第14話彼女になってください


彼女になってほしいです。

「どうしたのぉ?」

「急に、ビックリしちゃったよぉ」

もう一度、言いますか?


何ですかその間は!

「ちょっとからかいたくなってぇ」

「お嫁さんにはしてくれないのぉ?」

結婚はちょっと

今は考えられないです。

駄目ですか?

「駄目だなぁ」

「結婚を前提としてお付き合いしてくれるなら良いけどぉ」

「それが嫌なら考えさせて欲しいかもぉ」

なんで、全く知らない俺とそこまで考えるんですか?

「女の感かなぁ」

そんなんで良いんですか?

「良いのよぉ」

「女なんて単純な生き物なのよぉ」

「僕くんに大切なingを教えてあげるよぉ」

3つのingですか?

「そぉ!」

「タイミング、ハプニング、フィーリングの3つだよぉ」

3つとも揃ったんですか?

「そろったよぉ!」

俺には、ハプニングしか、、、、

「うん?僕くん何か言いかけたよねぇ?」



俺は、フィーリングはあっていると思ったけど

また、からかわれる事を想像したら言うのを止めた


「うーーーん?」

「フィーリングは良いよねぇ!」

「ぼ、く、く、ん、!」



がーーーん!

なんで、いつもお姉さんは俺の心を読んでいるんだ

エスパー?

なんなんだろう!


「また、独り言かい?」

え!

何か言ってましたか?

「駄々漏れだけどもぉ」

で、どうですか?

俺の彼女になってくれませんか?

「やれやれだなぁ」

「良いよ!」

えっ

えっ

やった!

「僕くん?」

「このまま、ここで住んでも良いのぉ?」

2人で住むとなると狭くないですか?

「狭いかなぁ?」

今は、平気だと思うんですけど

お姉さんの荷物とか入れたら狭くなりますよね

「私の、必要な物があれば家に戻れば良いしぃ」

「僕くんは、私と一緒に毎日、寝たいのかなぁ?」



そりゃー

一緒に寝たいけど

初めての彼女ですぐに同棲するのも良いけど

一回一回のデートを楽しんだり

一緒にデートプラントを考えたり

会えない日はラインで会話したりそんな事もしたい

どうしよう!

悩む?



「はっやっくっ!」

そんなに急かさないでくださいよ

「だってぇ」

「遅すぎるんだもん」

「今日は、童貞卒業する日でしょぉ」



いざ言われると

焦るあせる

顔が何だか熱くなった

お姉さんの顔って

可愛いく見えたり

綺麗に見えたり

エッチな事を言う時はびっくりするくらい綺麗だし

からかってる時は可愛く見える

こんな可愛い人が本当に俺の彼女なの?

信じられないけど間違いなく俺の彼女だ



「僕くん、一緒に住むぅ?」

一緒に住みたいんですけど

彼氏彼女のあるあるを楽しみたいんですよー

「わかる様なぁ」

「わからん様なぁ」

「でもぉ」

「僕くんが決めた方で良いよぉ」

決めました!

別々で!

でも、お姉さんと同棲をする事を考えて部屋、探します。

「うーーん?」

「それはぁ」

「私は探さないのぉ?」

「愛の巣なのにぃ?」

一緒に探しましょ!

「うんうん」



お姉さんの可愛い顔が俺の顔に近づいてきた

俺は、自然にキスが出来た


「あら!」

「上手くなってないぃ」

「ぼ、く、く、ん」



何か幸せすぎる

夢でも見てるのか



お姉さん?

俺の彼女ですよね?

「そうですよぉ」

「なんか遅くなっちゃたからぁ」

「童貞卒業は今度ねぇ」


そんな事を言いながら

お姉さんはいつもの様に

俺のあそこをツンツンしている

今までに無いくらい

熱くなっていた














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