第27話からかい
「僕くん?」
「私の髪を洗った感想はぁ?」
俺は気持ち良かったですけど
お姉さんはどうでした?
美容院で洗ってもらった方が気持ち良いですよね
「そりゃぁねぇ」
「でも、気持ちよかったよぉ」
「美容室は結局お金を払って仕事としてでしょぉ」
「でも、今日は好きな人に髪を洗ってもらってぇ」
「幸せももらった感じだよぉ」
なんか、凄く嬉しいです。
髪乾かしますよね?
俺にやらせてもらって良いですか?
「うん!もちろん!」
「やったぁ!」
お姉さんの笑顔と笑い声が部屋に響いた
俺は、最高の時間を今、過ごしている
「僕くん、顔がニヤニヤしてきもちわるいぞぉ」
え?
ニヤけてますか?
「うん、気持ちが悪いほどにぃ」
俺は、照れ隠しでお姉さんの髪をクシャクシャした
お姉さんは面白がりながら飽きるまで
やらしてくれた
「もうぉ」
「僕くん此処ぞとばかりにぃ!」
たまにはやらしてくださいよ
「今日は、良いよぉ」
「髪も洗ってくれたしぃ」
「特別だよぉ」
ありがとうございます。
髪が乾いていくたびに俺の知ってるサラサラとした髪になった。
いつもより触り心地が良い
「おーーい」
「そんなに気持ちが良いのぉ?」
あ!
ごめんなさい
あまりに気持ちが良くて
「そんなに気持ちが良いのぉ?」
「私にはわからないなぁ」
そりゃ
お姉さんは、毎日さわってるかですよ
「そんなものかねぇ」
「ベリーショートにしたら怒るぅ?」
想像してなかったです
ショートした事あるんですか?
「あるよぉ」
「めちゃめちゃ可愛いよぉ」
自分で言っちゃうんですね
お姉さんらしいですけど
お姉さんのショートカットか
絶対に似合うな
でも、ベリーショートってどれくらい短いのを言うんだろう
まー
髪型でも似合うんだろうな
因みに何年前の話ですか?
「どれくらいかなぁ?」
「3、4年前かなぁ」
結構、最近ですね
「最近ではないだろうにぃ」
だって、髪のばすって時間かかりますよね?
「そうだねぇ」
「でも、意外とすぐ伸びるよぉ」
切るんですか?
「あまりに、気持ち良さそうに触るから悩んじゃうわけよぉ」
「好きな人に触られるのも私も嬉しい事だしぃ」
俺、見てみたいです。
今のロング好きですけど
お姉さんの違った所もみたいです。
それにショート好きです。
「無理してないぃ?」
全く、してないですよ本音です。
お姉さんはスマホを俺に見せてきた
え?
ええ!!
お姉さんですか?
「そうだけどぉ」
「変かなぁ?」
いやいや
ドンピシャです!
「はぁ?」
「ドンピシャってぇ!」
めちゃくちゃ可愛いです!
「あれだけ気持ち良さそうに触ってた人がぁ」
「写真を見せた瞬間、ドンピシャってぇ」
「何かムカつくですけどぉ」
ごめんなさい
ちょっと
興奮しちゃいました。
「別にぃ」
怒ってます?
「別にぃ」
怒ってるじゃないですか?
「別にぃ」
ごめんなさい
「許さないって言ったらぁ?」
すねます
「うけるぅ」
「すねるって子供かぁ」
別に
「形勢逆転とでも思っているのかなぁ?」
別に
「もうぉ」
「すねおちゃん!」
お姉さんはスマホをテーブルに置き
俺に抱きついてきた
そんな事しても今日は
別にしか言わないですから
「ふーーん」
「じゃぁ、私の言うとおりに出来るねぇ!」
ギュッ!
お姉さんが俺のあそこをいつもの様に優しく掴んできた
そして、
優しく手のひらを使ってさすっている
俺は、その手法でいつも立ってしまう
今日も立ちつつある
「えへへぇ」
「体は正直だねぇ」
「勃起してるじゃんかぁ」
ずるいですよ
「今日こそはぁ!」
「って思ってたんじゃないのぉ?」
俺は黙ってしまった。
「そっか、今日はやめよっか」
えっ?
「なんだよぉ」
「してほしいんじゃないかぁ」
そのまま
お姉さんの手が直に俺のアソコに触れてきた
キスをしてきて
俺は声を漏らしてしまった。
「気持ち良いぃ?」
お姉さん、駄目かも
「良いよ、出してぇ」
「また、今度、雰囲気のいい時にぃ」
「僕くんから誘ってねぇ」
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