終末電報(仮)
戦士
前置き
小学生の頃
人知れず俺たちは世界を救う戦いをしていた
冒険とロマンに心を震わせていた
その先に何があるかなんて考えてなかった
明日のことを考えず今この瞬間に全てを捧げていた
一生懸命であれば勝とうが負けようが構わないと本当に思っていた。
しかし昔の俺は心の奥底でどうせ勝てると思ってた
負けた時のことなんて考えてなかった。来るはずがないと思っていた。
世界を救う戦いで負けてから10年経ったが俺たちは何も出来ずに世界が滅ぶのを人知れず見ているしかなかった。
終末電報(仮) 戦士 @kosodoroyaziuma
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。終末電報(仮)の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます