第17話:働くという事




 終の月が終わり、始まる壱の月。

 神々の長たる【天星神】が守護する、一年の始まり……こちらには正月や三が日などは存在しないまでも、最初の数日くらいは仕事が休みとなる職も多いが。


 この軍部に在って。

 そんな贅沢な部署は非常に少なく。



「―――マーレ。この資料は再考の余地がある。更に簡略化できる筈だ」

「……は、確認します」



 今日も今日とて書類仕事。

 討伐や諜報などの国外任務が入らないからといって、俺に長期の休暇が訪れる事は決してなく。


 デスクワークは本当に久々だが、やはり良いな。

 落ち着きがありつつも、ミスは出来ないというこの感覚……何故やら安心できる。

 多分、かつて仕事魔人と呼ばれた俺の歪められた本能……。


 

「うん? あの、ヴァイスさん。ここにあった山をご存じですか?」

「先ほど、閣下が。……おや? クロード君、こちらにあった行政からの書類をご存じで?」

「……そこに。団長の机に」



 ペンは剣よりも、とは言うが。

 人も魔族も、比較をしたい生物だからな。

 俺に言わせれば、どちらも必要な事であることは間違いなく、優劣をつける以前に同じ土俵にはないものだ。 



「「……………」」



 にしても、アレだな。

 酷く訓練されてしまった社畜……軍畜にもなると、高々数か月書類仕事をしなかっただけでここまで判断能力が落ちるんだな。

 自分で処理していて、やや処理速度に遅れが出ていると分かる。


 根を詰めすぎたのか、或いは話すべき事が多いのか、会話も増えてきているみたいだし。

 そろそろ、部下には休憩をとらせるべきかと。


 ゆっくりと瞼を揉み、軽く息を吐き……さぁ、次の山。



「―――閣下。少し、宜しいでしょうか」

「あぁ。そちらの山は、目を通した。後程纏めて行政に回しておいてくれ」

「承知しました、後程そのように。閣下、お話が」

「すまない。少し、待ってくれると……この山が終わるまで」

「「閣下」」

「団長」

「……どうした、皆揃って」



 先程から、やけに会話が多いのは気付いていたが、和気藹々とした雰囲気でもなかったみたいだし。

 もしかして、俺が居ないうちにギスギス職場になってたのか?


 いや、そういう風ではないか。

 互いへの感情というよりは、矢印は全て俺へ向けられている様子。


 では、俺の机を取り囲むようにしてヒリついた空気を放っているこの隊長格たちは……。

 まさか、ストライキ?

 下克上か? ……と。

 脳裏を、幾つもの可能性が過ったが。


 ……成程、分かったぞ。

 ストレス……仕事が多すぎるんだな、やはり。

 スケジュールを詰めすぎて、案件が多すぎて、アイスブレイクを取る暇もなかったのだろう。


 つまり、直訴……上訴。

 これは、俺も一層気合を入れなければいけないか。

 

 

「―――分かっている、普段ここにいる事の出来ない私の責任だ。出来得る限りの山は私が対応するゆえ、皆はゆったりオフィスワークで定時退社……」

「閣下ッ!」

「―――ハイッ!」




「―――お仕事禁止ですッ!!」




「はいッ! ……はい?」



 ……………。



 ……………。



「……………………は?」




   ◇




「何故だ。何が悪かったんだ」



 良いのか? 許されていいのか? こんな暴挙、暴動が。

 俺、団長の筈なんだが。

 一番偉い筈なんだが。

 何故かペイッっと室内から放り出され……ぽつんと一人で立ち尽くしているという事実。


 本当に、何がいけなかったんだ。

 届けられていたアレ等書類の基礎、フォーマットを作ったのは昔の俺だし、仕様に変更があった場合の報告は逐一受けていた。

 担当した書類に不備があった筈もない。

 無能な上司として放逐されるならまだしも、どうして突然こんな仕打ちを。


 立っているだけではソワソワとして、とても落ち着かない状況。

 それに我慢ならず、しかし行き場もなく歩き始めるが……、他の邪魔になるからいたずらに昇降機を使う事も出来ないし、久しく使わなかった長大な階段を降りていく。


 あぁ、年寄りが階段使ってても誰も助けてくれない―――実際どうする。

 まさか、だが。

 後で戻った時には、執務室から俺の机と椅子が無くなっているような状態に……うん?



「―――これは、どうすべきなのでしょう」



 あれは、シンシア?

 どうしてここに。

 あいや、王都に設置された黒曜の支部たる第五階層……その下、近衛の本拠である第四階層に彼女がいるのは当然ではあるのだが……何故、通路で一人立ち尽くしている。

 


「ごきげんよう、アインハルト卿」

「―――アルモス卿ッ!?」



 取り敢えず、声を掛けるも。

 互いに、相手の状況が掴めず混乱しているな。


 彼女からしても。

 俺の様子は、とても仕事中には見えないだろうし。



「業務中―――では、ないのですか。何故、貴方がこちらに……」

「もしかしたら、君と同じかもしれないな」

「……ぅ」



 おい、まさか……本当に追い出された口か?

 最近は、近衛も随分ロックになったな。

 彼女はとてもストライキを起こされるようなタイプじゃないと思っていたんだが……。



「何が、いけなかったのでしょう」

「……………」

「何時ものように仕事をしていただけなのです。しかし、こうして団員たちに追い出されてしまい……。私は、やはり長としての適性が……」



 マズいな、こっちも。

 持ち直したと思っていた彼女の自己肯定感が、またしてもストップ安。

 同僚としても、先達としても見過ごせない、看過できない。


 ……仕事もない。



「彼等は、君に何と言っていた?」

「……お願いだから休んでくれ、と」



 俺が追い出された原因はさっぱりだが……こっちの理由は明白だな。

 大方、働き過ぎな団長の身を案じた部下たちによって気遣われた、といった所だろう。


 まぁ、国家に忠を尽くすのが生きがいのような彼等近衛に在って、働き過ぎで追い出される団長が居るという事実に俺は戦慄を覚えたい所であるが。

 どれだけ仕事に生きているんだ? 最近の娘さんは。



「そう、か。つまり、君は非番というワケだ。ならば、時間はあるな」

「―――え?」

「今日一日付き合ってくれ……、夕方まで。色々と、見て回りたいモノがある」



 共に団長、共に追い出された者同士……こうなってしまったのも、何かの縁。

 もう、ここは切り替えていくとしよう。


 時間で言えば、未だ昼前だし。

 それだけあれば、十分と言える。



「まず、軍服のままという訳にはいかないな。城下を歩いていても問題ない服装を」

「えっ―――あ、あの……」

「城内で待ち合わせるというのも面倒な話になりそうだ。よし、私は先に降りて待っているとしようか。では、下で待っている」



 言いたい事だけ言い、足早に階段を下る。

 シンシアのような律儀さんは、一方的に取り付けられた約束でも、受けるにせよ断るにせよまずはちゃんと来て言葉を交わすタイプで。


 城と城下の境で待つ事半刻程。

 果たして、彼女はやって来た。


 首元に控えめなリボンをあしらったワンピースを纏うシンシアは……文字通り、お忍びの令嬢といった風体か。

 普段、乱れないように丁寧に結ってある金の長髪をおろしているのも新鮮で良い。



「―――お待たせしてしまって……あの、アルモス卿? 見て回りたいものとは……」

「説明は難しいんだ。早速、行こう」



 どう見ても一般人顔の俺は当然溶け込めるとして、現在のシンシアの服装ならば城下を歩いていても問題は無いだろう。

 流石に、私服を持っていないかもという心配は杞憂だったな。


 まぁ……上流の者というか。

 溢れ出る育ちの良さは、一目見れば分かってしまうが。

 ともかく、俺が一番危惧していた要素……彼女を見て近衛騎士長だと気付く者はそう多くない筈で。


 こうして同僚と王都の往来を行くのはいつ以来だ。 

 年明けという事もあり、いつにも増して活気のある城下を二人並んでゆっくりと行けば。

 大通りの活気に在ってさえ、目に付く行列。

 あの店は……。



「これは―――凄い賑わいですね……!」



 まるで、地方からやって来た観光客のように。

 大通りの様子、店店の行列に目を向け、感嘆のままに目を見張るシンシア。


 私服の心配は杞憂だったが。

 この反応は、やはり。



「その様子を見るに―――あまり知らないな? ここ最近の、王都の様子を。流行を」

「……………!」



 しまった、と言う風ではない。

 まるで、自分自身の反応に衝撃を受けたように……シンシアは言葉を失ったように固まる。


 彼女なら、そういう事もあるのだろう。

 あるのかもしれないが……問題ではある。


 ならば、そうさな。


 

「あの店、気になるだろう。少し覗いてみよう―――こっちだ」

「あ……」



 固まった彼女の手を引き、店の正面へと回ると。

 まず最初に目に付くのはその長大な行列であるが、赤レンガ造りで丸型の家屋と、高さ二メートルはあるであろう立て看板も特徴的。


 漂う小麦の香ばしい香り、そして甘い香り。

 混ざり合う香りの元は、煙突。

 赤レンガ、丸型家屋、煙突付き……想像しうる限り、最も洒落たタイプの……厨房の窓はガラス張りで、作業工程が見られるようになっているタイプのパン屋。


 長大な看板には……「暗黒卿御用達」の文字。

 そら、また言葉を失ったぞ、彼女。



「……これは―――、一体」

「驚いたろう。以前、任務帰りの土産に利用したんだ」

「―――鎧姿のままで列に並ばれたのですか!?」



 魔皇国の民で知らぬものは居ないとまでされる知名度に反して、一般の者で暗黒卿の素顔を知る者は少ない、と。

 確かにそう言われてるからな。

 私服のままならバレる筈もないし、態々買い物中に名乗る訳もないのだから……彼女がそう思うのは当然だろう。

 だが、少し違うんだな、コレが。



「その言い方は、語弊ごへいがある」

「……は、はは。安心しました。まさか、あの御姿で列になど……」

「あぁ、並んではいないさ。最後尾に並ぼうとしたら、他の者達が前を譲ってくれたからな」

「良くないですね! やはりあの御姿で来られたんですか!?」

「店員の笑顔も、最大限であったし」

「それ、引きってます……!」

「―――とても、旨かったぞ。旧携帯食など、及びもつかない。程よい甘味のチョコレートは、常に焼き立てでとろけている。バターをたっぷり使ったサクサクのパイ生地、内にはたっぷりの濃厚なクリーム」

「…………!」



 これで、シンシアも甘いものは好みだからな。

 想像しただけで幸せだろうが。

   


「―――本日の営業は間もなく終了です~~」

「!」



 残念。

 ここのパンは人気過ぎて、商品をほぼこれ一本絞っているにも拘らず昼過ぎにはほぼ完売するんだよ。

 有効なのは、丁度今ある列の半ば程までって所か。



「さて。今、君には二つの選択肢がある。魔力鎧を着込んだ私と共に、あの列を蹂躙するか」

「無理です」

「それとも、後日。休みの日に並びに来るか、だ」

「……休みの日」



 シンシアは、再び窓の奥の製作工程へと視線をやり。

 鼻一杯にかぐわしい香りを吸い込む。

 一旦こちらに視線を送り。

 再び、仕上げのチョコレートをコーティングしている行程へ。



「―――そう、ですね。それが良いです。団員達へのお土産も……」

「決まりだ。なら、取り敢えず今日は大通りにはない、隠れた名店の味で舌を納得させていくとしよう。今の時間帯なら、丁度新しいのが焼き上がっている頃合いの筈だ」



 これで、近いうちに彼女が再び仕事を休む事は確定。

 だが、一回だけでは不足だと。

 筋金入りの仕事中毒ワーカーホリックに違いないシンシアが休みというものを満喫できるように、様々な名所の紹介へ。

 これで詳しいんだ、俺は。



 ……………。



 ……………。



「……その。アルモス卿は、本当に多くをご存じなのですね」

「二百年。景色が幾度か変わりゆくここを、何度も歩いた。何より、情報を握るのが我ら暗部の仕事だからね。さ、行こう」



 彼女が食べ歩きに理解のあるタイプで良かったな。

 流石に自分がやったことはなかったからか、歩きながらも人目をはばかるように小さくなってパンを齧る姿はとても可愛らしかったが。


 ……幾つか買い付けた焼き立てのパンで、手早く食事を済ませ。

 やや中央通りを外れた道を歩く。

 少し手狭になったとはいえ、流石は商業区画。


 十分大通りを飾るに足る質の高い店ばかりが軒を連ねており。

 しかし、その中でもやや暗い雰囲気を放つ店へと俺たちは踏み込む。

 たしか、ここが……。


 

「―――ここは……装飾品の専門店ですか」

「定番と言えば、服屋の類なのだろうが。君のような華に私が服を選ぼうなどと言うのは、あまりにおこがましいからね」



 そもそも、俺にそんなセンスはない。

 小物ならギリギリ見え隠れするし大丈夫かと考えて入っただけなんだ。

 頼むから期待しないでくれ。



「代わりと言っては何だが、こういう小物の類であればまだ何とかなりそうだ。……金額的にも」

「……ふふっ」



 ははっ、冗談だと思うだろ?

 軍部の最上位……天下の六魔将様が、お金に困ってる筈ねぇだろって、そう思うだろ?


 ところがどっこい。

 俺、小遣い制なんだよ。

 肩もみ三百円……読み聞かせ五百円……その辺は流石に冗談だが、給料がないに等しいやりがい搾取なのは間違いない。

 任務の移動も経費じゃなく自費だしな。

 商品、値上げしてなければいいんだが……お。



「ブローチも、耳飾りも。……相変わらず良い仕事だな」

「この棚は……ブラインド鉱、ですか。北部から産出される……光を吸収する鉱物、と。暗所での戦闘が阻害される事もないというわけですね」



 成程、戦闘脳。

 確かに、暗闇で光って位置特定される危険は少ないが。

 年頃の娘さんとして、飾り物へ対する批評の第一声がそれでいいのかね。

  

 えぇ、と……。他に、このブラックパールのような色合いの石……ブラインド鉱を使った装飾は。

 指輪にネックレス、手袋に……。

 


「ん、髪留めか」



 細い黒の紐を四、五重ほどに編み。

 ジャラジャラしない程度に、程よいサイズの黒宝石をあしらった髪留めは……高いには高いが、手が出ない値ではない。



「君なら知っているだろうが。この黒色の鉱石は、磨けば朱の色合いを持つ」

「……はい、存じています。磨けば磨く程に宝石の美しさは増す……やがては紅玉へ到る。育てる楽しさがある、と」

「暇人の道楽、趣味と言えばそれ迄だが。数十年、百年単位で成長を見守る良さは、確かに私でも分かる」


 

 以前確認した通り、この店の装飾には魔術刻印や特異な能力などは存在しない。

 戦闘的な優位性など、欠片もない。

 他愛もない、一般の者でも数か月お金を貯めれば手が出るような品ばかりだが……しっかりとした、良い造りだ。

 


「この店のアクセサリーは、一つ一つを手作業で丹念に作ったもの。曰く、「三百年、生涯使える耐久性を貴方に」というモットーらしい。一点モノ、同じ商品は一つとしてないとも聞く。中々に映えると思うんだが……うん」



 憎々しい事に、近衛の連中は見目の麗しい美男美女が多く。

 そして、それをこれ見よがしに見せつけるよう、兜を装備していない場合が多い。


 勿論、それは伝統や儀礼的な面によるものなのだが。

 とは言え、兜を装備していなくとも、ある程度は髪を結うのが礼儀で。


 シンシアやマーレも、普段は常に髪を束ねている。

 ならば、普段使いにも……うーむ。



「―――店主。これを買いたい」

「おぉ。お目が高いですね、お客様。こちらの宝石はブライト鉱と言いまして。暗闇で―――」



 知ってる、知ってる。

 が、待っていましたと丁寧に説明してくれるのを無碍むげにするわけにもいかないので、一通りは黙って聞き。


 その間に、本当にこれで良かったのかと何度も思案。

 酒以外を誰かに送るのは久しいんだよな。


 増して、相手は未婚で若い娘さん。


 ……そういえば。

 公務中に彼女が使っている髪留めは、特にこれといった装飾はなかったような―――選択を誤ったか?



「では、有り難うございました。またのお越しをお待ちしております」



 変な茶化しが無かったのは高評価だ、店主。

 恋人さんへ~~だの、お二人は~~だの……言われた瞬間場が凍っただろうからな。


 説明を交えながら店主が包んだ袋を受け取り。

 店の外で、シンシアへとソレを渡す。



「無理をして身に着けてくれなくても良い。腐るような物でもなし、どこぞの引き出し、その奥に押し込んでいてくれても構わない」

「………………」



「……いえ。それでは、ふとした拍子に色が変わっていない事が分かってしまいます」



 ―――とても、珍しい表情だ。

 一瞬、俺から視線を外して悪戯っぽく笑った彼女は、次の瞬間には綻んだ顔をこちらへ向ける。

 


「―――三百年使える品……私には、十分ですね。終生、大事にします。この宝石が、この上ない紅の煌めきを放つまで」

「……あぁ」



 それは、何処か切なくも……適当な感謝なんかより、ずっと嬉しい言葉だ。


 ヤバいな、感極まって来た。

 俺自身、これで長生きな方ではあるから、知り合いの成長や死別などには数多く立ち会ってきたが……ここ迄近しく、まるで自分の娘とも錯覚してきたシンシアがここ迄大きく立派に……。


 ……ご立派。



「……やめろ。俺は親御さんだ、誰が何と言おうと親御さんなんだ」

「アルモス卿?」



 くそッ、年末のイヤーな会話思い出しちまった。


 確かに、どこへ出しても恥ずかしくない子だけどさぁ。


 今更だが、この状況もそこそこヤバいんだよな、年齢差的に。

 事案というか、別の意味のパパになっちゃう。

 只でさえ少ない小遣いが、塵芥ちりあくたになるまで搾取されちゃう……。



「……いや、何でもない。行こうか」

「まだまだあるのですね」

「君に見せたいものは、それこそ数え切れない程あるさ。式典の折などではない、なんて事はない日常の景色。この瞬間も―――この道を、誰もが異なる目的を持ち、歩んでいる。だが、それを護る側。我々の目的は、常に同じだ」

「……はい」



 一般には長大な寿命を持つとされている魔族とて、所詮は定命。

 次の世代へ繋げる必要は、必ずあるのだから。


 俺がこの国に来たばかりの頃と、現在。

 流行も、技術も。

 まるで異なる景色、異なる世界のようであるが……ここが王都であるという事実と、この場所で暮らしている者たちを俺たちが護らねばならないという事実が変わる事は、決してない。


 なればこそ、彼女には。



「さぁ、次だ。君には、存分に見てもらうぞ。我々が、己が護るべき、景色を」

「―――はい……!」

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