり、彼、そしてまだ見ぬ彼女をハッピーエンドへと導く指針となるのです。

    どうぞまたお越しくださいませ!

  •  コメント失礼しますっ。

     大地くん、苦労したんですな……(泣)
     そして、どうして番長系巨漢種って、人をバカにするんですかねっ。

     大地くんパパさん、熱血教育ありがとう。おかげで大地くんは、キラキラ苗字に相応しい、素敵な子になりましたよー(泣)

    作者からの返信

    こんばんは、冥沈さん!

    子供の頃の些細な言葉って、結構キツイですよね。本人に悪気がなかったりしますから、余計に困ります。
    番長系巨漢種は、その恵まれた体格ゆえに気が大きくなってしまうものなのでしょう。私の子供の頃にも居ましたねぇ……田舎だったからなのもあるかもしれませんが(笑)。

  • 主人公の内面が垣間見えましたね

    正義についてふと考えちゃうところとか、いかにも青くさいティーンエイジャー感が出てますね〜
    やっぱり若者はこうでないと笑

    そして大人になったら気づくんですよね
    力のない正義は無力……?

    ——いいや! 力こそが正義なのだ!笑(暴論)

    作者からの返信

    空夜風さん、続けてコメントありがとうございます!

    思春期らしい感じですよね。彼は色々ありすぎて、一周回ってるところはありますが。

    ええ、結局勝った者が正義を決めるのですから、力無きものは正義にはなり得ないんですよねぇ。
    しかーし、本作はラブコメですので……もちろん愛が正義です!!

    編集済
  • 確かに、子供の頃は単純な力の方がモノを言いますが、大人になると智の方が力になりますね。

    お父さんの後のコメント
    >同様にして理不尽に合っている者がいたなら
    理不尽な目に遭っている? ではないかと思います。

    作者からの返信

    ようこそいらっしゃいませ、川野さん!

    現代社会においては、間違いなくそうでしょうなぁ。

    おお……まさかこんな序盤に誤字が残っているとは思いませんでした。ご指摘いただき、誠にありがとうございます!

  • 夜になると、寂しいですね…(´・_・`)

    お父さん、本当に良い方ですね!力だけでなく、頭や心も鍛え上げてくれてたんですね

    作者からの返信

    続けてコメントいただき、ありがとうございます!

    昼間はうるさいくらいに賑やかなヤスが居ますが、帰って独りになると……ね。
    大地父はとても立派な人だったのだと思いますが、幼い自分を残して先に死んでしまったということに関しては、大地君は許せていないのかもしれません。

  • >世には理不尽が溢れていて、お前が確たる信念をもって
    >それに抗うには肉体的な力が必要だ。
    >力なき正義は無力、特に子供のうちはな。だから強くなれ。
    >そして大人になれば智という力をもって抗えばいい。

    これは確かに真理ですね。
    体をしっかり鍛える…柔道や剣道、空手なんかを
    習っておくと、いじめに会いませんし、
    大人になってからは、それが自信となって、
    何事にも心の余裕と落ち着きが得られる点は
    大きいと思います。

    力なき正義は無力…。
    ウクライナを見ていると痛感しますね。
    国際政治にも通用する考え方です。

    作者からの返信

    ようこそいらっしゃいませ、白狐姫と白狐隊さん!

    人間を含めて生物はすべからく生存競争の中にあり、それは弱肉強食の世界、力と知恵のいずれも必要な場面はでてくることでしょう。大地父はとても大切なことを教えてくれていますね。私もいずれ子供ができれば、そう伝えたいと思っています。
    時事的にジャストの時に読まれましたね。もちろん双方にそれぞれの正義があり、ぶつかり合っているわけですが……いずれが正しいかは神のみぞしる、これが歴史となったときに判明する――かもしれませんね。

    編集済
  • 孤独な状況が、ひりひりと肌に伝わる様です。
    さみしいけど、素敵な文章です。

    作者からの返信

    こんばんは、赤城さん!

    昼間はヤスが居て一見賑やかに見えますが……独りになったとき、彼の中に闇が見えてきます。
    素敵と言っていただいて、とても嬉しいです!

  • カップ麺を待ってる描写が手短にされているけど、逆にリアルで想像できてしまう。
    どういった物語かまだ分からないけど読み進ませてもらいます。

    作者からの返信

    ようこそいらっしゃいませ、大田さん!

    彼の心に潜む闇を感じていただき、ありがとうございます。
    タイトルの通りのハッピーエンドの物語ではありますが、そこへどう繋がっていくのか、どうぞご期待ください!

  • 親父さんの死とボランティアに懐疑的な所に
    なにか関連があるのかな?


    作者からの返信

    こんにちは、おじむさん!

    それは親父さんの亡くなった状況がいずれ明かされたとき、お察しいただけるかと思います!

  • 心情と情景描写がもの凄く丁寧で綺麗で真似したくなるくらいです!!

    こんな描写が書けるように励みます!!

    作者からの返信

    ようこそいらっしゃいませ、宇豪乃さん!

    お褒めいただき恐縮でございます。最初に彼の陰陽を表しておきたくて、ここでは暗く静かで澄んだ情景、日中はヤスとの明るく雑多な情景、と対照的に書いてみました。彼の陰の部分が薄れていくと、こういう風景もなくなっていくかもしれませんね(つまりギャグだらけになる!……かも?)。

  • 静かな音が聞こえてきました……。

    周りにも自分にも、何に対しても興味がなさそうで、ヤスと比べると、学生らしさはあまりないですよね。前話の賑やかな感じとの対比が、余計に寂しさを感じさせるというか。序盤のうるさいくらいの墓前報告も、大地にとって、それだけ大きな出来事だったんだろうなあと、しみじみ思いました。

    作者からの返信

    こんばんは、さくらのあさん!

    一般的な高校生としては、かなり冷めた見方をしていますね。墓前報告とどのくらい違う段階なのかは末尾に暗示されているもののはっきりはしません。いずれにしろ、その彼とはかなり内面が違うようで、恐らく「変わった」後の大地なんでしょうね。

  • なんとなく、大地君の置かれている環境と性格が分かる話でした。
    何をもって義善とするか……人によって千差万別であり、答えは人それぞれですね。
    その辺の心境がどう変わって行くのか、楽しみにお読みさせていただきます。

    作者からの返信

    こんにちは、空クジラさん!

    彼の心に潜む闇を感じ取っていただけて、嬉しく思います。本作が全体的にコメディタッチであり、次第に薄れてくる(ように感じる)のですが、覚えておいていただくと後々になるほど~となるかと思います。


  • 編集済

    書き方がガラリと変わりましたね。
    雰囲気が出ており良かったと思います。
    描写を厚くしテンポを遅くすると重い雰囲気が出せますよね。

    さて前回の返信の「ヤスは自分で采配できるはずなのにわざわざ聞いてくるということから、それが当てつけ行為なのではと大地が推測することは、それほど不自然には感じません」ですが、本文がそのようになっておれば良いのですが、なってませんよね。

    独白後に「人をまとめるのが決して下手ではないはず」という推測が書かれているだけです。

    「当てつけ」と書くには、そこは断定でないとおかしいですし、できれば独白前の、例えば会話とかで欲しいところです。
    「自分で采配できるのに、何故それを俺にいちいち確認するんだ。部長はヤス、お前だ」とすれば、組み立ては上手く行くかと思います。

    作者からの返信

    こんばんは、水鏡さん!

    悪友と孤独は大地の日常の陰陽を表現していまして、タッチの違いでそれが上手く伝わっているようで嬉しいです。

    再度のご説明ありがとうございます。
    「下手ではないはず」と推定で書かれていることで前後の繋がりが不自然、ということで理解しました。
    まずご提案の組み立てですが、大地はヤスを心の底では認めているけれど、頑固なところもあって(この段階では)それを表に出しては絶対に言いませんので、ここで「采配できる」と言わせることはできません(後々になって、実はヤスの能力を認めての部長押し付けであったと分かるような構成になっています)。また、推定で書かれているのも、その気持ちの発露と解釈ください(もちろん読者には伝わりませんが)。加えて、1日目①をお読みいただければ分かるのですが、対照表現としてここは推定の方が面白くなります(続けるのでしたら、そちらをお読みいただいてから、また議論しましょう)。

    編集済
  • 地の文も上手いです。
    情景と心情の描写にも冗長さは無く、なにより、独りよがりじゃなく読者に配慮した文体と思いました。

    作者からの返信

    enterpriseさん、またまたありがとうございます!

    地の文は、配分が難しいと常々感じております。読者様に配慮できているかは不安ではありますが、できるだけ読みやすく書くことは心がけております。お褒めいただきありがとうございます。