エピローグ

全て読み終え、僕は本を閉じた。



ある男の一生を六つのお話に分けられて書かれた短編小説。



僕はこの本を手放せないでいた。



この本は以前、面会に来てくれた母がくれたものだった。



唯一、僕が犯した罪を受け入れてくれた人。








僕らは自らが犯した罪を自覚し、償わなければならない。

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無名 枯崎 情 @zyou_1351

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