第2話 2度寝

唯斗は傘もささずただ、走った。姉の家に近くなったときだった、何か雨の水に流されて赤いモノが見えた。唯斗の胸騒ぎは確信となった。そこにいたのは血まみれで倒れてる姉だった。


唯斗「えっ.......あ、姉貴....」


唯斗はその場で硬直した。その世界では雨の音だけが鳴り響いていた。

...つっ...んー.....


唯斗「また失敗か、」

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