Alma
嘘
罪
泣き声
合唱
五月雨
死
庭
菖蒲
催眠
神様
忘却
再生
安寧
瞬き
栄光
衰退
花嫁
ラジオ
空白
眠り
炎上
水中
明かり
祈り
咆哮
声
託宣
命題
問い掛け
最果て
再認
文章
執筆
沈没
虚実
埋葬
浮上
嘘をついて罪を犯した
泣き声の合唱は五月雨のよう
死は庭に立ちすくみ、菖蒲はその様子を見ている
催眠は神様に繫げるも忘却され
自己は再生されて安寧を得た
瞬きの間の栄光と衰退は紙一重
花嫁はラジオで空白を結び
祝福と見せかけた
眠りは炎上し、水中に投げ入れられた
明かりは消えず、祈りと咆哮を繰り返す
声が聞こえた
託宣の時であるも命題というという問いかけは
私を混乱させた
最果てには真理が隠され、
私たちはそれを再認するために生きているのだ
文章を執筆すればたちまち自我は沈没し
虚実の中に埋葬されるも純化して
浮上し再び問いかけられるのだ
「あなたは誰でしょうか」
詩集 蒼山詩乃 @aoyamashino
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。詩集の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます