第116話『猛炎 1』

 今日はレギュラー放送中の単独ラジオ番組を収録している粉雪こなゆき


彩乃あやの「さて、そろそろお別れのお時間となりました。次回は冒頭にも少しお話したように……初ゲストをお呼びしての放送です!」


ゆい「改めてすごいです。」


舞央まお「ね!これまで数ヶ月、ずっと3人だけでやってきたけど、ついに、お客さんを呼んじゃうんだね?」


彩乃「そういうわけなんですよ。それでは、そんな記念すべき初ゲストを発表します……!」


舞央「お願いします!」


彩乃「ゲストは……Joyfulenceジョイフルエンスより、橋川はしかわ凛果りんかさんです!」


舞央「よっ!」


彩乃「私と唯ちゃんは、はじめましてということで。」


唯「Joyfulenceにお会いできるなんて嬉しいです。」


舞央「私はね、ちょっと別のお仕事で前に会ったんだけど、やっぱりね、なんだろ……これだけ存在感を放つだけはあるなぁって思ったよ。」


彩乃「そうなんですねぇ」


舞央「特に凛果ちゃんはリーダーとしてガンガンに私たちアイドルを先導してくれるからね。次回は、そんなJoyfulenceの橋川凛果ちゃんの、お仕事の話や、プライベートも、色々と掘り下げていきますよ!」


唯「Joyfulenceの普段の様子も聞きたいです。」


彩乃「聞きたいね!仲が良いイメージも強いから。」


舞央「私たちも仲良いけどねー?」


唯「それはその通りですね。」


彩乃「あはは」


舞央「それでは、また次回、お会いしましょう~!」


粉雪「「ばいばーい!」」


スタッフ「……はい、頂きました~!」


粉雪「「ありがとうございましたー!」」


スタッフ「あ、その飲み物、持ってっちゃってね。」


舞央「わー!ありがとうございます~!」


彩乃「頂いちゃいます!」


唯「ありがとうございます。」


スタッフ「うん。それじゃあ、また次回もよろしくね!」


粉雪「「はい!」」


ラジオ収録を終え、帰路に着く粉雪の3人。


舞央「いや~、今日は楽しかったね!」


彩乃「はい!前回の反省を生かして、より楽しげな私たちらしい収録になりましたね!」


唯「私も楽しかったです。」


舞央「ん~!唯ちゃんが楽しかったなら何よりだよ~!」


彩乃「リスナーの方々にも私たちの楽しんでる感じが伝わってるといいですねぇ。」


舞央「そうだね~!あ、あそこのカフェに寄っていかない?この間、期間限定モンブランの看板見て、食べたかったんだよね~!」


彩乃「いいですね!」


唯「行きます。」


舞央「こっちの方に来るのはラジオの時だけだもんね!レッツゴー!」

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