私の彼氏にならない?への応援コメント
虐待された子どもは、自分の身を守ろうとすることにさえ、罪悪感を持つものなんでしょうか。
あまりにも重すぎる烙印ですね、虐待とは。
こんなつもりじゃ、なかったのにへの応援コメント
重いテーマですね。
あの人は悪いことをしているから、殺してもいい。それが正義だ…それで割り切れるなら、寛治くんはそもそも、奏平くんに対してあんなことを口走らなかったでしょうけど…。それでも、命を屠る感触って、嫌なものでしょうね(もちろん経験したくないですが)。
お母さんと何があったのか、もっと詳しく後段で明かされるのかな。
しかし、このお話、なかなか欲張りですねえ。密度がスゴイです。今のところ、ファンタジーをジャンプ台に使って、サスペンスの空間に飛び込んだ人間ドラマ、みたいな。
作者からの返信
やりたいこと、書きたいことを強引に詰め込んだだけですよw
片道切符でどこまでもへの応援コメント
寛治と再会せずに終わるところが憎いです。いろいろと想像してしまうので。
完結ありがとうございます。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございました。
物語の締めくくりは本当に悩みます。
寛治との再会は、彼らにとってきっと。
私の彼氏にならない?への応援コメント
嘘を吐く度に、殴られた痣が、疼き出す。
ただそんな彼に、“嘘”の彼女はこんな事を言いだす。
「だったらさ、私の彼氏にならない?」
どこまでが嘘で、どこまでか真実なのか……いやこれは、信じていいのだろうか?
信じていいのだろうか…………? 一体何を? 嘘で塗り固められた自分の事を放ってはおけないってことを??
作者からの返信
りんにとって、奏平にとって、二人が共有した嘘はどういうものになり果てるのでしょう
血の呪いへの応援コメント
初めて見た、ネットでの「DVに関する記事」。
その告白は全く赤裸々で、告白する本人も幼い頃から父親からいわれのない暴力を受け続け、耐えてきた。
まるで自分の家庭を見ているようだった……。
その時は、告白者に同情していたものだったが、またある告白に彼は衝撃を受ける。
所詮「蛙の子は蛙」。
自分だけが、いわれのない暴力を振るわない父親にはならない―――そう思っていたのに。
何の事はない、果たして自分は言われない暴力を振るえる父親になってしまっていた。
剰え、その理不尽さを知っている妹でさえもその手にかけ。
呪われた血が流れるこの身を、恨むばかりである。
作者からの返信
この負の連鎖はいったいどうしたら止まるのでしょうね。
一途なへの応援コメント
仲間の軽口のお陰で、いままで虚ろだった彼女の笑顔が戻った。
その能力は逆に羨ましいとさえ思った。
一方、今回の集まりの主催の一端を担う彼女は、正直浮かばれない気で一杯だ。
何しろ、彼女がいる同級生の男子を、自分の「彼」にしなければならないのだから。
しかも動機としても不純、よもや異世界の女神から与えられた能力からの啓示でそうしなければならないのだから。
正直胸が痛い……けれど、「殺人者」と成り果ててしまった仲間の男子の為、ひいては目的の男子の為を思い
少女は嘘を貫き通さなければならない。
そして、その苦悩に歪む顔こそが、かの女神に捧げる供物…………
作者からの返信
動機なんて、考えれば考えるほど不純になるものです。
導師の力への応援コメント
意味のある殺人は「正義」か? そこも問われるところなのだが、その倫理観が通用するのは「ツクリモノノ」世界だけでの話し。
現実の……リアルの世界では、その行為は犯罪行為である。
それを「正しい事」などというからには、彼にはきっとその存在価値を以て証明し抜き通す自信はあったのだろう。
けれども、それはすぐに瓦解をする。
それは幼き頃に、肉親を殺害してしまったと言う負い目。
ただその時には純真な円らな瞳を以て訴えかけただけ。
幼かろうが、そうではなかろうが「殺人」は「殺人」である。
それも「肉親殺し」は大罪である。
作者からの返信
寛治には寛治なりの正義があって、他の人間には他の人間なりの正義がある。
その正義が人間としての道理に反しているかそうでないか、難しいです。
ま、その人間としての道理もふとしたきっかけで簡単に捻じ曲がるんですけどね。
契約成立への応援コメント
奏平くんを放っておけない、という気持ちは本気だと、思いたいなあ。