ぐっさぐっさ刺さりました
夜の観覧車は想像してなかったです
生々しいですね。
主人公はまるで他人の人生をいきているかのように投げやりで、客観視しているかのようで自分に甘い。
ぐるぐると堂々巡りをする行き場のない人生と観覧車が重なって上手だと思いました。
最後に蛇足ながら、ものの例えに宗教は使わない方がいいかもしれません。
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生々しい。フィクションとは分かっているのに、普段気にしないようにしている部分を暴き出された感じがしました。
ちなみに、下のコメントで気になってゾロアスター教を調べましたが、神様と魔王がいるみたいですね。対ではあるけれど、両方が神様とは思えない。(無理やり、キリスト教的な神様に当てはめずらいのかも)わたしも知らなかったので、勉強になりました。(余談が長い……)
ゾロアスター教はニ神教です。拝火教とも呼ばれ、絶対善であるアフラ=マズダと悪の創造神であるアンラ・マンユのニ柱が神です。
ココ間違えるといろいろな方面で怒られる可能性があります。
現代社会の教科書にすら載っとるのです。
編集済
虚飾に惑わされ消耗した女性を象徴的に描いていて、翻弄された感じがひしひしと伝わってきました。
最後、営業していない虚飾の観覧車に惹かれてまた一つ機会を失ってしまったところがこの女性のこれまでを象徴しているように感じました。
面白かったです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
乗っていれば動いているような気になれる痛ましい乗り物。
会社って観覧車に近いかなあと思いながら書きました。