応援コメント

運命は予期せぬところに」への応援コメント

  • とても面白かったです。

    今まで知らなかった社会学というものの存在や、それの面白そう感が、まさに自身の盲点に気づかされたときの感動となって襲ってきました。自分は、こういった書籍には手を伸ばさず頭の中で空想してばかりの人間なのですが、今回この小説を読んで、随分と楽しそうに研究をしているじゃないかと気づかされました。今度図書館に立ち寄った時は普段行かないエリアに立ち寄ってみようと思います。

    新しい視点をカジュアルに提供してくださってありがとうございました。

    作者からの返信

    武 様

    はじめまして。お立ち寄りいただきましたうえに、ご感想まで頂戴し、感謝申し上げます。

    社会学がもつ視点の豊かさ、発想の面白さをお伝えしたくて、色々試行錯誤している中で生まれた拙作なのですが、このたび嬉しいお言葉の数々を頂戴して、思わず内心でガッツポーズです^^

    思わぬ発見とか、新しい視点との出合いってワクワクしますよね✨
    ぜひぜひ、図書館や本屋さんなど、普段足を運ばれないエリアで「楽しい!」を探されてみてください^^

    改めまして、励みになるお声がけをありがとうございました!

  • 「知らないことを知るのは楽しい。」という一文すごく好きです!

    私も大学の社会学で本を一冊読んで考察するレポートを書いたことがあるので、物語にスッと入り込めました。大学図書館にあるような専門書は堅苦しいイメージがありますが、読んでみると意外と面白い部分もあったりして奥深いですよね。

    作者からの返信

    はじめまして。コメント、またご評価まで本当にありがとうございます。

    書籍をどうやって紹介すべきか悩んだ末、「レポートを書くため大学図書館に向かう」という設定なら自然かな?と思い至り、なんとか執筆に漕ぎ着けた拙作だったのですが、浅川さまから「物語にスッと入り込めました」との嬉しいお言葉を頂戴して、よかった〜と胸をなで下ろしました。

    知らないことを知るって、楽しいですよね!ご共感いただけてとても嬉しいです。
    学術書や専門書は、浅川さまもお話くださった通り堅苦しいイメージがあったり、手を出しにくく感じるところもあるんですが、先入観を排して向き合ってみると、すごく面白かったり、興味を刺激されるような「意外で嬉しい出合い」がありますよね^^

    改めまして、貴重なお時間を頂戴し、拙作にお目通しくださり本当にありがとうございました!

  • いいですねー!これは読みたくなります。
    私は某大学の産業社会学部という学部を随分前に卒業しましたが、「産社というのは、何者でもない人間が何者でもないままに卒業していく」みたいなイメージを自嘲気味に持っていました。

    しかし、あらゆるものの繋がりや因果関係を紐解いて見てみようとする視点を、社会学は与えてくれましたからね。これほどまでに人生を豊かにしてくれる学問は無いんじゃなかろうか、なんて今は思っています。

    アツい気持ちの乗った良い読み物でした。いいものを読ませて下さって、ありがとうございます。

    作者からの返信

    はじめまして。
    「読みたくなります」との大変嬉しいお言葉を頂戴し、この小説を(勇気を出して・笑)書いて良かった!と思わずガッツポーズしたくなりました✨
    絶対面白いから皆さんに読んでほしい!という私の情熱(!)が、ハヤシダさまに伝わったとわかり、本当に嬉しく思います。

    「何者でもない人間が〜」というイメージは、ハヤシダさまが社会学についてとても造詣が深くていらしたからこその発想なのでは、と失礼ながら拝読していて感じました。

    ハヤシダさまもお話しくださった通り、私も社会学ほど人生を豊かにしてくれる学問はないのでは、と強く感じております^^
    (その気持ちが強すぎたことから、一人でも多くの方に社会学をアピールしたくて小説を書きはじめたくらいなんです・笑)

    こちらこそ、大変励みになるお声がけと、さらにはレビューまで、本当にありがとうございました!

  •  小説形式で専門書のご紹介をなさるとは・・私は今まで考えもしませんでしたので、こんな方法があるのかと驚きました。
     「愛と秩序の四時間目 小学六年生への社会学講義」も小説形式で、社会学の楽しさを説いていらっしゃるのですね。素晴らしい♫
     美々子さんはおそらく作者様ですね。読んでいても専門書のような堅苦しさはなく、すっきりと内容が頭に入ります。
     素敵なお話をありがとうございました💛

    作者からの返信

    とても嬉しいご感想、そしてレビューまで頂戴し、感激です✨
    さらには拙著までお目に留めていただき、恐縮しきりです。

    学術書の紹介は、どうしても書評論文に集中してしまうので、より多くの方に知っていただくにはどうしたらいいだろうと考えた時に「そうだ!小説なら…」と思い至ったまではよかったのですが、そこからがなかなか苦心しただけに(書籍からどれくらい引用すべきか、少しでもご興味をもっていただくストーリにするには?など)、永嶋様から報われるようなお言葉をかけていただき、大変嬉しく受け止めております。

    美々子は…そうです、ほぼ私なんです(笑)

    こちらこそ、お目通しいただいた上に大変励みになるコメントまで、本当にありがとうございました^^

  •  『曾根崎心中』とは意外ですね。
     個人的に歴史学や古典文学は好きなので、こういう話に絡めてくれる方が読みやすそうですね。
     今度図書館ででも探してみます。

    作者からの返信

    わわ、ご興味をお持ちいただけてとっても嬉しいです。
    学術書を紹介するには通常書評論文というかたちになるかと思うのですが、それだと研究者の方々以外にはなかなか届かないので、より広く知っていただく一助になればと小説形式で紹介を試みました。

    意外性に溢れつつも、「なるほど、そういう分析や解釈があるのか」と私の社会学好きを加速させた思い入れのある一冊なんです。

    ぜひぜひ、ご一読ください^^

    編集済