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Ⅱへの応援コメント
これ結構好きです。
彼の鬱積した思いは、白くて薄い紙ナプキンに吐き出される。その思いに気づいた一人の女性かそれを素敵だと思う。
これは、彼の思いを彼女は受け止めたと考えてもいいですよね。吐き出した思いと感じる心。その事が彼の気持ちを動かしていく。
この部分がとても自然で、動く彼の気持ちがとても愛おしく感じられます。
きっと彼女も躊躇いながらそれを感じていたのではないかと……。
でも、彼の思いは儚く散る。そう思えた時、また彼は描き出す。自分の心を吐き出すように……。
最後の部分では気持ちが浄化するような気持ちになりました。
紙ナプキンにボールペンのインクは滲まずに書く事ができる。それを思いながら、この彼の恋が成就した事が嬉しくなりました。
飛鳥さんの世界の人物たちは、本当にそこに生きているようなリアル感があります。
それは何だろうと思いつつ短い短編でもその中に人生が見える。
それこそが力なんだろうなぁと思ったり……
素敵な話をありがとうございました。
作者からの返信
あまみさん
コメントありがとうございます。
個人的にはこの女性は節操がないかもなと思ってもいるんですが、彼がいいならいいんでしょうね。笑
リアル感があると言って頂けて嬉しいです。
Ⅱへの応援コメント
すごい良かったです。ありがとうございます。
作者からの返信
萌木野めいさん
コメントありがとうございます!
嬉しいです!