HiH IDOL PROJECT
@nakamuraanko
プロローグ~笑う門には福来る~
アイドル事務所「スマイリープロダクション」の、とある会議室に集められた、スマイリープロダクションの3ユニット。
凛果「何かあったのかな?」
桃莉「……んなわけ。」
蜜弥「あまぁい蜜みたいなぁ、ペロペロキャンディみたいなぁ、とぉっても楽しい匂い!」
香織「いいなぁ。香織もその匂い、嗅いでみたい!」
「遅くなりました。すみません!」
凛果「あ、マネージャーさん!」
香織「もぉ~、遅いよぉ」
「ごめんなさい。」
奈々「おはようございます!」
「おはようございます。皆さん揃ってますか?」
笑海「揃ってますよ。」
「ありがとうございます。では早速、本題なのですが……」
ゴクリ、と誰かが唾を飲む音が聞こえた。
「今年の『
HiH IDOL FESTIVALとは、毎年、年末に開催される、4事務所合同ライブ。スマイリープロダクション、ブリリアント、トゥインクルエンターテインメント、ラブリーオフィスから数ユニットずつ出演し、歌とダンスで1年を締めくくるライブイベントだ。1年間の集大成ということで、毎年、豪華アイドル陣が出演する。
「スマイリープロダクションからは、
凛果「うそ……!?」
桃莉「わ、私たち……?」
「はい。よって、明日からエイチフェスに向けてのレッスンが、夏頃には3ユニット合同練習等も入ってきます。スケジュールは追って連絡しますね。」
笑海「え、ちょ、ちょっと待ってよ。わ、私たちが、出るんですか!?」
「はい。」
蜜弥「なんで~?」
「それは、分かりません。」
千翼「分からないのかぁ。」
「きっと、皆さんが出演してみたら分かりますよ。」
奈々「……なんだか、ドキドキします。」
綾「ほんとよね!」
苺「ついに……ライブが……!」
香織「やった~!やったね、みんなぁ!!」
HiH IDOL FESTIVALまで、あと7ヶ月。
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