58話 お姉ちゃんは○○が出来ない(料理編)
最初はちょっと変わった人かと思ったけれど。話してみたらかなり私と気の合う大分変わった面白い人だと判明した立花マコ先生。
「——さーてさてさて。無事に小絃ちゃんと打ち解けたところで……そろそろ本題に入ろうかね」
「本題ですか?」
「そうそう。ヒメっちから聞いたんだけどさ。小絃ちゃんなんか悩みごとがあるんだって?」
そんなマコ先生に言われて思い出す。おっと……そういえばそうだった。すっかり意気投合しちゃって肝心のここに来た理由を忘れるところだったわ。
「あー……えっと。その……別に大した悩みがあるというわけでも無いんですが……」
「んー?そう?でもその割に結構深刻そうに見えるんだけどね」
「……そう見えます?」
「見える見える。話すだけでも楽になるかもしれないしさ。小絃ちゃんさえ良ければ話してみなよ。役に立てるかわかんないけど……
「マコ先生……」
マコ先生にそう提案をされる私。……正直ここに来る前は出会って初日、それも数時間も経っていない人に人生の相談をするつもりなんてさらさら無かった。私もよく知らん人にプライベートな事なんて話したくなかったし、その人だって私の事よく知らないのに身の上話とか聞きたくないだろうから。
だから紹介してくれた麻生さんには悪いんだけど、折を見てさっさと帰るつもりだったのに……
「…………その。実は……優秀な従姉妹を見てたら……自分の今置かれている状況が……自分自身が……あまりに情けなく思えてきて……ですね」
けれどマコ先生は不思議な人だ。会って数回しか会話のやりとりはしてないはずなのに凄く身近な人みたいに思えてしまっていて。そんな風に言われたら……躊躇いとか躊躇とか。そんな気持ちはどこかに行ってしまっていて。
気づけば私は相談するのが自然なことと言わんばかりに、いつの間にやらペラペラと自分の身の上話をやってしまっていた。進路について悩んでいることも、守るべき人に守られるようになったことも。それがとても情けなくて、ただただ焦っていることも……全部まるっと話してしまっていた。
「……身近に、紬希さんとあや子みたいな二人寄り添ってお互いに協力し合えるパートナーたちがいると、余計に思うんです。二人が羨ましいって。私も……二人みたいな関係を琴ちゃんと築く事が出来たらどんなに良いかって……今の自分が……ただただ守られるだけの自分が凄い惨めな存在に思えてしまうんです……」
「あ、あの……小絃さん。私からしてみれば、小絃さんと琴ちゃんの関係の方が羨ましいって思いますよ。いつでも仲良しで、どんな時でも想い想われる関係が羨ましいって常日頃から思っていますよ」
「……あはは。やっぱ隣の芝生は青いんですかね?」
マコ先生と一緒になって話を聞いていた紬希さんが一生懸命フォローしてくれる。……でも……それでも私は……
「琴ちゃんは……『お姉ちゃんが生きていてくれるだけで、私は救われるの。私は幸せになれるの。だから何にもしなくて良いんだよ』……そう言ってくれます。でも……だからって。その好意に甘えて、何もしないでいるのは違うと思うんです」
昔みたいな琴ちゃんの頼れるお姉ちゃんにはなれなくても。せめて……今の琴ちゃんに追いついて、一緒の歩幅で歩いて行けたら……それはどんなに素敵なことだろう。
そんな関係になれたなら……その時こそ私は、ちゃんと覚悟を決めて琴ちゃんに——
「……OK、よーくわかった。それでヒメっち私を頼ったわけね。なるほど私が適任ってそういう事か。確かにその通りかもねー」
それまでただ静かに、私の語りを優しい表情で聞いていたマコ先生は。私が話し終えたのを確認してから、よくわからない事を呟き出す。そうして一人なにやら納得した顔でうんうん、と頷いて。そして……
「よーし。状況はよくわかったよ。そんじゃ小絃ちゃん。早速だけどさ」
「は、はい……」
「お料理、始めようか」
「はい…………はい?」
更によくわからない事を提案された。…………料理?ナンデ?
◇ ◇ ◇
『コイトお姉ちゃん、琴……おなかすいた……』
『んー?ありゃりゃ。もうこんな時間か。よしっ、そんじゃ琴ちゃん。お姉ちゃんと一緒にご飯食べようねー。今日はお姉ちゃんと二人だけだし……お外で美味しいご飯でも食べに行こっか』
『ううん、おそとのごはんはイヤ!琴ね、琴ね!……お姉ちゃんのホットケーキたべたい!』
『え?私の?……あー。琴ちゃん?ホットケーキ食べたいならなおのこと、お外で美味しいホットケーキが食べられると思うけど……』
『イヤ!お姉ちゃんのがいいの!お姉ちゃんのホットケーキはせかいいちだもん!』
『そ、そう?…………ま、まあうん。琴ちゃんがそう言ってくれるなら別にいいか。よーし!ならば任せなさいっ!お姉ちゃんが世界一のホットケーキ作ったげるからねー!』
『わーい!お姉ちゃんのホットケーキだいすき!』
……目を瞑れば昨日のことのように思い出す。10年前の、在りし日の尊い記憶。あの頃の琴ちゃんは何故か私が作るホットケーキがお気に入りだった。
お泊まりに来る度に、こんな風に琴ちゃんは決まって私にホットケーキを作るようにお願いしてくれて。私が作ったホットケーキをそれはもう嬉しそうに食べてくれて。
「ふむふむ、流石。基礎がよく出来ているね」
「ほ、本当ですか……?」
「無駄も無いし手際も良い。何よりも食べてくれる人の事をちゃんと考えて作ってある。素晴らしいよ」
「う、嬉しいです……!」
喜んで食べてくれる琴ちゃんの為にと、私は毎日のように一生懸命ホットケーキを作っていた。その甲斐あってか今や私もこの通り、プロ中のプロの料理人をも唸らせられる程に料理の腕が上達——
「ほーんと。凄く優秀だよ…………紬希ちゃんは。私の料理本を読み込んだだけのことはあるねー」
「憧れの先生にそんな風に褒めて貰えるなんて、とっても光栄です……!」
——上達できたら、ホントよかったんだけどねー……
「さて。一方の小絃ちゃん。ぶっつけ本番で作って貰ってこんなことを言うのもなんだけどさ」
「……はい」
「この消し炭は何じゃらほい?これは本当に食べ物かね?」
「…………なんでしょうね」
現実はそう甘くはない。出来上がった黒焦げのダークマターを見て恥ずかしくなる。元々不器用で普段から料理なんて全然しない私には……料理らしい料理なんて作れるわけがない。リハビリを言い訳に家事全般を琴ちゃんに頼りきってるせいで、上達する機会なんてあるはずもない。簡単な目玉焼きを作ろうとしてこのザマですよ……
「ハッハッハ。覚悟はしてたけどこれはまた中々に酷いね。ここまで酷いのは中々ないよ」
「いやもうホント……すみません……」
先生のコメントに俯いて謝るしか出来ない私。……まさか料理の腕もここまで落ちているとは。
……いや、違うわ。今思うと唯一琴ちゃんの為に作ってあげていたホットケーキだって、中が生に近かったり表面黒焦げだった事も珍しくなかったりしてた気がするわ……今更ながらにごめんよ琴ちゃん……変な物食べさせちゃって。
「いやいや。謝らなくてもいいんだよ。ハッキリ言って酷いと言えば酷いけど……もっと酷いレベルの人たちを散々見てきたから大丈夫」
「こ、この消し炭以上の酷いレベルがあるんですかねマコ先生……?」
「こんなの可愛いもんだよ。今日キミをここに連れてきてくれたヒメっちなんかは、私に弟子入りした初日に卵爆弾を生成して電子レンジを消し炭に変えやがったし。…………もっと酷いうちのダメ叔母なんかは、キッチンを消し炭に変えやがったからね」
遠い目をするマコ先生。いや、流石にレンジとキッチン消し炭は私を励ますための冗談でしょう?……冗談ですよね?
「ふ、ふふふ……いい、いいよ小絃ちゃん……これだよ。最近は……良い子ちゃんたちばっかり教えてたからね……。こういうのを待ってたんだよ。久々に腕が鳴るわ……」
「あ、あの……ところでマコ先生?今更ですけど……なんで急に料理を——」
「任せろ小絃ちゃん!今がどんだけダメダメでも、この立花マコが必ずやキミを真の料理人にしてみせる!さあゆくぞ新たな弟子よ!特訓の時間じゃい!!!」
「は、はい……!」
ところでとても今更なんだけど。何故私は今……料理をさせられているのだろうか?いや、まあそもそもここは料理教室なんだし……料理をする事自体は疑問に思わなくても良いかもしれないけれど……私の悩みと何の関係があるのだろうか?
そんな疑問を口に出そうとしてみるけれど、何やら謎の使命感に燃えているマコ先生は人の話を聞いてくれないご様子。わけがわからぬまま私は先生に料理の指導を受けることになってしまったのであった……
~マコ&小絃お姉ちゃん料理中~
そんな唐突に始まった、マコ先生の料理指導。可愛い見た目と優しそうな雰囲気に反して……マコ先生は料理が始まったらそれはもう……かなりのスパルタな指導者だった。
「はーい小絃ちゃん。この伸びきった手は何かなー?自分の手を切って刻んで隠し味にでもしたいのかなー?…………そんなんじゃ指切り落としちゃうでしょうが!ふつーに危ないわ!猫の手!ほら、ちゃんと猫の手にしなさい!」
「ね、猫……?えと、えっと…………ニャー!」
「うんうん、可愛い子猫ちゃんだねー…………じゃないわ!手だけでいいの!誰が猫の真似までしろと言った!?ちゃんと料理してる私の手をよく見なさい!手はこうするの!こうやって猫の手にした左手で食材を押さえて、んでもって左手と包丁は離さないようにして——」
「は、はいっ!」
「それと……この個性的な味付けはなんなのかな小絃ちゃんや?調味料入れる順番バラバラじゃないの…………てか。もしや小絃ちゃん、料理のさしすせそを知らない……なんて事はないよね?」
「さしすせそ……?あ、ああいや知ってます、流石に知っていますとも。たしか調味料の頭文字ですよね?『さ』が砂糖で『し』が塩。『す』はそのまんま酢で…………えっと、それから……ええっと……」
「……『せ』と『そ』は?」
「背脂!ソース!」
「それ入れて試食出来るものなら試食してみ?えらいことになるの食べなくても誰でもわかるわ……!」
包丁の使い方から調理の基礎中の基礎にいたるまで、がっつり指導される私。周りの受講生たちは(紬希さん含め)口をそろえて『マンツーマンの指導とか羨ましい……』と呟いては、妬みの視線を送ってくるけれど……受けてる私からしてみれば羨ましがられる理由がわかんないくらい厳しくて怖くて辛いんですが……?
こ、こんな事なら学生時代、家庭科の授業まともに受けとくんだったわ……と今更ながらに反省しちゃうくらい、ビシバシとマコ先生の指導が入る。
「(でも……マジで凄いわこの人……指導力半端ない……)」
けれどスパルタな分、マコ先生の指導はめちゃくちゃわかりやすくてためになって感心する。先ほどまでの料理できない残念な自分が嘘みたいに、めきめきと料理の腕が上がっていくのが自分でもわかる。
驚いた……ただのシスコンじゃなかったんだね先生……
「はいお疲れさま。この後はこのまま煮込む時間だからねー」
「は、はひ……」
「まあ、煮込むだけと言っても。当然味を見たり吹きこぼれないように火の加減したりする必要はあるんだけどね。今日は初日だしあとは私が見とくよ。小絃ちゃん、たしか退院したばっかであんまり無理は出来ないんでしょ?しばらく休憩しときなよ」
一通りの基礎を文字通りその身に叩き込まれて1時間。ようやく解放される私。十分無理させられた気がしなくもないけれど……先生的にはこれでまだ易しい方だったらしい。休んでいいと言われたわけだし素直に休ませて貰おう……つかれた……
「さてさて小絃ちゃん。休憩しながらで良いからそのまま聞いて欲しいことがあるんだけど……いいかな?」
「あ、はい……何でしょうかマコ先生」
ぐでーっと車椅子にもたれかかるように座っていたところで。鍋を火にかけつつ味を見ながらマコ先生が話しかけてきた。こ、今度はなんのご指導だろうか……? 自然と背筋も伸びる私に、マコ先生は……
「……どうかな?ちょっとは気が紛れたりした?」
「……?」
そんなよくわからない事を問いかける。気が紛れる……?どういうこと?
「よしよし。その様子だと少しは効果あったみたいね」
「えと……すみませんマコ先生。一体何のお話でしょうか……?」
全然ピンときていない私の横でくすっと笑って先生は続ける。
「抱いてたモヤモヤとか、焦りとか。一時的にでも忘れられたみたいだね」
「……あ」
そこまで言われてようやく鈍い私も気づくことが出来た。そう言えば……あれだけ焦ってたハズなのに……何も出来ない自分に苛立ちを覚えていたはずなのに……その全部のよくない気持ちが、いつの間にかどこかにいってしまってるような……?
「料理って良いよねー。私大好き。だって料理中は余計な事考えなくて良いんだもん。ただ大事な人の為に、食べて貰う人の事だけ考えていればいいんだからさ」
「……ああ、ホントだ凄いや。モヤモヤとかイライラが……どこかに消えちゃってますね」
「それはよかった。そんじゃ小絃ちゃんが晴れやかな気持ちになってくれたところで。人生の先輩からちょっとしたアドバイスの時間だよー」
「よろしくお願いします、マコ先生」
頭も心もすっきりした気持ちで、改めてマコ先生のアドバイスに耳を傾ける。
「私ね、小絃ちゃんが抱いてた気持ち……凄いわかるんだ。だって私にもそれはもう見目麗しくキュートで優秀有能な完璧超人な双子の妹がいるからさ。……やっぱ焦るよね、悩むよね。なまじ何でも出来ちゃう優秀な妹がいる姉はさ」
「……もしかして……マコ先生も、昔は私みたいに悩んでいたって事ですか?」
「そだよー。私がキミくらいの歳の時とかそりゃもうずーっと悩んでいたよ」
それはちょっと……意外かも。底抜けに明るい太陽みたいな人ってイメージだから、あまりマコ先生が悩んでる姿が想像できないもの。
「姉という立場もあって、妹にはもっと頼って欲しいのに。妹を永遠に守ってあげたいってのに。妹の方が遙かに優秀で、守るつもりが守られてばっかで。自分よりも優れている妹を誇りに思う一方で、自分自身の不甲斐なさにへこんじゃって。妹のために何にもしてあげられない自分は本当にダメなお姉ちゃんなんだって……落ち込んじゃうんだよね。そういうの……私、痛いほどわかるよ」
「マコ先生……」
私の心の内を代弁するように、マコ先生は苦笑いをしながらそう語ってくれる。私が抱えていた悩みを理解してくれる存在と出会えたことに感謝しながらも……先生のアドバイスを一字一句漏らさぬように聞き入る私。
「でもね小絃ちゃん。そんな風に悩むのが間違いだとか、そんな風に悩むのが無駄だとかは言わないけれど……これだけは言わせて欲しいの」
「な、何でしょうか……?」
「私の経験上さ。悩んだりへこむ暇があるんなら、出来ることを磨いたり出来ない事を出来るように頑張る時間に当てるのが遙かにマシ。『妹の方が優秀で、自分は何にも出来ないから仕方ないんだ』って、努力することを諦めたら……理想のお姉ちゃんには一生なれっこないんだよね」
「……ごもっともです、はい」
先生のまともすぎる意見に耳が痛い。先生のアドバイスって、要するにアレだよね?『ウダウダ悩む暇あるなら自分磨け』って事だよね?そんなの……わかってはいるんです。でも……
「こらこら小絃ちゃん。別に小絃ちゃんの事を言ってるんじゃないんだよ?あくまでも自分の過去の過ちを悔いて、私みたいにならないようにって反面教師の意味で言ってるの。小絃ちゃんなら大丈夫だよ。だってさっき小絃ちゃんは自分で言ってたじゃないの」
「言ったって……私何か言いましたっけ……?」
「言ってたでしょ、『好意に甘えて、何もしないでいるのは違うと思うんです』って」
あ、ああうん。確かに言ったかもしれないけれど……
「その気持ちをちゃんと持てているなら大丈夫だよ」
「そ、そうでしょうか……?」
「多分小絃ちゃんの場合はさ。妹ちゃんのために何かしたくても……自分に何が出来るのかわからなくて、ヤキモキしてるところだと思うんだ。そらそうだよね、いきなり10年が経った世界で右も左も分からない状態からのスタートなわけだしさ」
「それは……まあ、はい」
何から手を付ければ良いのかわからないのは実際そうだ。理想の琴ちゃんのお姉ちゃんになりたいって漠然とした夢が私にはあるけれど、そこに至るまでの方法が見えていない現状だし。
「そういう時はね小絃ちゃん。身近な、出来ることからやってみると良いよ。今日で言うところの料理とか……勿論料理に限った話じゃなくて。お洗濯だったり、その他の家事だったり。勉強だったりスポーツだったり……とにかく何でも良いんだよ。端から見たら些細な事だとしても、今はダメダメでも。身近な事からちょっとずつ出来るようになっていけば良いの。少なくとも、私はそうやって今に至るわけだしさ」
「……そりゃあ、マコ先生は最初から料理とか出来たからそう言えるでしょうけど……私はこの通り、些細な事すら出来ないダメ人間ですし……」
「なーに弱気なこと言ってんの。私が何年、何十年料理に携わってきたと思ってんの?言っとくけど始めた頃は今の小絃さんよりも酷かったんだからね」
「えっ!?」
あんなに料理上手なのに……マコ先生も最初は私より酷かった……!?ま、マジで……?
「それでも妹のために……好きな人の為に何か自分に出来ることが無いかと模索して。そうして今に至るってわけ。わかった?」
「……じゃ、じゃあ……私も頑張ったらマコ先生みたいになれる……でしょうか?」
「なれるよ。ううん、私以上になれるはず。ほんの小さな一歩からで良い。出来ること出来るなりに頑張って。少しずつ出来ないことを出来るように頑張って…………そしたらさ」
そうして先生はまた人懐っこい、まばゆい笑顔を振りまいて。
「きっと小絃ちゃんは、素敵なお姉ちゃんになれるよ」
私を勇気づけてくれる、そんな魔法の言葉を贈ってくれたのであった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます