一緒にやりましょう


このエッセイを書いていて思ったこと。

これ、世の彼氏さん、旦那さん達やるべきよ。

って勝手ながらに思ったのでした。


彼女さんや奥さんのこと、you書いてみちゃいなよ!


書いていたら!僕は想像以上に相方さんのことが好きなんだなぁ、と再認識。書くことによって、当たり前として片付けていたことが、実は全然当たり前じゃなくて。


それってすごく大事なことなんだって思います。

そこが分かっただけでも、本当に良かったと思ってしまうのです。

意識すると照れ臭いけど、距離を近付けることもできて。


夫婦って近いようでいて、恋人だった時より遠くなっちゃう時が確かにあって。


勿論綺麗事でいれる関係ではないし。

言ってみたら、


さて閑話休題。



ゴールデンウイークは、感染症予防対策もあるので、特に出かける予定はしていなかったので、家のお掃除をすることにしていました。


相方さんと定番なのが、一緒にやることで。

多分、相方さん一人でできちゃうことってかなりたくさんあって。

でも千子さんは、僕に確認をしてくれたり。相談をしてくれたり。

これが地味に嬉しい。


今秋のミッションは、ジャングル化した庭の手入れ。

そして剥げてきた庭の柵のペンキ塗り。


ゴールデンウィークの天気を睨みながら。

快晴の日に徹底的にやろうと作戦を立てつつ。

レッツ、ミッションスタートです。


相方さんと、まずは雑草抜き。

ズボラな僕らは(いや僕が)

芝刈り機で、もうのびているヤツを刈ってしまい、その後

根本から抜く作業。

これが一日仕事。

一人でやると、僕は飽きてしまうし、

相方さんは根をつめてしまうので、

やっぱり二人で休憩の声を掛け合うのが良いね、って話しをしながら。


終わってリビングから二人で

庭を眺めて。

カーテンを閉めて

また開けて。


「綺麗になった」

「すごく綺麗になった」

とニヤニヤ笑う二人をお許しください。


「なんで二人でニヤニヤしてるの?」

長女なっちゃんに呆れられたのはナイショです。


ペンキ塗りも同様に。

実は尾岡の身長は173cm。

千子さんは154cmくらい

(エッセイを書くにあたって、改めて身長を聞いたら怒られました。すでになっちゃんには抜かされているので)

小さいと言うと怒る。

でも僕は小さい千子さんが好きなので、全く無問題なのですが。

そう言うと、また怒られます。


まぁ、そんな二人なので必然的に

高いトコロは僕。

低いトコロは千子さんという役割分担ができています。

ペンキの補充だったり、フォローも抜かりない。

本当にこういうところ、よく気がつくのが千子さんのスゴイところで。


僕は脚立に乗りながら、ペンキをヌリヌリ。

途中から、ゆー君も手伝いに来てくれて。

以前、僕は演劇をやっていて。舞台スタッフをしていた僕は、脚立での作業はあんまり苦がないのですが、ゆー君が脚立をしっかり抑えてくれて。

それも千子さんが、アシストするように指示してくれて。


千子さんに心配してもらうだけで、まぁ僕はついニマニマしちゃうんですけどね。

翌日雨という予報でしたが、夕方から天候が怪しくなって。

でも、何とか完成。

うん、素人ながらに、上手く塗れたのではないでしょうか。




わってリビングから二人で

庭を眺めて。

カーテンを閉めて

また開けて。


「綺麗になった」

「すごく綺麗になった」

とニヤニヤ笑う二人をお許しください。


リピートアフタミー。



「昨日も同じことやってなかった?」

なっちゃん、それは無粋な一言ってヤツだよ。

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