第4話 雨音

??「待って行ってはダメ」


そう後ろから声をかけられて振り向くと、

学生時代からの姉の親友である夏菜が居た、


唯斗「なんでだ?!アイツは...アイツは...」

夏菜「落ち着いて唯斗くん」

和葉「いきなり走り出したと思ったら...夏菜...来てくれてたんだね、とりあえず...家に上がってから話をしよう」


感情的になっていた僕の耳には微かな雨音しか聞こえていなかった。


和葉「落ち着いた?」

そう言って和葉は水をくれた

唯斗「ありがとう、もう大丈夫、取り乱しちゃってごめん」

和葉「話を始めるね、夏菜はもう知ってると思うけど...私、実はストーカーされてて...怖くて、誰かに一緒にいてほしかったから、

夏菜を呼んでから唯斗も呼ぼうとしたんだけど...話する前に切ってから来てるんだけど、

なんでわかったの?」


そう聞かれた俺は同様して、しばらくの間沈黙の時間が続き、雨音がうるさい程だった


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

土砂降りの朝 ぬれりふれ @kirbysuko

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る