プロローグ~鮮やかな未来~
アイドル事務所「ブリリアント」の、とある会議室に集められた、ブリリアントの2ユニット。
藍「あ、ありますよ、もちろん、うとうとって、しちゃって……」
明結「うーん、私はあんまりないかなぁ。」
咲希「ラフツイのネタ、見てみたいなぁ。」
銀杏「嫌。絶対に見せない。おもろないって顔されて終わりだし。」
洸夏「え~、そうかなぁ。2人の普段の会話とか、私めっちゃ好きよ?」
咲希「分かる分かる!」
奏那「でもさぁ、雨鐘ちゃんも銀杏ちゃんも可愛いから、アイドルも正解だったんじゃない?」
雨鐘「いやほんまに私もそう思うで。」
銀杏「何言うてんねん。あほちゃうん?」
ガチャリとドアが開いた。
「遅くなりました、すみません!」
咲希「あ、マネージャーじゃん!」
洸夏「おひさ~☆」
雨鐘「あ、そういえば私ら、マネージャーに呼び出されとったんやっけ。」
銀杏「何忘れてんの。女子会じゃないからね。」
「相変わらず、アルカンとラフツイは仲がいいんですね。」
洸夏「同年代だからね~♪」
雨鐘「よう一緒に自主練したりするんやで!」
「そうなんですね!では、早速本題ですが……」
雨鐘「えー!ほんまにー!?嘘やん!?」
銀杏「いやまだ何も言ってないわ。」
奏那「も~、静かに!」
「……今年のHiH IDOL FESTIVALの出演者が決まりました。」
咲希「あ~、もうそんな時期か!」
「ブリリアントからは、
洸夏「え゛!?」
天音「あ、ある、あるかん、ARC-EN-CIELって、私たちですよね!?」
瑚橙「……信じられない……」
銀杏「前座?」
「いえ。ガッツリ、メインキャストです。」
銀杏「ほんとですか!?すごいな。」
雨鐘「ついに初ライブ!しかもあの、エイチフェスやで!?」
藍「す、すごい第1歩です……!」
明結「……うん。大チャンスが回ってきたよ!」
咲希「やったね~!」
奏那「みんな真面目に練習しないとだよ!特に咲希ちゃん!」
咲「え~!?なんで私~!?」
HiH IDOL FESTIVALまで、あと7ヶ月。
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