お酒を呑みましょう?


夫婦で、もしくはカップルでお酒を飲むのも珍しい話ではないですよね。

僕らもご多聞に漏れず、そういう時間って大事だったりするのですが。


ただ僕らはお酒が弱い。

どれくらい弱いかというと、お互いの限界が

アルコール度数3%。

「ほろ◯い」

っていう缶酎ハイがお気に入りです。

こういう話をプライベート、仲間内ですると、「そんなのジュースやん」と言われるのですが。


僕らはお酒が弱い。

例えば、忘年会とかでビール飲むじゃないですか?

僕の限界は、缶ビール350mg程度で。

それ以上飲むと、頭が痛くなって気持ち悪くなって

リバース。



|電柱|ヽ(_ _|||)))) オェェェ!!


ってなるわけで。

すいません、汚い話しで。

でも以前の職場でも飲みニケーションを強要された時。

「吐くほど強くなるから」

そう、当時の上司や社長に言われて、

いわゆるスナックやキャバクラに連れてもらった時がありました。


この時は相方さんと、すでに遠距離恋愛ですが

お付き合いをしていて。

(僕は本州最北端、彼女は原爆ドームが有名な政令指定都市という距離でした)

正直、飲みニケーションよりは、相方さんと話しがしたいなぁと目の前の女の子を前にして思いました。

(当時はメッセンジャーというチャットツールが主でした)

※LINEの文字だけ、スタンプなしの交流をイメージしてもらえたら。

※テレビ電話通話もたまにしていましたが、通信量がバカでかかったんですね。


「尾岡さんってどういう子が好みなんですか?」

と社交辞令、お仕事で聞いてくるお姉さんには非常に申し訳ないが、貴女の香水の匂いで吐きそう。いや、吐いた。


|電柱|ヽ(_ _|||)))) オェェェ!!


タイプって千子さんですが、何か?

と流石に言えるはずもなく。気持ち悪さに身を任せて、ひたすらウーロン茶をご所望していた気がします。

だから、正直、付き合いでの飲みニケーションは苦手です。

お酒も美味しいと思えない。


ただ相方さんと、飲む時は別です。

【ほ◯ろよい】を一缶。

それを半分こ。

これが僕らの限界です。

千子さんは、僕より弱いからね。


甘い【ほろ◯い】を飲んで。

あ、酔ったかな。これぐらいが良い。

それ以上飲んでしまうと、次の日、行動できなくなっちゃう。

だから週末限定のお楽しみ。

月に1回〜2回あるかないか。


だからお休みの日の買い出しで


「そろそろお酒ないけど、買う?」


と言った時のお酒は【ほ◯よい】で。

これは二人の共通ワードになっています。

炭酸が飲めない千子さんですが、【ほろ◯よい】は飲めるからね。

二人で次はどの味にしようか? と選ぶ瞬間が実は僕は大好きで。


「お、今日はお酒飲むんですな」

と長女なっちゃんがニマニマしてきます。




ちなみに千子さんは、酔って

リミッター外れると、僕よりヒドイ。

まず笑い上戸。

パンパン、テーブルを叩く。

そして抱き癖、甘え癖。


これはこれで可愛いのですが、

正直面倒くさい(ヲイ)


まず絶対、外でそんな可愛い姿見せたくないでしょう。

家飲みだって(家が主ですが)

娘や息子にすら、千子さんのそんな可愛いところ、見せたくないわけですよ。


うん、面倒くさい

(お前がな)


はい、それは自覚しています。


だからやっぱり、ほどほどに酔って

「今週もお疲れー」

って言うぐらいが、僕らには性にあっていて。


仕事や付き合いで飲むお酒は

まったく美味しくないけれど。

(不謹慎な話し、今の感染症対策でこういう飲み会が難しくなってきたのは個人的にありがたい)


千子さんと飲むお酒は

本当に甘くて、ふわっと熱くなって

この時間が美味しいって感じちゃうんですよね。


好きな人と一緒に飲む時間

一緒に酔える時間って

本当に好きだって

そう思っちゃうんです。


そういう時間ってなんか良くないですか?

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る