『ヒカリちゃん、お誕生日おめでとう!』
9月23日。
友達1「できた!」
洸夏「おっけおっけ。」
友達2「え、これマジでれいむちゃん直筆なんだよね?」
洸夏「そだよ?ヤバいっしょ。」
友達2「やばぁい!私も欲しい~!」
洸夏「握手会とかあったら頑張ってチケット取りな~?」
ヒカリ「洸夏たちの声、階段まで聞こえてんだけど!」
洸夏「あ!ヒカリ!おかえり!せーの」
洸夏・友達「「ヒカリ、お誕生日おめでとう〜!!」」
ヒカリの机の上に並べられたお菓子とプレゼント。
ヒカリ「え、ヤバ!なんだよこれ〜!!」
洸夏「嬉しい?嬉しい??」
ヒカリ「当たり前だろ!!ありがとな、みんな!」
友達2「え、じゃあこのれいむちゃん直筆メッセージカード貰っていい?」
ヒカリ「ダメだよ!っていうかなんでれいむ推しなんだよ!私だろ!!」
洸夏「いや私でしょ!!」
ヒカリ「いや私」
洸夏「いや私だ!いや、そんなことより。ヒカリ〜、見てよ、この、リップ!」
ヒカリ「え、可愛い!」
洸夏「ヒカリに百パー似合う色でしょ〜?」
ヒカリ「えー、マジで嬉しいわ。ありがとな!大好きだぞ〜!!」
数時間後。
ヒカリ「って感じで、2人からのプレゼントも受け取った!ありがとなっ!」
れいむ「どういたしまして。その子にメッセージカードくらいなら、書こっか?」
ヒカリ「そう言ったんだけど、ちゃんとお金を払ってれいむちゃんの生活の糧になりたいから嫌って断られたよ。」
れいむ「オタクですねぇ、気持ちは痛いほど分かるよ。」
ヒカリ「なぁに言ってんだよ、佑巴だって可愛いし、ダンス上手いし、人気者に決まってるだろ?」
れいむ「エゴサしてみぃ?
ヒカリ「ふふん!それがいいよな!グループ内で争うのとか、悲しいし!」
れいむ「まぁね。ただ、もし誰かひとりが爆発的に人気になったとしても……」
ヒカリ「嬉しいんだろうな〜!!」
佑巴「うん。」
れいむ「さてと、そんな素敵なアイドルユニットDEMUREの、頼れるリーダー、
佑巴「準備したよ。」
ヒカリ「お〜。なんか、緊張するなぁ。」
佑巴「始めていい?」
れいむ「どうぞ〜」
佑巴「始めた。」
れいむ「ほらほら、くっついて。映らないでしょ?は〜い皆さんこんにちは〜、DEMUREで〜す」
ヒカリ「うお!もうこんなにコメントたくさん!」
佑巴「誕生日おめでとうだって。」
ヒカリ「おう!ありがとう!みんなのおかげで、さいっこうの誕生日だよ!」
ヒカリちゃん、お誕生日おめでとう。仲間想いで真面目で一生懸命なヒカリちゃんに、いつまでもついていきますよ。
ヒカリ、お誕生日おめでとう。DEMUREがすっごく楽しい。ヒカリとれいむのおかげ。ありがとう。これからもよろしくお願いします。
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