番外編 あや子たちと昔話
母さんのトンデモ迷惑実験を無事乗り切った私たち。トラウマを刺激されて涙を呑んだり、変えようのない未来に絶望したり、不名誉な称号を与えられて憤慨したりと紆余曲折あったけど全員どうにか致命傷で済んで何よりだわ。
…………もう二度と母さんの実験には付き合わねーぞ畜生め……
「いやはや……わかっちゃいたけど想像以上に散々な目に遭わされたよねー……琴ちゃん、それに紬希さん。うちのアホ母が迷惑かけてごめんなさい。疲れたでしょう?あの人には私からキツく言っておくから」
「んーん。私は結構楽しかったから良いんだよお姉ちゃん。気にしないで」
「私も……えと、その……い、色々と刺激的でしたし……だ、大丈夫ですよ小絃さん……!」
母さんの実験に付き合わされた二人に改めて、元凶に代わって謝罪する私。頭を下げると二人は笑顔で(紬希さんは若干引き気味の笑顔だけど)私に気にしないように言ってくれる。ああ、二人の優しさに母さんの実験で荒れた心が癒やされるわぁ……
「オイそこのバカ小絃。どうして私をナチュラルにハブる?私に対してのねぎらいの言葉の一つも無いのかしら?」
「は?そんなん必要ないでしょ。母さんの人格を……ひいてはその異常性を知らない紬希さんはまだしも。あや子は昔からあのマッドサイエンティストの事はよーく知ってたハズでしょうが。それをわかってて母さんの口車に乗ったあや子が悪い。ついでにあや子の頭も悪い」
要するに自業自得ってやつだ。ねぎらう必要性など微塵もない。そもそもその必要性があったとしても、あや子なんぞねぎらう気など微塵もないがな!
「…………」
「あん?何さそのあや子の不服そうな顔は?何?なにか文句でもあるわけ?」
「……ロリコンの分際で偉そうに」
「貴様にだけはロリコンって言われたくないんだが!?」
だからロリコンなのはあや子とさっきの『もしもシミュレーション』で現れた『もしも』の私であって、ここに居る本物の私は全くの無関係だってのに……!
「……今更だけど、あや子ちゃんと小絃さんって本当に仲良いよね。お互い信頼し合ってるって感じがして……羨ましいなぁ」
「あー……それは私も昔から思ってた。独特の信頼感で成り立ってるよねお姉ちゃんとあや子さんって。ちょっと嫉妬しちゃうよね」
と、例のごとくあや子と殴り合っている横で。優雅にお茶の飲みながら琴ちゃんたちはそんな事を言っていた。
琴ちゃん、紬希さん……悪いことは言わないから近いうちに眼科に行くことをお勧めするよ。どう見たらこのやりとりを見て仲良しだとか信頼がどうだとか言えるんだい……?
「そう言えば今まで聞きそびれてたけど。あや子ちゃんと小絃さんって付き合い長いの?」
「うん、そだね。少なくとも私が物心ついて……お姉ちゃんにべったりだった頃からあや子さんはお姉ちゃんと仲良しだったよ。その頃からよく可愛がって貰ってたし。ある意味、私にとっての第二のお姉ちゃんみたいな存在だね」
「(ピクッ)…………可愛がって貰ってたって、まさか…………あや子ちゃん?」
「待って、待って紬希!?何その疑いの目は!?言葉通りの意味だからね!?琴ちゃんに手を出した事なんて一度だってないからね!?」
琴ちゃんの一言にスイッチの入った紬希さんは、鋭い目つきであや子に視線を送る。そこのアホには前科があるから紬希さんが疑うのも無理は無いよね。
「紬希さん。安心して下さい。確かに無差別に小さい子に興奮する性犯罪者予備軍のそのアホではありますが「いやアンタも待ちなさい小絃、何よその風評被害は……!?」琴ちゃんに手を出した事はそいつの言うとおり一度もないですよ。ね、琴ちゃん」
「うんうん。お姉ちゃんと一緒にお買い物に行ったりゲームしたりしてただけだよ」
「そ、そうなんだ。それは……良かった……」
「当たり前でしょ……いくらなんでも他人の女に手を出すほど、落ちぶれちゃいないわよ……」
大体もしも本当にこのアホが琴ちゃんに手を出してたら、この私が直々にあや子の息の根を止めてただろうからね。
「とにかく、あや子ちゃんと小絃さんは昔から仲良しさんなんだね」
「そうだね。紬希ちゃん、良かったらアルバムとか見る?あや子さんが小絃お姉ちゃんとか私と一緒に写ってる写真があるんだけど」
「ぜ、是非とも……!」
琴ちゃんの提案に身を乗り出す紬希さん。え、紬希さんにアルバム見せちゃうの?マジで?むー……アルバムか。昔のことをよく知る琴ちゃんに見られるのはともかく、初見の紬希さんに見られるのはちょっと恥ずかしいかも……
とはいえ、紬希さんの本命はあや子の方だろうし。何よりもあんなに楽しみにしている紬希さんを前にして、見られたくないなんて言えないか。ちょっとくらいの恥は我慢しよう。
「お待たせ紬希ちゃん。はい、これがあや子さんの昔の写真だよ」
そうこうしているうちに、琴ちゃんがアルバムを持ってきて紬希さんにそれを見せる。
「んーと、これが一番古いかな?私が2歳の頃の写真。お姉ちゃんたちが小学生の頃のやつだね」
「こっ、これが……!?わ、わぁ……!わぁああああ……!琴ちゃんも小絃さんも、今の私より小さいし…………それに何よりも、あや子ちゃんまでちっちゃい!かわいい!」
「でもってこれがちょっと飛んで私が6歳の頃の写真だね。お姉ちゃんたちが中学生の頃になるかな」
「む、むむむ……あや子ちゃん中学生の時点ですでに今の私よりおっきくなってる……」
「そしてこれが最後に三人で撮った写真。10年前の……お姉ちゃんたちが高校生の頃の写真」
「高校生の時のあや子ちゃん……な、なんか今とはまた違った感じのかっこよさがあって……好き、かも……」
次々に琴ちゃんはアルバムから写真を取りだしては紬希さんに見せる。改めて見るとホントこのアホとは長い付き合いって言うかなんて言うか……腐れ縁だよなぁ……
「ありがとう琴ちゃん。とっても楽しかったよ。それはそれとして、琴ちゃんに——ううん、あや子ちゃんと小絃さんに一つ聞きたい事があるんだけど……」
「ん?何かしら紬希?」
「どうかしましたか紬希さん?」
と、最後の写真を堪能した紬希さんは私たちに向き合ってそう尋ねてきた。聞きたい事?なんだろう?
「そのぅ……今見せて貰った写真全てに言えることなんだけどね」
「うん」
「はい」
「ど、どうして二人は全部の写真で……喧嘩した状態で写っているの……?」
「「それはこいつが悪いのよ(悪いんですよ)」」
写った写真余すことなく、仲良く殴り合い蹴り合っている私たちの姿に困惑しツッコミを入れる紬希さん。そんな紬希さんの問いかけに、私とあや子は声をハモらせ、全く同じタイミングでお互いを指さす。
「いや、違うんですよ紬希さん。誤解がないように説明させて貰いますが。全部ここにいるアホが悪いんです。この小学校の時は……信じがたいことにあや子のやつ2歳の琴ちゃんに心奪われ興奮して手を出そうとしてたんです。だから鉄拳制裁を加えてやっただけでして」
「紬希、聞いて頂戴。私は決して理不尽な暴力をコイツに振るっていたわけじゃないの。こうせざるを得なかっただけなのよ。この中学生の時の話なんだけどさ、こいつ日に日に成長して琴ちゃんのお母さんに近づきつつある琴ちゃんに欲情して『琴ちゃんに合法的に踏んで貰う方法ってないかな……』とか言いだしたのよ。だから正気に戻すためにやむを得ずぶん殴ってやっただけで」
「……ええっと」
なんとも言えない表情を見せる紬希さんをよそに、私とあや子の口論はヒートアップを見せる。
「何余計な事を紬希に吹き込んでるのよこのバカは!手を出そうとしたとか語弊のある言い方はやめなさい!その言い方だとまるで私がロリコン越えたペドコン女みたじゃないの……!」
「間違ってないでしょうがこの性犯罪者!事実あの時琴ちゃんを良くない目で見てたくせに!それよかあや子の方こそ誤解を生む発言はやめろや……!あれはあくまで『このまま成長したらきっと琴ちゃんはお母さん似の美人さんになるだろうな』ってニュアンスで言っただけであって、踏まれたいどうこうは言ってないわ……!」
「ほー?そんな事言うのねこのバカは。良いわ……だったら証拠を見せてやる。…………琴ちゃん琴ちゃん!面白いものがあるんだけど、ちょっとあや子さんと一緒に見ない?」
「え?面白いもの……ですか?」
と、口論の最中に唐突に琴ちゃんを呼び出してそんな事を言い出すあや子。手にはボイスレコーダー……?らしきものを持っているみたいだけど……
「しっかり聞いててね。それじゃあ——スタート」
「お、おい待てあや子……何を……?」
猛烈に嫌な予感がする。慌ててあや子を止めようとしたけれど、時すでに遅く。
~ボイスレコーダー再生中~
『……ねえ、あや子』
『なによ小絃』
『最近、琴ちゃんがまた大きくなってきたよね』
『そうね。私個人の意見としては、琴ちゃんはこのままでいて欲しいけど……それがどうしたのよ』
『あの成長速度からすると……琴ちゃんが琴ちゃんママみたいになるのも時間の問題だよね……ただでさえ大人び始めて綺麗になってどきっとしちゃう事もあるのに……更に進化する可能性があるんだよね……』
『……そうね。で?』
『あの超絶美人なお母さんの血を色濃く受け継いでる琴ちゃんだし……絶対私好みの良い女になるよね……ボンキュッボンなナイスバディのお姉さまになっちゃうよね……すらっとして踏まれがいのある、舐めがいのある素敵なおみ足を身につけちゃうよねきっと……』
『…………さっきから何が言いたいのかしら?』
『いや……実はこの前昼寝してたらさ……遊びに来た琴ちゃんったら寝てる私に気づかずに、思い切り私のお腹素足で踏んでくれたんだよ。その時琴ちゃんね、大泣きしていっぱい謝ってくれたんだけど…………お腹に残った程よい圧迫感といい、温もりといい、蒸れた足裏の甘酸っぱい香りといい……なんとも言いがたい心地良い感覚がたまらなくてさ…………これが、更に成長した琴ちゃんにやられたら……もっと凄いんじゃないかなって思って……』
『…………』
『はぁ…………もっかい琴ちゃん踏んでくれないかなぁ……あわよくば、大人になった琴ちゃんに踏んで貰えないかなぁ……』
『(バシィ!)正気に戻れ変態』
~ボイスレコーダー終了~
「——どう琴ちゃん?面白いでしょ」
「ぎぃやぁああああああああああ!!???」
獣の遠吠えのような叫びを部屋中に響かせる。こ、こいつ……なんてものを琴ちゃんに聞かせてるんだよ……!?
「あや子、貴様……貴様ァあああああああああ!!!」
「何を怒っているのかしら小絃は。私はただ、あの時の真実を琴ちゃんに知ってもらいたかっただけなのに」
「踏む、踏むのか……む、むむむ……お姉ちゃんに酷いことはしたくないけど……で、でも……それをお姉ちゃんが望むなら……れ、練習しとかないと……」
してやったりという顔を見せるあや子と、何やら真剣に悩んでいる琴ちゃん。なんでこんなもの録音してた!?なんで琴ちゃんに聞かせやがった……!?やりやがったな……こいつは越えてはならぬラインを越えやがった……!
良いだろう、だったらこっちにだって考えがあるぞ……!
「…………は、ははは……ははははは……」
「こ、小絃さん?大丈夫ですか……?め、目がとても虚ろなんですが……」
「心配してくれてありがとうございます紬希さん。そんな優しい紬希さんに……日頃の感謝も込めてちょっとしたプレゼントがあるんですが。受け取っていただけますか?」
「え?あ、はい……ありがとうございます?」
「……ッ!?ちょ、小絃あんた何を紬希に……!?そのブツは何!?」
私の腹を即座に読み、慌てて紬希さんに手渡した昔使っていた私の携帯を取り上げようとするあや子。バカめ、そうはさせんぞ……!
「琴ちゃん、あや子拘束!」
「はーい」
「ぬぉ!?……は、離して琴ちゃん!?お願いよ……!?」
「ごめんなさいあや子さん。でも、お姉ちゃんのお願いが私にとっては最優先で絶対的なモノだから」
私の指示を受けた忠犬琴ちゃんが、あや子が動くよりも先にあや子を羽交い締めにする。これであや子のアホは無力化出来た。
それじゃあ早速……お楽しみタイムと行きましょうかね……!
「それではお待たせしました紬希さん。一緒に楽しい映像を見ましょうね」
「は、はぁ……えと、小絃さん?ちなみにこれは一体何の映像なんですか?」
「とっても笑える映像ですよ。きっと紬希さんも気に入ってくれるかと。それでは上映スタートです。タイトルは——『好みの女の子に出会うも声をかけられずに泣く羽目になったあの日のあや子』です」
~動画再生中~
『……ひぐっ……うっ、うぅ……うぅぅうぅう……ッ!』
『…………鬱陶しいなぁこいつ』
『???コイトおねーちゃん、あやこちゃんどーしたの?どこか痛いのー?』
『気にしなくて良いよ琴ちゃん。あや子がイタいのはいつもの事だからねー。あと、ロリコンに近づいたら危ないから琴ちゃんはあっちで遊んでようねー』
『ぶちのめすわよ!?つか、友人なら傷心の私にもっと優しくしなさいよね小絃!?』
『そんな義理はないしなぁ…………まあ、とはいえあんまり泣きつかれるのもウザいし、琴ちゃんの情操教育にも悪いし。一応何があったかくらいは聞いてやるよ。んで?今度は何があったのさ?』
『……めちゃくちゃタイプの女の子がいたのよ。天真爛漫って言葉がよく似合う、笑顔が素敵な女の子と出会ったのよ……』
『で?』
『この子しかいないってくらい天使で……運命の人だって一目でわかって』
『で?』
『…………勇気出して声かけようとしたけど、周りの目が怖くて……結局何も出来ないまま運命のあの子は去って行ったのよ……』
『要するに好みの子に出会ったけど、ヘタレて声かけられないまま機を逃したって話ね。……いつもの事じゃん。聞いて損したわ』
『いつもの事とは何よ!?し、仕方ないでしょ……!?また下手に声をかけて防犯ブザー鳴らされて、警察に追いかけられると思うと……トラウマで身が竦んでうかつに動けなくなるのよ!…………おのれポリ公、私がちょっとカメラ構えて保育園の前をうろうろしただけで出動するなんて……大げさすぎるのよあいつらは……他に仕事ないのかしら……』
『防犯ブザー鳴らされるような事をするあや子が悪いし、警察の皆さんはよく仕事してると思うよ。つか、ナチュラルに何危ないことやってんのさあや子は……』
『あーあ……どこかにいないかしら……ちょっと小柄で愛らしくて純真無垢で天使みたいで、その上私が手を出しても合法な私の事を愛してくれる女の子は……』
『夢見んなロリコン。そんなあや子にだけ都合の良い子なんて存在するわけないでしょうに』
『わ、わかんないでしょうが!?世界は広いんだし、探せば私にも運命の人が現れるかもしれないし……!』
『そもそもそんなあや子の理想の存在がいたとして。あや子はヘタレだから結局声かけられないまま終わると思う』
~動画修了~
「——いかがでしたか紬希さん?笑えるでしょ?」
「やめろバカ小絃ォおおおおおおお!!!??」
まるで地の底から聞こえてくる幽鬼のような声を震わせ、琴ちゃんに拘束されているあや子は絶叫する。
「こ、これが……10年前のあや子ちゃん……」
「懐かしいなぁ。あの頃のあや子さんってこんな感じだったよね」
「み、見ないで紬希!お願い見ないでぇ!?……オイ、オイ小絃ォ!なんでこんなモン映像として撮ってるのよ!?そして、なんでこんなモン10年以上経った今でも残しているのよ!?」
そりゃ勿論。あや子を辱めるこういう時のために決まってるじゃないか。
「しっかし……これ見直したら改めて思うんですけど。紬希さんって凄いですよね」
「へ?な、何がですか小絃さん?」
「そこのロリコンって普段はかっこつけの癖に、見ての通り本命を前にしたらヘタレ全開になっちゃうんですよ。声さえかけられなくて永遠と機会を逃し続けたダメ女なんですよね。そういう意味だと、よく紬希さんを嫁に出来たよなぁって感心しちゃってですね」
こいつはこいつなりに相当苦労して紬希さんを口説き落としたんだろうな。一体どんな手を使った事やら。
「恋愛クソザコヘタレな自分を変えちゃうくらい、紬希さんとの出会いが運命的だったんでしょうね。そう思うと本当に紬希さんは凄いです」
「そっ……そう、でしょうか。あや子ちゃんにとって私の存在ってそんなに大きなものだったって……自信もって良いんですかね……?」
「勿論ですとも」
嬉しそうに笑う紬希さんに、私も笑顔を返す。紬希さん。これまでもこれから先も、大変苦労をかけると思いますが……そこの変態をどうかよろしくお願いしますね。色んな意味で紬希さんしかそのアホを手なずけられませんから。
「小絃、貴様……!よくも、よくも紬希に余計な事を!紬希の前ではかっこいい私でありたかったってのに……!」
なんて、微笑ましいやりとりをしていたところで。琴ちゃんの拘束を死に物狂いで抜け出して、ロリコンは私の胸ぐらを掴んできた。
「ハッ!今更遅いわ!随分前からそのかっこいいあや子とやらのメッキは剥がれてるっての!……つか、それはこっちの台詞だわ!よくもあんな琴ちゃんに言えないヒミツを暴露してくれやがったな……!?お姉ちゃんとしての面目が丸つぶれじゃないの……!?」
「それこそもう遅いわよ!あんなのヒミツのうちに入らないでしょ!あんたのキモさは周知の事実。今更一つや二つ言えないことを琴ちゃんに知られたって、大してダメージなんてないハズでしょうに!」
「言って良いことと悪いこともわからんのかこのペドコンヤロウ……!上等だ、表出ろ犯罪者!!!」
「その喧嘩、買ってやろうじゃないの……!今日という今日こそ……引導を渡してやるんだから!!!」
「…………えと……つまり、あや子ちゃんと小絃さんって昔からあんな感じって事かな?」
「その通り。本当に、お姉ちゃんたちは今も昔も仲良しさんだよね」
なんてことを言いながら。琴ちゃんはくすくす笑いつつ、私とあや子のいつもの喧嘩を昔みたいに写真に収めるのであった。
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