4章の登場人物と設定
人物
メイ
実は動物好きだが、動物に近づくと怖がられるため触れ合えなかったりする。
やはりカレンは怒らせてはいけない相手だと再認識した。
カレン
メイのことを心配しすぎてずっとソワソワしていたのを使用人全員が目撃している。
カイト サキ
メイがいない間二人で屋敷の警護をしていたり、王都まで二人で行っていたりとかなりいそがしかった。
ヘイミュート辺境伯
命が狙われていても策謀をやめず、敵が増え続けているらしい。
グラッジ
髪 黒
目 黒
肌が浅黒く、目と髪も黒いため、忌み子や奴隷として扱われたことがあり、自分をこんな境遇にした神を恨んでいる。暗黒術と親和性が高く、色々な術を使えた。
アマルダ
髪 緑
目 青
バーチル商会の一人娘。何不自由無く育ったと思われがちだが、厳しく教育され、サバイバル術まで仕込まれるなどかなり多才だったりする。
王都で一旗上げようとチャールズと共に旅立った。
チャールズ
髪 茶
目 茶
アマルダが幼少のころから仕えている生粋の執事。なんでもそつなくこなすことができ、とても優秀。
バークス
領都に商品の買い付けに行った帰りにメイと出会った。
最初は最近の子はすごいなー、くらいにしか思っていなかったが、徐々にその異常性に気がついていく。
しかし、その異常性を受け入れ普通に接していた。
エミナ
お節介な美人人妻という変な属性が付いている気がするが、気のせいである。
子ども好きでメイのことをなにかと気にかけていた。
ピーター
実はメイの二歳歳上。宣言した通り強くなるために冒険者になって修行に励んでいる。
宣言を聞いた人からは、しこたまからかわれたらしい。
龍
本名はムスジル。千年生きているが、人間に換算すると、30代くらいらしい。結界をはり、その中の空間を捻じ曲げたるなどの能力がある。メイが昔倒した炎龍よりも強い。
設定
聖気と闇気
これらは聖術と暗黒術を使うためのエネルギーで、聖気は魔物を引き寄せるが、闇気は魔物を遠ざける効果がある。何故この現象が起きているのかはまだ解明されていない。
大森林
グラル王国とベイガー帝国の間にある巨大な森林。
魔物と遺跡の宝という資源を求めてたくさんの冒険者がこの森に入っていくが、毎年数十人~数百人以上の冒険者が命を落としている。
エネルギー
魔力、聖気、闇気などは体内にある生命力を変換している。そのため、使いすぎると衰弱し、最悪の場合死に至ることもある。大気中にはマナが満ちており、マナを使用して魔法などを行使することもできる。魔力の多い少ないは生命力から魔力への変換効率を表していて、100%に近いほど少ない生命力で魔法を放つことができる。
種族
この世界に存在する種族は人類種と魔族の大きく二種類に分けられる。
人類種は人間と友好的または中立的な種族のことを指し、魔族は人間と敵対している種族を指している。
人類種でもっとも一般的な種族が人間やドワーフであり、魔族でもっとも一般的な種族は魔人や獣人である。
ドワーフ
小柄だが鍛冶が得意な種族。大酒飲みで力が強い。
魔人
瞳孔の周りが黒く、角が生えている。魔力量などは人間の数倍で簡単な魔力強化でも圧倒的な強さを誇る。
獣人
獣のような姿をした種族の総称。魔法での遠距離戦闘よりも近接戦闘を好む。素の状態で岩を持ち上げるなどかなり力が強い。
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エネルギーと種族に関してはもう少し早く解説すべきだったかもって思ってたり思ってなかったり。
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