21話 小絃お姉ちゃんの無自覚外堀埋め工事

 逃げる間も、対策を講じる間も一切与えられず。


「——こんにちは小絃くん。久しぶりだね。中々話が出来なくて寂しい思いをしていたよ」

「あっ……はい、その……ご、ご無沙汰してます……」

「どうかしら調子は?随分と顔色は良くなったみたいだけど、でも無理はダメよ小絃ちゃん。焦らずじっくりリハビリしましょうね」

「は、はい……」


 『お父さんとお母さんが来る』という琴ちゃんの発言から5分も経たぬ内に。琴ちゃんのお父さんとお母さんがやって来た。

 早い、早いよ……パパさんママさん!?こ、心の準備を……1時間、いやせめて30分でいいから心の準備をさせて頂きたかった……ッ!?


「小絃お姉ちゃん、名残惜しいけど……ごめんね。そろそろ私仕事に行かなくちゃ」

「こ、こここ……琴ちゃん……ッ!お願い、今日だけは一人にしないで……!私を置いていかないで……!私、色々と耐えられない気がするの……!」

「ッ!お、お姉ちゃんが……お姉ちゃんがこんなにも必死に私を引き止めてくれるだなんて……!私、嬉しい……!」

「いや、嬉しがってないでちゃんと私の話を聞いてちょうだい琴ちゃんや……!?割と私にとっては死活問題なんだからさ……!?」


 一緒に居てくれるならともかく。琴ちゃんがいない中、ご両親と私の3人で一日過ごすとか気まずくて私耐えられない……!何せ私、ご両親にあるとんでもない誤解を生む爆弾発言を発しちゃっているわけだし。

 頼む、今日ばかりは一緒に居てくれと懇願する私に。琴ちゃんはにっこり笑顔でこう答える。


「大丈夫だよお姉ちゃん。お姉ちゃんを一人にはしないから」

「こ、琴ちゃん……!」

「何せ……今日はお父さんとお母さんが小絃お姉ちゃんのお世話をするんだからね。寂しい思いはさせないから安心して欲しい」


 違う、そうじゃない。私一人でご両親と一緒にさせないでって意味なんだってば……!


「それじゃあ……お父さん、お母さん。小絃お姉ちゃんをお願いね」

「ああ、小絃くんは私たちに任せなさい」

「心配しなくても小絃ちゃんは全力で私たちがお世話するからね」


 そう心の中で叫ぶ私をよそに、琴ちゃんはご両親に私を託して仕事へ行く準備を整える。ま、待って……ホントに行くの?私を置いて行っちゃうの琴ちゃぁん……!?


「ん、任せた。じゃ、そういうわけでお姉ちゃん。ごめんね今日は。頑張って、お姉ちゃんの為に稼いでくるねー」

「こ、琴ちゃん!琴ちゃん待って……!せ、せめて私を一緒に連れて……」

「良い子にしててね。お土産もいっぱい買って帰るから。それじゃ行ってきまーす」

「琴ちゃん、土産は良いから……かむばーっく!!?」


 慌ただしくお仕事へと出かける琴ちゃん。後に残ったのは呆然と立ち尽くす私と……


「さて、小絃くん。立ち話もなんだし、まずはリビングまで行こうか」

「は、はいです……こ、こちらです……どうぞ……」

「小絃ちゃん、大丈夫?歩ける?琴から大分歩けるようにはなったとは聞いてたけど、まだ一人で歩いたりするのってかなり辛いのでしょう?辛いなら辛いって遠慮しないで言って。私が琴みたいに抱っこして連れて行ってあげるからね」

「だ、大丈夫です!」


 めちゃくちゃ私のお世話に乗り気なご両親たち。二人に構われつつとりあえずリビングへと案内する事に。


「あ、あの……麦茶とかで良いですか……?」

「おいおい小絃くん。そんなに気を遣わないでくれ。私たちは君のお世話のために来ているわけだからね。お茶なら私が煎れよう。……ああ、そう言えば小絃くんは朝ご飯は食べたかい?食べてなければ折角だし私が作ってあげようか」

「あー!ズルいわお父さん!ちゃっかり好感度あげようとして!私も小絃ちゃんに手料理作りたいのに!」

「ははは、早い者勝ちだよ。さあ、小絃くん。遠慮しないで食べたいものを言ってごらん」

「え、ええっと……」


 流石あれだけ献身的に私を看病してくれた琴ちゃんのご両親だ。琴ちゃんに負けず劣らず、初手からエンジン全開で私を目一杯甘やかしてくる。そんな二人にタジタジの私。……え?何?どうしてお前はそんなに琴ちゃんのお父さんとお母さんにビクビクしてるのかって?お二人の事が苦手なのかって?

 いやいや。琴ちゃんのご両親自体は苦手どころか大好きだよ。私の母さんと琴ちゃんのお母さんが姉妹で、私にとっては叔母に当たる。その縁あって琴ちゃん同様に二人からは昔からとても良くして貰っていた。それはもう、言うなれば第二の父母と言っても良いくらいに。


 私が目覚めた後も、私の為にこのお家を用意してくれたり私の復学の手続きを色々してくれたり……美男美女で美男美女で頼れる大好きな人たちだ。

 ……だったらなおさら、何故それほどまでお前は二人に緊張しているのかって?それはだね……


「(…………琴ちゃんを嫁にくださいって、堂々と言っちゃったからなぁ……)」


 ……そう、あれは私が目覚めてすぐの事だった。私のお見舞いに来てくれた琴ちゃんのお父さんお母さんに、冗談のつもりで私は言ったのだ——


『琴ちゃんと、お父さんお母さんさえ良ければ……琴ちゃんを嫁にくださいな』


 と。……これ以上ない失言だった。あの日の私をぶん殴ってやりたい。ホント、冗談を言うにしても、なんでそんな取り返しの付かない冗談を言っちゃうんだろうね私!?


「(だって仕方ないでしょ!?冗談だって思ったんだよ!まさか未来でそんな風に法律が変わってるとか、目覚めたばかりの私は知らないしさぁ!?)」


 『同性同士の婚姻を認める』という法改正がされた事なぞ露ほども知らなかったから、ご両親の前で発してしまったあの失言。今更後悔しても遅いけどね。……と、とにかくだ。


「あの……琴ちゃんのお父さん、お母さん。ちょっと確認したい事があるんですけど……?」

「どうしたの小絃ちゃん?確認したい事って?」

「もしかして復学の件かな?……すまないね小絃くん、また学校へ行きたいんだろう?まだ学校の受け入れの手続きに時間がかかっているんだよ。一応、高卒の資格だけで良ければすぐにでもという話なんだが……」

「ち、違うんです!そっちじゃなくて……わ、私が言った……琴ちゃんを嫁にするって話なんですけど……」


 一縷の望みを賭け、勇気を出してお二人にそう問いかける私。これで二人が、


『ああ、わかっているわ小絃ちゃん。あれはただの冗談だったのよね?』

『え?もしかして小絃くんは本気だったのかい!?』


 とか言ってくれるなら。この機に乗じて私も『そうなんですよ!あれは小粋なジョークだったんですよー!』って話を流せるわけだし……


「ああ、なんだ。それならちゃんとわかっているわ小絃ちゃん」

「そ、そうですか!それはよかっ……」

「わかってる——二人の式の準備は十分よ」

「本気で琴を嫁に貰ってくれるんだろう?小絃くん、改めてあの子の事をどうかよろしく頼むよ!」

「…………」


 ……淡い希望を一蹴する。そんな二人の心底嬉しそうな発言に冷や汗たらりな私。……だ、ダメだ……ダメ!案の定、琴ちゃんは私の嫁発言を本気と受け取られちゃっている……!


「あ、の……二人はそれで良いんですか……?」

「うん?良いって、なにだい小絃くん」

「お二人的には……その。私が琴ちゃんの嫁に貰うことを、反対されないんですか?」

「えっ?反対?どうして?」

「お前みたいな小娘に……娘はやらん、的な……何でも出来る琴ちゃんに比べてたら私……みそっかすみたいな女なのに」


 こうなったら……私と琴ちゃんがどれだけ釣り合っていないかアピールして、考え直して貰うしか……!


「勉強も、運動も、家事も全然で。ちょっと性癖——コホン、趣味嗜好が色々アレで。琴ちゃんがすくすく成長して今や立派な社会人してるというのに、私と来たら10年も寝て過ごして……年上なのに未だに高校生の身分。無駄に元気なとこくらいしか取り柄のない……そんな奴なんですよ?」

「「……」」

「加えて……その。私も琴ちゃんも女性で……ご両親としては、抵抗とか……ないのでしょうか?」


 昔は……というか。私感覚で言うとつい最近にも思える事だけど。同性同士の恋愛や婚姻に関してはあまり日本では進んでいなかった。

 私的には当然のように受け入れられている10年後の今は、とても喜ばしい世の中だと思っているんだけど……ご両親的にはどう思われているのだろう……?


「そうだね。小絃くんにとっては他の人以上に抵抗があるかもしれないね」

「突然『同性同士でも婚姻できる』って言われても、びっくりしちゃうわよね。私たちも最初にこの法案が通った時はびっくりしたもの」


 まあ、そりゃびっくりもするよなぁ……


「「——でもね」」

「……でも?」

「小絃くん、私たちはね。仮に……同性同士で婚姻が出来るという今の法律があろうが無かろうが」

「きっと、貴女とうちの琴の結婚を認めていたと思うの」

「……ふぇ?」


 とても優しい目をして。二人は諭すようにそう言ってきた。え……な、なんで……?自分の大事な娘を、なんでこんなダメ人間にあてがおうとされているのかわからないんですが……


「勉強も、運動も、家事も全然?良いじゃないか。今からゆっくり時間をかけて学んでいけば良い」

「趣味がどうしたって言うの。色んな趣味があって良いじゃない」

「10年寝過ごした?それは君が、琴を守ってくれた証だろう。私たちは君を誇りに思うよ」

「元気しか取り柄がない?私、小絃ちゃんの太陽みたいに明るくて元気なところが大好きよ」


 まるで琴ちゃんみたいに。私の良いところを褒め称えてくる琴ちゃんパパママ。褒め殺しされてる気分になってきて気恥ずかしい……

 思わず身もだえする中。畳みかけるようにお二人は言う。


「小絃くん。相手がどんな人物であろうが、性別がどうだろうが。親である私たちが琴のパートナーに求めるのは、ただ一つだけだよ」

「それは……?」

「琴を、世界一大事にしてくれる人」


 琴ちゃんを、世界一大事に……?それは私じゃなくてご両親の方が大事にしてるんじゃないだろうか。


「小絃くんのことは、昔から自分の家族のように見てきたから知ってるよ。君はどんな時でも、うちの琴を妹のように大切にしてくれていたね」

「親である私たちと同じくらい……いいえ、私たち以上に。小絃ちゃんは琴の事を大切にしてくれていたよね」

「私たちでは出来なかった……琴のために自分の身を挺してまで。生死の境をさまよってまで。消えない傷を作ってまで。文字通り命をかけて琴を守ってくれた。それでいて、琴を決して悲しませないように。10年をかけて目覚めてくれた。……君が目覚めた時の。あの琴の顔……以前のように、琴が天真爛漫に笑顔を見せてくれた時。私は確信したよ。ああ。琴にはこの子しか居ないってね」


 そうして琴ちゃんのお父さんとお母さんは私の手をギュッと取って。託すように最後にこう言ってきた。


「だからね。君の口から『琴ちゃんを嫁にください』って言って貰った時……私たちは本当に嬉しかったよ」

「だってあの子を任せられるのは、小絃ちゃんを置いて他に居ないものね」

「改めて、小絃くん。ふつつかな娘だが……どうかあの子を。琴をよろしく頼むよ」

「琴の事、どうかお願いね。昔から嫉妬しちゃうくらい仲良しさんだもの。きっと二人ならずーっと幸せに暮らせるわ。この私が保証しちゃうわ」


 ちょっぴり涙ぐみながら、ご両親は真剣そのものの様子で私に大事な一人娘である琴ちゃんを託してくる。そんな二人を前に。私は……


「(…………どうしよう)」


 やばい、さっきから冷や汗が止まらねぇ……!プレッシャーが半端ない……!こんな良い雰囲気の中、今更『実は琴ちゃんを嫁にする云々の話、冗談でしたー!』とか……とても言えない雰囲気なんですけどぉ……!?

 これでもし、私が事実を告げようものなら……


『……は?なんだね君、うちの琴に何の不満があると言うんだ?うちの子を弄んで……覚悟は出来ているんだろうね……!?』


 とか。


『遊び、だったの……?散々待たせておいて……あの子を10年も待たせておいて、今更冗談だったんですで済ますつもりなの……!?』


 とか。琴ちゃんの事をこんなにも愛しているご両親からしてみたら。ブチ切れても仕方ないのでは……?私、半殺しにされても文句言えないのでは……?

 ほ、ホントにどうしよう……いっそほとぼりが冷めるまで。このまま黙っておいた方が得策か……?


「(…………いや、だけど……)」


 少し考えてみて。私は頭を振り反省する。……何最低な事しようとしてたんだ私……それはダメだ。こんなに自分の娘さんの事を心の底から大事にしているご両親を騙すような事……失礼すぎるだろ……!


「琴ちゃんのお父さん、お母さん……あの……ご、ごめんなさい!」

「ん?急に謝るなんてどうしたんだい小絃くん?」

「違うんです……本当に申し訳ないんですが……その話、誤解というか。その……」


 覚悟を決めた私は、事の顛末を話してみる事に。



 ◇ ◇ ◇



「——というわけなんです」

「「……」」


 あの日の誤解を。冗談だったと言う事を。包み隠さず正直にお二人に告白する私。


「大事な娘さんを、弄ぶような事をして。そしてお二人を期待させるような事をしてしまって……本当に、ごめんなさい……!」

「そうか……正直に話をしてくれてありがとう小絃くん。そういうことだったんだね」

「あの……本当に、なんと謝れば良いか……」

「良いのよ。小絃ちゃんが謝らなくても。……そりゃあ、残念だとは思わなくもないけど。要するに、琴も私たちも早とちりをしただけの話だもの。小絃ちゃんは悪くはないわ」


 琴ちゃんのお父さんとお母さんは、私の話を驚きもせず怒りもせず。ただ静かに最後まで聞いてくれた。


「……私、まだ一応学生の身ですし。今から結婚とか……正直考えられないんです。まだまだリハビリも必要ですし。高校へ復学するかとか、将来の事とか……色々考えなきゃいけなくて。琴ちゃんの好意に……応えるだけの余裕が、情けない話なんですがまだ無いんです」

「そうだろうね。……いや、本当にすまない小絃くん。君に知らず知らずに心身に負担をかけていたんだね」

「私たちとしては、小絃ちゃんが家族になってくれるのが一番嬉しい事だけど……でも良いのよ。小絃ちゃんには小絃ちゃんの人生があるんだもの。ゆっくり考えてくれれば良いわ」

「……はい」


 人の良い二人は、気にしなくて良いと笑ってくれるけど。それでもあんなに喜んでくれていたのに、話が違ったんだ。落胆もしている事だろう。……本当に申し訳ない。


「……ただ、その。一つだけ言わせて貰えるなら」

「「貰えるなら?」」


 だからそのお詫びも込めて。ご両親には私の嘘偽り無い本心を語る事にした。


「琴ちゃんが嫌いとか、そういうんじゃないんです。私にとっての琴ちゃんは……それこそ、自分の命をかけて守りたい。世界で一番大事な人で。隣に居るだけで幸せになれる存在で。結婚とかは……今は全然考えられませんが。琴ちゃんとは10年後も。20年、30年……50年後も。今やってる同棲生活みたいに、ずっと楽しく仲良く二人一緒に過ごせたらないいなって……そう思ってます」

「「…………!」」


 そこまで言ってふと思い至る。……50年後も今みたいに琴ちゃんにおんぶに抱っこなヒモ女生活は……流石に琴ちゃんも、ご両親も引くよね……?ドン引きしちゃうよね……?わ、私はどうしてこうも言葉を選べないのかね……?

 自分の語彙のなさにへこみそうになる中。どうした事か、琴ちゃんのパパとママは……今日一番の笑顔を見せる。


「……ふ、ふふふ……そうかそうか!小絃くんは琴のことをそう思ってくれているのか!」

「ありがとうね小絃ちゃん!今後とも、どうか琴の事をよろしくね!」

「あ、はい……それは勿論ですけど……」


 ……?なんかお二人とも、めちゃくちゃ良い笑顔なんだけどどうしたんだろう?誤解が解けて安心したとか?まあ、大事な娘さんに変なが付かなくて良いってわかったんだしそりゃ安心もするわな。


「さて!小絃くんの気持ちもわかったところで……私たちはここに来た本来の目的を果たすとしようかお母さん!」

「そうねお父さん!小絃ちゃん、朝ご飯まだだったよね。私たち小絃ちゃんに美味しいのいっぱい作ってあげるからね!待っててね!」

「あ、ありがとうございます」


 上機嫌な二人はスキップする勢いでキッチンへと向かっていった。……ふぅ。やれやれ。一時はどうなる事かと思ったけど……琴ちゃんのご両親が話のわかる方々で助かったよ。

 これで私が琴ちゃんの嫁になるって誤解も解けたわけだし。変に埋めてた外堀もなくなったし……正直に話してよかったよかった。







『——ふ、ふふふ……お母さん、聞いたかい?小絃くんにとっての琴は……自分の命をかけて守りたい。世界で一番大事な人で。隣に居るだけで幸せになれる存在だそうだよ』

『ええ、聞きましたよお父さん。琴とは10年後も。20年、30年……50年後も。ずっと楽しく仲良く二人一緒に過ごしたいですって』

『結婚とかはまだ考えられないとは言っていたけれど。……小絃くんは、自分で気づいていないのかな?それって要するに……』

『『プロポーズと同義』』

『ですよね……♪小絃ちゃん、なんだかんだ言って……琴の事、大好きすぎじゃないですか』

『あの様子だと……小絃くんが私たちの義理の娘になるのも時間の問題だろうね。楽しみだよ』

『あんなに琴を想ってくれる、可愛くて優しくて一生懸命なお嫁さん……絶対に逃せませんね。琴が帰ってきたら今以上に小絃ちゃんにアタックしとくように言っておかないと、ですね!』


 ……どうでもいい余談だけど。この一件で完全に誤解は解けたはずなのに。外堀もなくなったはずなのに。

 この日以来琴ちゃんからも……それから琴ちゃんのご両親からも。前にも増してアプローチが熱烈になったんだけど……何故だろうか……?

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