第2話③『絶望的な日常』とは、『色の無い世界』
朝までバイトをした後、またアパートへ帰る。その繰り返し。
何の変化も無い。
аоиの管理者として動いてはいるが、何の感情も浮かばない。
аоиを見ながら呟(つぶや)く。
「オレも、ココの奴等と同じか。毎日絶望して生きてる…」
“死にたい”とは思わないが、絶望した中で生きる日々。
そんな世界に色なんて無い。
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