第3話ついに個人のメールの連絡
個人のメールでのやり取りは今年の4月23日から、保存箱に残したものだけで13通有り、保存してないものを含めると20通にはなるでしょう。
その頃から私はこの二人は同一人物ではとの疑問も有りました。
前年に国と県から頂いたコロナ関連補助金は、酒田の姉にそれまで県営住宅に住んで居たのをひと思いで安い住宅の古屋を購入するためにと一時的に送金してあったし、なるべく個人口座には残高を最小限にすると言う用心も忘れて居りません。
ただ、国に没収されても、政治家は国民のために使うとは、これまでの日本の政治家を見れば分かる通り、決してと言う位ないので不本意でも有る。
日本より未開と思われる国ではもっと極端になるのは明らかだし、出来ればそれは避けたいと内心には会った。
それでも返信が一日遅れてもやんやと二人からメールが来るのでついに私も本心を二人にぶちまけたのは昨日の事だが、まだ返事も来ていない。
これで終わってしまうのか、それとも違う展開になるのかは現時点では何とも言えないが、300万ドルの預金その物が嘘か、もし本当でも他のターゲットを探しているかも知れない。
今週中に連絡が無かったら、馬鹿な詐欺師にお付き合いをした間抜けな日本人の私になりそうだが、カクヨムの皆様はどのように感じるのだろうか。
夜明け前だが多分次回は最終回になる可能性大である。
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