俺を嫌っていた幼馴染が裏アカで 筆下ろしは絶対私がする!などとベタ惚れしてる様子で、俺は女子の二面性って怖いと感じ たのですが、その切り札、いつ使いましょう...。

雲川はるさめ

第1話

俺を嫌っていた幼馴染が裏アカで

筆下ろしは絶対私がする!などとベタ惚れしてる様子で、俺は女子の二面性って怖いと感じ

たのですが、その切り札、いつ使いましょう...。


「シンジはさー、絶対、バレンタインチョコ貰えないよね!?」


「本当はさ、私、あんたのこと大嫌いだけど、

分離しちゃった失敗作のチョコ、ほら、

あげるよ!」



「あ、有難う...」


一応御礼は言ったが。


失敗作だからな、多分これ美味しくない...。


「ホワイトデーのお返しはさ、

色とりどりのカラフルなマカロンの詰め合わせがいいな!」


それ、結構、高いやつだ...。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

俺を嫌っていた幼馴染が裏アカで 筆下ろしは絶対私がする!などとベタ惚れしてる様子で、俺は女子の二面性って怖いと感じ たのですが、その切り札、いつ使いましょう...。 雲川はるさめ @yukibounokeitai

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ