第15話:再誕する時
「―――いち……、に、さんッ! ふぅ……、ふぅぅ……」
「……………」
ここ一週間、日課になったトレーニング。
いつも同じ時間に訓練室にいるアイン君と並んで、訓練用の剣を振るう。
……。
というのが普段の日課だけど、今日はいつもとちょっと違う。
型稽古を行う形で休みなく動くアイン君を見ながら、僕は座り込んで手だけ動かしている形だ。
―――正直な話、彼は将来性の塊みたいな子で。
ここ最近の会話で、多分プリエールの騎士団に属する家柄の子だっていうのは分かってるんだけど、振る舞いや言動から良い所の出身なのだと分かって。
10歳……向こうで言えば小学生。
だけど、ちゃんと自分に合った武器を使った時の呑み込みの速さ、積み上げられた反復動作、動きの鋭さ―――ハッキリ、巨大な才能がある。
もし冒険者として経験を積んだなら……最低でも上位冒険者を狙える程度には。
それこそ……。
「せぁ! ……もう一セット!」
……けど、最上位にはなって欲しくないな。
妬ましいとかじゃなく、あの人たち頭のネジ跳んでるからさ。
純真な彼にあっち側に行ってほしくない。
「ふぅ……。―――これで、10セット」
「お疲れ様」
「有り難うございます、リクさん。あの……それは?」
「骨笛だよ。竜の骨材で作ってあるんだ……ってそういう事じゃないよね」
「―――え? あ、いや竜……」
汗を拭うまま身を乗り出して、興味あるみたいだ。
けど、精霊魔術の練習って言ってもアイン君首傾げるだろうし、あまり深く話さない方が良い事だろうからね。
僕が勇者であることへの言及を自分から避けた彼の性格上、困っちゃうだろうし。
「リラックスの為だよ。音楽聞くと気分がほぐれるんだ」
「―――ですね。……私、この音色好きです、凄く」
森林浴しているような感覚になるよね。
壁が樹皮剥き出しなのも影響してるのかもしれないけど。
「ところで……あの。リクさん達は、そろそろこの国を発つのですか?」
「―――多分ね」
ランナさまの見立てでは、今日で調整が終わるって話だから。
数週間程一緒に訓練した仲の友人には申し訳ないけど、こちらにも制限時間みたいなのがあって……。
皆は本でも読んでるかな。
そろそろ行こうか。
………。
……………。
「はーー……、ほーー……」
「……美緒ちゃん。フィリアちゃん……どしたの?」
「いえ……私も全く。昨日からずっとあの調子みたいで」
案の定皆は立ち入り制限のある書斎で本を読んでいた。
奥側に陣をとっているのはコウタとシン君、手前側に張っているのがどこか上の空なフィリアさんと、それによって本に集中しきれていない様子の二人。
見事に男女別々だ。
「フィリアちゃーん? どったの?」
「…………ほーー」
「……春香ちゃんに話しかけられても上の空なんて。フィリアさん?」
「はーーー……ほーー……」
「―――コウタさん……酷い人でした」
「ちょっと待ってて康太君絞めてくる」
「オハナシが必要かもですね」
……しーらない。
いや、多分知ってるけどしーらない。
通り過ぎ様に色々良くない言葉が聞こえつつも、康太とシン君が座っている席の方へ。
「―――なぁ、シンク。何か寒気しねぇか?」
「ん?」
「やぁ。美緒と春香がこっち凄い見てきてるからじゃないかな。康太またなんかやった?」
「またってなに? 俺がいつも何かやらかしてるみたいに言うのやめて?」
「否定できる身分じゃねえのは確かだな」
あれから暫く経つ。
もう、身体は問題なく動くみたいだね。
「……リクはまたあっち行ってたのか?」
「そそ。今日は殆ど見守りみたいな感じだったけどね」
「最近ガキに入れ込んでるみたいだよな」
「口悪いな。シン君とそう何歳も違わないけど?」
「1.5倍違うわ」
言われれば、違うか。
いつの間にこの世界で言う成人の年齢に差し掛かるんだね、彼も。
「まぁ、こっちにも色々あってね」
……本音を言うと、アイン君はあくまで口実。
単純に僕の試行錯誤が色々とあり過ぎて、他の時間が取れてないっていうのがあってね。
「ま……別に良いけどよ、最近付き合い悪ィなぁ」
「なんだ? 嫉妬か?」
「ふざけろ」
「―――待たせたな、諸君」
と、ここ暫く姿を見せなかった人が。
書斎に足を踏み入れてきたのは、例の如く腕に取り付けられた銀腕、その掌を回転させつつ現れるニーアさん……ニーアさんだよね? この人。
その姿は、入り婿とはいえとても一国の王族とは思えない。
無精ひげ凄いな。
街中ですれ違っても同一人物とは思えないレベルで別人になってる。
服も上下同色な布の簡素なものだし、かなり汚れてよれよれ。
シミは匂い的に機械油みたいなものかな。
絶対に落ちなそう。
あと単純に金属の匂いとか色々なにおいが混じって……。
「あーー、ボロボロっすね……ニーアさん」
「うむ。熱中してしまうと暫く工房に籠ってしまうのは性でな。だが、お陰で目途が立った。そろそろ武器の機能を固め、君の望む形に落とし込もうという所だが―――希望はあるか、勇者キリシマ」
「おぉ!?」
「さぁ、いざ征かん、決戦の工房へッ!」
「おおー!」
あれよあれよと、脊髄で話しているレベルにとんとん拍子この上ない会話。
一も二もなく立ち塞がる影。
まるで嵐のように去って行こうとする二人。
「あなた」
しかし、入り口で回り込まれてしまう。
遅れてやって来たランナさまとロシェロさんの呆れた様子は―――多分三人で一緒に来たよね?
「―――……あ、いや……その」
「先に湯浴みです。髭も剃って下さい」
「……い、いやしかし……」
「髭、剃る」
「………はい」
相変わらず逆らえないんだね。
「ねぇ、シン君。こういうのって普通に反逆罪で処理されるのかな、逆らったら」
「普通って何だよ」
「いや、逆らえないのってその辺も関係あるんじゃないかなって……」
「―――陸君も訓練後ですよね?」
「……はい、入ります」
いや、何処も同じかな。
時間で言えば夕方前……お風呂の時間としてはちょっと早いけど、温泉旅行みたいなものだと思えば。
この後はどうせ一緒に行動という事で、皆で立ち上がり。
女性陣と分かれて向かえば、待ち受ける大浴場。
……本当に旅行気分になってしまう、本格的な露天風呂だ。
ここの湯質は濁り湯っていうのかな。
手をお湯につけてゆっくり落としていくと、底どころか四分の一にも満たないくらいの場所で見えなくなってしまう程に濃い乳白色。
もしかしてスィドラ樹の特徴の一つ、でんぷん質が溶けだしてるのかな。
それとも、このクレアールの特徴である外皮の鉱石化の影響で……。
「―――シン君?」
「……んだよ、今度は」
「いや、んだよじゃなくてさ。どうして後ろ向いてるの?」
「……………」
いや、そんなブクブクしないでさ。
さてはまた後ろに回り込まれるのを警戒して……既に後ろ向いてるなら本末転倒じゃない?
ご自由にお触り下さいなの? 勇者の紋章。
「お前―――顔だけ出てると性別ワカラン」
「………えぇ?」
そんな事ないでしょ。
見て分かんないのかな、この盛り上がる程の筋肉。
「まぁ、確かにな。ほら、筋肉見えんだろ? この濁り具合じゃよ」
「あ、そっか。じゃあ―――」
「待て、立つな!」
「けどそこまでなるかね。兄ちゃん心配よ。……なぁ、陸。あれって身体に影響とか出るんか? まさか」
「……怖くなってくることやめてよ」
この話題やめない?
言われると怖くなってくるし、あの人に聞いた方が早そう……遺物に関してならニーアさんも専門だったりするかな、案外。
「―――というか温泉さ。どうやってこんな木の上に?」
「気になるか」
「お、イケメン」
「もうこれ魔術の類だな」
噂はしてないけど、頭に思い浮かべていた頃に髭を剃っていたニーアさんが戻ってくる。
綺麗に剃れたもので、清潔感のある爽やかな紳士に早変わりだ。
「自然に出来た樹木の空洞に水道管を通している。これはほんの100年程前に実用化された振動の魔術で解析したことだが……樹木の内部、空洞部分をより鮮明に可視化できる技術の利用だ」
「ほえー」
「便利だなぁ……。あっちの世界でも、腐食して空洞が大きくなり過ぎた樹を見つけるために同じようなことしてるってテレビで……」
「フフ……。やはり着想はそこにあるのやもしれんな」
「……というと?」
「実用に漕ぎつけたのは私だが、発想を与えてくれたのは旧友なのだ。その男は丁度、君と同じ名を持っていたな、勇者キサラギ」
「……ん?」
「あ?」
「は?」
ちょっと待ってテレビ止めて。
「所詮、名前が似ただけの人間など数いるからな。うえ、一般市民にすら敗北するような男と、君のような剣士は似ても似つかん」
「……あーー。ニーアさん? もしかしてその人エルフの女性と……」
「―――ははっ。やはり有名のようだな、クウタは」
………。
「あぁ、そうだとも。我とアイツは、共に旅をした仲間だった」
「クウタ……百識の勇者キサラギか。その仲間って……。やっぱニーアさんも凄い人なんだな」
「出たな人財マニア」
「うっせ。―――あぁ、確かにリクと同じ名前か、今更だが」
康太が頑張って逸らそうとしてくれてる。
……けど、その話続けたい、かも。
「ニーアさん。聞かせてもらえますか? その、百年前の勇者さんの話」
「……それを語るとあまりに長くなってしまう。語るべき事が多すぎるゆえな。だが―――」
ニーアさんはお風呂でも付けたままの銀腕と腕の継ぎ目に手を当て、小さく笑む。
「実に面白き巡り合わせよ。リリアナ殿の叔母であるティアナ殿が、あの男と同名の勇者を伴いこの国へ現れた。長生きはするものだ。……なぁ、若人よ。我は武器を生み出すもの。争いの道具を、これから託す男の言葉ではないかもしれんが……。決して、無駄に命を散らそうなどと考えてくれるな。これは、為政者でも技術者でもなく。一人の友人としての願いだ」
「「……………」」
「もう二度と友に会えぬ。世界に取り残されるというのは……存外に心虚しいものでな」
◇
緊張のお風呂上り。
やって来たニーアさんの作業所は、まさしく工房というべき状態だった。
まず、各所排熱孔から齎される熱気。
厳重、かつ大規模に見える炉は大規模魔術にも比肩するだろう圧倒的な熱量を今この瞬間も封じ込めている事が伺え。
壁際にズラリと並ぶ数多の武器は、そのどれもが一級品の業物ばかり。
無作為に物が置かれた雑多に見えながらも、何処か荘厳さ、或いは神聖さすら感じてしまう程の緊張感がそこにはあり。
……部屋の中央には、幾つもの鋼材と、パーツごとに分解された黒鎧の姿があって。
うわぁ。
「かみしゃま……バラバラにされてる……ッ!?」
「然り。加工済みよ」
「命懸けで倒したのがこんな有様になってるっていうのも、何か来るものがあんな」
本当に丸裸にされちゃったんだ。
……けど、確かにまだこれって何の武器にも対応できそうな、素材のままの状態だよね。
もう少し剣の形とかになってると思ったんだけど。
「既に疑問を浮かべている者もいるだろう。しかして、偽りとはいえカミと名された魔導機兵。数千年前の遺物だ。私とて加工は容易なものではない。今のままの装備では武器の形へ成型する事すら不可能だ」
「さっきと言ってる事違くないです?」
目途がついたって話してなかったっけ。
……じゃあ、ここからどうやって剣の形に?
聞いてる限りだと無理そうなんだけど。
「これ……ほら、普通に溶かして鍛造とかじゃないんすか?」
「生憎、融けんのでな。現状用意できる数千度程度ではとてもとても……尋常な方法では難しい。鍛造するには、それこそ最高位の炎熱系魔術にも匹敵するような熱量と、莫大な魔力……エネルギーが必要だ」
「魔力、エネルギーに関しては私が直接夫へ疑似刻印として付与できますが、設備だけはどうにも」
「―――というわけでだ。これから設備を整えるのに一年掛かる。良いな?」
「よくねっす。世界滅ぶッス」
ギャグ風にしないでくれます? 死活問題(人間視点)なんですけど。
本当に宛てがないの?
さっきの目途がついたって何だったの?
「あぁ、宛ては……」
「―――私に、その御役目を手伝わせて頂けませんか?」
「「!」」
「……私が、やります。お願いします、ニーアさま」
前へ進み出てきたのは、フィリアさん。
彼女は確固たる意志と眼差しを持っていた。
「ふ……くくくッ」
「うふふ……。えぇ、元よりそのつもりですからね、私達は。お願いできますね? オフィリアさん」
………。
そう言えば……今更ながらに、僕達は何故フィリアさんがこの国に居るのかを深く聞いてなかった。
プリエールの人たちもいるから、そういう会談でクロウンス側の使節の代表としてとも思ってたけど。
「えぇ。皆さんにはお伝えしていませんでしたが。オフィリアさまは当初からこの為にトルキンへいらっしゃったのです。ギルド総長、リザンテラさまのご希望で。本人すら、ご存じなく」
「……………」
「最初から……?」
「どうしてその辺は言ってくれなかったんです? 本人にまで内緒って」
「それは……オフィリアさんがよく知っていますよ」
ここにきて、あまりに疑問が多い。
けど、その全ては最も困惑して然るべき彼女が説明できることらしく。
「……想いの力、です」
「えぇ、その通り。貴女の力をまことに引き出すには、私達からの依頼ではなく、オフィリアさん自身が本当にそれを願っている事が絶対の条件」
「我々はそれを見極めさせてもらったのみ、だ。しかし……」
「全く問題はなさそうですね。オフィリアさんにとって……皆さんは、本当にかけがえのない存在の様です」
「かつて聖剣を打ち上げた初代地の聖女にとって、他の三聖女がそうであったように」……と。
微笑んだランナ様と、顔を向き合い笑むニーアさん。
「……あぁ、いいとも。今の諸君なら、良い。早速取り掛かるぞ、オフィリア殿」
「―――はいっ!」
「諸君らは、そこで見ていろ。聴いていろ。新たな聖剣の、産声を」
「「………!」」
そこからニーアさんの指示は早かった。
各部品として存在していた黒鎧を巨大炉の傍へと運び、フィリアさんもまた大火力の炉の前へと、熱がる様子なく動き……そして。
水の聖女の癒しの力。
地の聖女の刻印の力。
風の聖女の巨大な魔力。
四聖女は、それぞれが初代聖女の伝説に語られる権能の一端を有しているとされる。
「
火の聖女は、四聖女の中で最も強力な浄化の力を扱うことができるとされている。
けど、これは……。
「良いですか、皆さん。扱うというのは、抽象的な話に限りません。クロウンスが王家―――火の聖女の神髄は、権能の現象、物質化。とりわけ浄化の力を純粋な炎の形として宿すことにあります」
「なれば……」
巨大炉に燃え盛る橙色の焔が白へ……白から蒼へ。
そして―――青みがかった銀……蒼銀色へ。
今まで見た事のないモノへ。
「印よ。刻もうぞ」
「永久に。悠久のしるしを」
巨大炉に放り込まれ、少しずつ形を変えゆく鋼材。
ニーアさんが振り下ろ金槌に合わせるようにランナさまが詠じ、巨大な魔法陣が現れる。
フィリアさんの銀焔が金属塊に息吹を与え、形を与える。
「……ッ。この魔量は……ッ。―――うむ。なればこのまま疑似刻印を介し、武器へ精霊と命を吹き込む。ティアナ殿。すこし、よいか?」
「アナ。協力してくれるわね?」
「えぇ、勿論―――リクさーん」
……何かお呼び掛かったんだけど。
「―――ティアナ殿?」
「おや、クルスさん聞いていないんです? この子、私の大甥ですよ?」
「「……………?」」
「精霊魔術の心得もあります。補助として協力してもらいましょう。想いの力は、彼だって負けてませんよ」
……。カチン。
何かニーアさんの頭からネジが噛み合った音がした。
あとシン君が今に飛び掛かって襟首掴んできそうな顔してる。
彼も結構頭良い方だから、さっきの話の延長として、色々勘付いてるだろうね。
……一も二もなく、懐から骨笛を取り出す。
「では良いですね? リクさん」
「……バイト代もらいますよ」
「コウタさんもちでーす」
「ちょ―――あぁう!! 一生涯のローンで頼む!」
「告白なん?」
「あげませんよ?」
フィリアさんが、ランナさまが。
当代の聖女二人が全力で魔力を込め、世界最高峰の鍛冶職人であり、調律師でもあるニーアさんが鎚を振るう。
僕とロシェロさん……妖精の女王が繋がりを紡ぐ。
今や鎧は炉と金床の狭間で一つの形となり、融け絡まり、螺旋に収束する。
それは黒……だけど、黒曜石のようなガラス質というより、どちらかというとやはり鋼の材質に近く。
黒鉄……っていうべきかな。
光沢がありつつ、全てを許容し包み込むような夜空の如き色合いを放つ。
光は、まるで春香の持つ聖剣イグニスみたいで。
……突如、ソレは指向を与えられたかのように立ち尽くしていた康太へと飛翔する。
「「!」」
「えッなん……うおッ!? 熱ぅぅぅッッ―――く……、ない!?」
「……大丈夫なのか? 身体焼け焦げるどころじゃ……」
「安心してください。浄化の焔は、本来熱を持ちません。大丈夫です。……えぇ、と。多分?」
黒鉄の金属塊が流動的に歪み、康太の左腕へと巻きつく。
その形は結局武器として収束する事はなく―――肩まで覆うような、黒騎士を思わせるような腕鎧の形状へと落ち着く。
「……鎧? いや……でもお前―――うおぉぉお!?」
康太が何をしたか。
鎧は、大樹の幹のように太く巨大に、彼の腕の中で見慣れた形状へと……彼本来の武器の形へと。
鎧小手はそのままに、黒鉄の大剣が顕現する。
鎧であり、武器でもあり……自由に形を変えられる装備……?
「―――――」
……康太の顔からは表情が消えていた。
僕も消えそうだった。
何なら、シン君でさえも。
「康太、君……?」
「陸君も……あの……これって―――ニーアさん?」
「形状記憶合金。それが、最たる特徴」
「其は、偶像。其は、灰。其は、写すもの。―――銘は、旧い言語と賢者の名から取り、ロイドール。君が望む姿を与える、願いの武器だ。勇者キリシマ」
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