第12話:護衛は追わず




 闇夜に紛れて街中を潜り、無音のままに扉を開く。

 

 城壁に囲われた都市であろうと、遥か深き地の底であろうと、秘境の奥に育まれし隠れ里であろうと。

 世界の何処にも安息などありはしない。

 それこそ、彼等が掲げる一つのスローガンであり。


 彼等が潜った修羅の足跡でもあった。


 

「――此度の標的。対象の戦闘力は皆無……だろう?」

「そう聞いているな」

「ならば、容易たやすいか」

「そうであろうとも、だ。我らに慢心などあってはならない」



 世に言う魔物狩りの専門家は、冒険者という結論で一致するだろうが。

 では、対人の専門家とは。

 人を狩るのは、何者であろう?


 対人の研鑽を積んだ練達の騎士……?


 戦場を渡る精強かつ凄腕の傭兵……?


 否、全て否。

 人体の弱点を知り尽くし、壊し方を研究し、殺傷の技術を研ぎ澄ませた―――暗殺者こそが、対人の専門家。


 魔物狩りにおいては素人同然。

 中位の魔物への知識もないが。

 こと、対人においてなら。

 彼等は、各々が上位冒険者であろうとも確実に殺せるという自負が確とあり。


 事実、これまでに多くの冒険者を始末してきた。



「では、事前の取り決めに準拠」

「某は、子供を回収する」

「私は、偽装魔術の展開」

「そして、我は標的を捕縛。叶わぬなら始末、その場合は信号を送る」


「……その場合は子供も始末、だな」



 増してや今回の標的は。


 戦いも知らぬ一般人で。


 彼ら四人は散開し。

 それぞれがそれぞれの発言した任を完璧に遂行すべく、僅かな音すら漏らさず刃を抜く。


 光を発さぬ黒刃は、暗闇にて光らず。

 暗殺者の視界には、青を基調とする酷く冷たい景色が広がる。



温現おんげん――――!)



 それは、彼の瞳のみが持つ力だった。

 冷たい黒の中に、黄……橙……赤……人体の発する熱量が映る。

 異なる複数の熱反応、仲間以外の反応は全部で三つ。

 標的の数に誤りは無しと。


 暗殺者は音もなく進み、部屋の扉をあけ放つ。


 外開きの、鍵のかかった窓。

 その隙間から僅かな月明かりの差し込む一室。


 ベッドに横たわる者は一人。


 体温の高さから考えて、性別は女。

 他、空間に存在するのは収納と簡素な机のみ。

 その上には薬学関係の書籍や、色気のない白磁の水差しが置かれ。


 ……成程。

 薬師の住居である影響か、男はそこかしこに魔力の残滓を感じ取り、確信する。

 依頼通りの標的でおよそ誤りはないだろう、と。



 ……ならば。

 第一優先となる目的は、捕縛。


 

 仕事はそれだけだ。

 残りは依頼主へ任せ、ただ任務を遂行するのみと。

 黒刃を片手に、暗殺者は分厚い掛布団へと手を掛ける。



「―――ふぇ? ……うぅ、しゃむぅ………さむぅ」



 ―――――。



 ―――――。



「あの――寒いんすけど」

「……………」

「というか、寝てる乙女の掛け布団剥ぎ取るとか、酷くね? 夜這いです?」



 それは、未だ幼さを残す茶髪の女だった。

 ―――否、違う――捕縛対象ではない。



 男が知る特徴は、亜麻色の長髪……。



「ほい、“激流”」

「ぬぅ!?」



 茶髪の女が言葉を発するか否かという内に、眼前で弾ける水差しの瓶。

 内側から飛び出す硝子の様な針のつぶて……水だ。


 思わぬ襲撃に素早く身を翻えし。

 土属性魔術“堅牢”が刻まれた刻印を活性化。

 身に纏う外套を硬化し、襲い来る水針を往なす―――が。



「―――――ぐくぅ……っ!?」



 瞬間、側方から走る衝撃。

 巨躯の怪物に衝突されたかのような攻撃を受け、男は部屋の壁へ叩きつけられる。



「おいごるァ! 羨ましいぞてめぇ!!」



 すぐに持ち直し、衝撃の方角へ目を向ければ。

 暗殺者の視線の先には、開け放たれた収納の前に立ち、見下ろす男が一人。


 表情は激昂に彩られ。

 手には竿の様な鉄の棒が握られている。



「俺だって女の子の部屋に忍び込んで布団剥ぎ取った事ないのに!」

「あったら犯罪だからね? 康太君」



 ………失敗だ。

 狭い室内で、気配を完全に遮断しうる練度の敵を同時に相手取るのは愚策。

 抹殺する事こそ出来るだろうが。

 依頼とも関係なく、意味がなく。


 隠滅という名分も。

 入念な下調べの末に確定していた筈の捕縛対象がいなかった時点で無駄同然。


 そう考えた暗殺者は。

 事前の取り決め通りと信号を送り、すぐさま撤退に動こうとする。



「―――どうなっている」

『――――……――――』



 しかし、問いかけに応えるは僅かに一つ。

 同時に突入したうち半数の信号が完全に途絶している。


 ……本来なら、動揺は必至だったろう。

 だが、判断が早いか。

 暗殺者は寸分違わぬ動作で茶髪の女へ暗器を投げる。



「危なっ!!」



 無手の女だ、回避は当然だろう。

 それも計算通りと、暗殺者は己を挟む片割れ――女へと、黒刃を手に飛び込む。



「良いよっ、相手して――おろ?」

「……ッ」

「―――てめっ!? まさか……!!」



 そして、そのまま身を翻し。

 


「……マジかぁ」

「わーぉ、やられたねぇ?」



 先の、攻撃に見せかけた投擲により鍵の破損した窓から身を躍らせ。

 暗殺者は遁走の一手を取った。




   ◇




 ―――よもや、これ程とは。



 男は、今になり戦慄せんりつを覚えていた。

 相まみえた男女、それが何者であるかを理解している故に、だ。


 ……勇者。

 その存在を知らぬ筈は無い。

 だが、暗殺者が驚愕したのは勇者との突然の邂逅に対してではなく、その練度に対してである。

 否、そもそもだ。

 己が体温を周囲と同化させ攪乱かくらんするような魔術は上位であるのは当然として、危険度があまりに高すぎる。

 

 もし、少しでも使用を誤れば。

 多大な後遺症を残すであろう。


 それを迷いなく、十全に行使できると?

 アレが召喚から一年と経っていない者たちの力量とでも言うのか……?

 考えども、不可解でしかなく。

 未だ信号が送られてこない残りの二人は、果たして……。



 ……………。



 ……………。



「なれば、次だ。一度期間を置き、新たな手を考える必要がある――か」




「必要ないですよ? そんなの」




「―――ッ―――――ッ!?」



 絶えず展開されていた

 熱を感知する彼の魔術が。


 またしても、反応すら示さず。

 その高い声の主は、暗殺者同様に音も無く人気のない路地裏から目前へと現れた。



「……………何者だ」

「いやぁ……。絶賛営業中の暗殺者さんに言われたくないです、それ」


 

 そこに居たのは若い女。


 誰――と尋ねはしたが。

 

 暗殺者は、その風貌を知っている。

 いや……正確には。

 勇者同様、仕事柄知らない訳はない―――というべきか。



「―――【貴剣きけん】……カレン・ベリー」



 A級冒険者、嘗てはその一人だった異名持ち。

 ギルド戦力の中でも、トップクラスの上澄みに位置する実力者。


 帝国貴族の出身。


 出奔しゅっぽんした放蕩者。


 ……貴族とは、一般よりも魔術に対する造詣が深いとされる。


 護身という意味でも、己が権力を誇示するという意味でも。

 歴史ある貴族である程一つの魔術を研究し、固有に近い能力として昇華させている事が多く。


 或いは、研究成果として先天的に【固有魔術】を持って生まれてくる存在もいる。

 


 ―――そして……女の異名ともなる固有魔術は。



「まぁ、現行犯って事で。取り敢えず捕縛させていただきますけど。へへへッ……久々っすねぇ―――輝剣展開」

「……………ッ!」


「はい、構え~~」


「はい、撃て~~」



「―――ッ―――ッ―――」

「はい、構え~~。はい、撃て~~。はい撃てーー」



 一句目と共に宙へ出現した光剣が暗殺者へと向き。

 二句目と共に、螺旋らせんを描いて襲い来る。


 白刃と煌めく剣の雨。


 規則的な動きの旋律。


 あまりに眩い光景は、高速の剣舞は。

 嫌が応にも、暗殺者から戦闘に対する集中力を簒奪していく。

 だが、それは。 

 決して単なる眩さのせいではなく。



(………これは、儀式魔術の一種―――方陣が如き規則性のある動きで、対象の意識を薄弱としているのか……!)



 本来であれば複雑な手順と動きの基に成立する儀式魔術の効力を、低出力ながら剣舞の動きのみで再現するという狂気。


 あまりに煌びやかな、芸術が如き旋律でありながら。

 その実、何処までも執拗しつようかつ相手を殺す為だけに調律されたような狂気染みた連奏。


 計算され尽くした動きだ。


 一種の、呪術の様な技だ。



「―――――ッ……小癪……!」



 このような状況でも、暗殺者はあくまで冷静と自負していた。

 これ程の手練れが守るものなく掛かってくるとなれば、遁走は困難を極める。


 故に、殺すべきと。

 抜き放たれた漆黒の双剣をもって、襲い来る最前の輝剣を払うが。


 しかし、数十と放たれる大質量。

 直立で全てを裁くは不可能に近く、遂には弾いた輝きの刃が二の腕を掠める。

 鮮血が舞う。



(……このままでは―――ならばッ!)



 いずれ肉薄される。

 固有である以上、最適化された魔術は長時間の運用にも耐えうると、同じく固有の力を持つ男は理解する故に。


 起死回生の手段と、一挙にその身を躍らせ。

 輝剣が射出される細路地の壁を蹴り、ことごとくを避け。


 先回りする攻撃のみを捌く。

 最善、最小の被害をもって徐々に女へと肉薄していく。

 


「ダメでーす。受付嬢、お触り禁止でーす」



 眼前へ鋭く突き立つ輝剣。

 近づくのも困難なほどの剣舞。

 ………だが、同時に暗殺者は気付く。


 女の動きは。

 刃を操る身体の動きは、完全に固有魔術のみに注力しており、他の魔術行使や本体が行動する余力を感じない。



(併用は出来ぬのか……?)



 あの固有を行使している間は、他の動作が困難という可能性。

 それがまことならば、多少の犠牲を払ってでも飛び込み、その喉笛を喰らい千切るべきだと。


 更に距離を詰めた時。

 極限まで研ぎ澄まされた直感が皮膚を撫で、暗殺者は飛び退る。


 まさに、その瞬間。

 都市外周部の整備が行き届かぬ砂利道が一瞬で隆起し、細剣が如き鋭さを形作る。

 


 ―――土属性中位魔術……“磁針ジシン


 

 予備動作なく放たれる魔術の練度は凄まじく。

 同時に。

 最も恐ろしきタイミングで振るわれる輝剣を、男は皮一枚で躱す。



「……ッ」

「はい、ざんねーん。併用できないのはフリでーす」



 否、当然その可能性も予測済みだ。



「ってか今の避けますーー? ふんだくるタイプのマジ一流さんじゃないっすかぁ。依頼料幾らぁ?」



 彼は都合の良い不確かな情報になど縋らない。

 女の嘲弄ちょうろうなど取り合わず、外套へ施された刻印を今一度起動し。

 襲い来る第一波を弾き、封殺。


 更には、地面から鋭く隆起した地の針を逆に利用して飛び上がる。

 それは靴底に強靭な魔導金属を仕込んであるからこその動き。


 敵の術を逆に足掛かりとして。


 暗殺者は、遂に女へ肉薄する。



「終わりだ!!」



 全てを避ける必要は無いと。

 剣舞の嵐を正面から迎え撃ったゆえ、数本の輝剣が身体を掠め血が飛ぶが。

 致命の一撃は悉く避け。



「―――あ―――マジです……?」



 今ならば、届くと。

 女の白く華奢な首筋へ、振りかぶられた双剣がうねり。



 そして―――――ガクンと、静止する。



 身体が固定化される。

 筋繊維が一本と残らず指令を流し、男は女の側方へと勢いよく身体を滑らせる。



「―――――ぐ―――ぐううぅぅぅぅ……!? が――ぁ……ッッ!?」



 半身が擦り下ろされる感覚。

 受け身も取れずに地を引き摺られた故か。


 だが、何故身体が動かぬのか。


 暗殺者は理解が出来なかった。



「あはっ。あはははっ! ダメですよぉー? 避けられないなら避けなければいい、一回二回なら喰らっても良いか、な~んて考えたら」

「……ァ……こ、これ……は」

「確かに活路になるって可能性もありますけど、創作みたいに甘くないんですから。相手だって、とうの昔に対策立ててるのが普通なんですよー? 主人公気取りですかぁ? ……っと」



 女が指を鳴らすと、宙を舞う輝剣が地へ、男の周囲にも刺さり、次々と消滅していく。

 ……だが、全てではなかった。


 地に突き立っていた、数本の輝剣。


 ……否。それは―――真剣だった。



「輝剣に、初級魔術で光らせただけの剣を混ぜるんです。魔力の量も質も低出力な落ちこぼれさんで生まれちゃうと、並列行使くらいできないと東側じゃゴミ同然ですし、薬物知識くらいないとふつーに盛られて寝首掻かれますし……どうです? 実際」



 口が、身体が、動かない。


 これは、痺れ薬の類……。



「―――キ……サマ……」

「あれ? まーだ喋れてるし。調合ミスったかなぁ?」

「ナゼ、シュウ……ゲキ――ヲ」

「グリンッ」

「……………ッ――!?」

「おぉ、さっすが一流さん。ほら、この関節って神経集中してるし、普通ならメチャ叫ぶんすけどねぇ」 



 激痛、激痛、激痛……痛みがもはや熱く。

 男は気絶さえも許されない。



「大丈夫です! 殺しはしませんので、安心を―――はい、グリグリ~~」

「………グッ――ガ、……ァ」

「――でも、貴方マジで一流の暗殺者さんみたいですからね。色々聞きたいけど、ちょっと骨かもしれないですねぇ。誓約とかも、厄介ですし?」



 痛みが身体を駆け巡ると同時に、別のモノが巡り。

 五感全てがあやふやにボケていく。


 薬の効果が廻りに回り。

 痛覚がなくなっていく。

 筋肉が弛緩しかんし、全ての感覚が薄くなっていく中で……男の意識もまた、闇の中へと落ちていく。



 深い、闇の中へ――底へと。



 ……………。



 ……………。




『―――カレン』

「あ、ロゼッタ? ばっち確保完了。こっちは問題ないですよー」

『そ。こっちも問題ないわ。流石、【危険】ね」

「……何か意味が違ったような」

『ほら、思い出してこない? 私達がパーティー組んでた頃』

「んえ?」



 ……………。



 ……………。






『あぁ。カレン、ロゼッタ。二人共ここに居たのか。―――B級昇格、二つ名獲得おめでとう』

『……は? 何か企んでます?』

『本当に。どういう風の吹き回しなの? ナクラ先輩』






「……嫌な事思い出しました」

『そ? 愉快な思い出だけど』

「は?」





『でも! コレで同じ上位冒険者です!! 今後私の事はカレンと呼ぶように!!』

『ハイハイ、気が向いたらね。で……ロゼッタが【白煙びゃくえん】、カレンは……ふふふ。【貴剣】、ねぇ?』

『……何ですかぁ? 私のリッチで高貴な二つ名に文句あります?』

『いや、その――何だ。君、どっちかっていうと高貴な剣、貴剣ってよりは、危なく険しい危険。危険なカレンだからね』

『……………』

『あはははっ……はははっ!! ナクラ先輩! それ! それ、最高!!』





「―――ぬああああぁぁぁにが最高ですかぁ!! 思い出しても腹立って来ました!!」

『だって面白かったんだもの。……あの頃はホントに毎日が刺激的で、楽しかったのにねぇ……。ホント、マジ嫌になっちゃうわぁ。ただでさえ忙しいってのに、こんな夜中まで残業させて』


「夜型シフトの私だいしょーりー、バンザーイ」

「……ま、何にせよ。無事でよかったわ」

「……どういう風の吹き回しです?」

「任務行ってるバルもいないし、アンタもいないともう回らないからね。それに、ホラ? そこそこ前だけど、ぶざま~にやられちゃったって言うじゃない? 勇者様たちに」

「………ぴきぴき」


「―――冗談よ」



 冗談じゃないんすよねぇ~~。

 やられたのは事実なんすよねぇ~~。


 ……ぐすん。



「うぅ……、私だってぇ、ふえん……必死にやったんですよぉ……ぐすッ」

「ハイハイ、うざいうざい」

「夜ですし、襲撃に気を付けてくださいね? 私からの」


「ま、切り札ひとっつも使わないで良い勝負したんだから、十分でしょ」

「だって、使ったらあの子たち死んじゃうじゃないですか」



 血生臭いですけどね。

 私の戦闘法って、相手を殺す事前提ばっかなんですよね。


 模擬戦には向かないですし。


 魔術とか、使えないっすわ。



『じゃあ、私これからトルキンに商談だから。そのまま向かうって上に伝えといて頂戴』

「ほいほーい、引き取りヨロです。早く帰ってきてくださいねー?」

『……………』

「出張にかこつけて。変に理由付けて長居バカンスしないでくださいねー?」

『切るわよー』



 ……本当に切られたし。

 これは、絶対に一日二日遊んでくる気ですねぇ。

 まぁ、ソレも止む無し。

 それが終われば、暫くは休む暇などあったものではない多忙に追われるのだろうから。


 これからに備えるのなら。


 休息も必要になるだろう。



「……ふぃーー。総長とナクラさんが若かった頃の亡霊ですかァ……」



 本人たちの前で絶対言えないわ。

 まだ若いとか言い張るだろうし。


 場合によっては。

 総長とかマジで殺しに来るかもしれないっすわ。


 

「どれもこれも、私には関係ない話だと思ってたんですけどねぇ。……なーんでいつの時代もこういうのが湧くんでしょう」



 神の意……プロビデンスとは、現在の名。

 かつての名をバシレウス。

 意味は……王。

 七年前に壊滅したとされる組織はしかし、形を変え、全く同一の異形を生み出し、姿を現した。


 ……とはいえ。

 そのような例は、過去にも数存在する。 



「――確か、200年前にも類似の騒動があったとか?」



 そちらは流石に偶然だろうと。

 首を傾げるモノの。


 不気味な予感が。

 脅威が、すぐそこに迫っていると理解する事が出来て。




「―――いっつの時代も。まるで、誰かが糸を引いてるみたいですねぇ。オウルちゃん、協力してくれないかな~? 無理だよね~~?」 

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